最後に自分を褒めてあげたのはいつ?
「会社との関係は恋愛と同じ。『あ〜、合わないな』と思ったら別れればいいの。相手に合わせるための努力なんかしなくていいんだよ。」
オフィスに向かおうと地下鉄に乗れば、最寄り駅に辿り着くまでに気を失って倒れ、休日でも同じ地下鉄に乗ると、奇しくもきちんと体は反応し、いつものように駅の養護室で目が覚める。時には救急車で運ばれ、誰か連絡する相手はいるかと聞かれても「1人で大丈夫です」とだけ伝え、すっかり陽も落ち真っ暗になった受付に光る精算機で支払いを済ませれば、何事もなかったかのよう