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英国*RandoxとRT DiagnosticsのPCR検査

こんにちは!最後の更新から軽く2週間経ってしまいました。
何かを続けることって、簡単そうに見えて本当に難しいです。
私は文章を書くのも、写真を撮るのも、日記をつけるのも好きですが、それでも続けることを習慣化するまでは時間がかかりますね。

この2週間何をしていたかというと、

・英国のグリーンリストに登録されているGibraltar(ジブラルタル)へ旅行✈️
・2日間ロンドンの友人宅に滞在、ロンドン散策
・新たな職場のある町へお引越し🏡
・仕事開始!

メインはお引越しですね。
引っ越してから1週間経ち、やっと落ち着いてきたらnoteのことを思い出しました。

ということで、今更ですが、
Gibraltarへの旅行のために購入したPCR検査キットのレポートです!


①Gibraltar〜グリーンリストの渡航ルール

現在イギリス政府のウェブサイトには、イギリス入国ルールとして各国が下記の様にリスト化されています。

【Red List】
- 入国前のPCR検査
- 隔離のためのホテルとPCR検査(2日目、8日目)の予約
- Passenger locator formの完了
- 入国後はホテルにて10日間の隔離、及びPCR検査(2日目、8日目)の実施

【Amber List】
- 入国前のPCR検査
- PCR検査(2日目、8日目)の予約
- Passenger locator formの完了
- 入国後は自宅又は各滞在場所にて10日間の隔離、及びPCR検査(2日目、8日目)の実施

【Green List】
- 入国前のPCR検査
- PCR検査(2日目)の予約
- Passenger locator formの完了
- 入国後PCR検査(2日目)の実施
- 陽性結果でなければ隔離の必要は無し

イギリスから海外へ旅行をするとなると、このルール及び、各国が定めるイギリスからの入国ルールに乗っ取って計画しなければならないのです。

正直、現在のイギリスは気軽に旅行ができるわけではありません。
2回のワクチン接種を終えていても、イギリス入国時のルールは変わりません。

しかし、2020年3月から旅行を制限され、イギリスに入国後も10日間の隔離を経験した私は、とっっってもストレスが溜まっており、旅行が必要でした。笑

ということで、帰国後の隔離のないグリーンリスト内のジブラルタル(Gibraltar)へ行くことに決めたのです。

②Pre Departure Test と Day2 Test

ジブラルタル(Gibraltar)ーイギリス間の旅行に必要なテストは、計4回。

❶ジブラルタル入国前48時間以内のPCR検査
❷ジブラルタル入国後24時間以内のPCR検査(入国前予約必須
❸イギリス入国前48時間以内のPCR検査
❹イギリス入国後2日目以前のPCR検査

今回、私は下記のようにプロバイダーを分けました。

❶Randox - Pre Departure Test / 郵送キット(£48)
❷ジブラルタル空港(無料)
❸ジブラルタル空港(£30)
❹RT Diagnostics - Day2 Test / 郵送キット(£42)

余談ですが、ジブラルタルは入国者全員に入国後のPCR検査を無料で提供しています。私の場合【6月18日入国〜6月22日出国】のため、別途❸の検査が必要となり£30支払いましたが、滞在日数の短い方は検査時間をうまく調整すれば、❷の検査結果を❸で使用することも可能ですよ!

③-1  【Randox - Pre Departure】

まず、Pre Departure Testを購入したRandox。詳細は下記の通りです。

Randox (価格は2021年7月4日時点)
Pre Departure Test (イギリス出国前)…£48
Day2 Test(イギリス入国後)…£48
Green List Travel Pack(Pre Departure + Day2)…£96

多くのプロバイダーと同じく、Green List Travel Packという形で、2つの必須検査を併せて購入することが可能です。私の場合は、プロバイダーを複数試したかったこと、また更に安いDay2テストを販売しているプロバイダーを見つけたこともあり、RandoxではPre Departureのみ購入しました。

検査結果を受け取るまでのスケジュールは、以下の通りです。

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次のセクションで説明しますが、Randox Drop Boxという特定の場所に返却した場合、サンプル返却の次の日に結果がわかります。

みなさんに念を押しますが、可能であればなるべく早めの注文をお勧めします。
私の場合、ギリギリに旅程が確定したこともあり、6月18日07:10出国までに結果が間に合わないのではないかとヒヤヒヤでした。

もし渡航日まで日数があまり無い場合は、ホームキットを注文するのではなく、直接検査会場に行って受けることをお勧めします。Randoxも実際に検査トラックを持っているので、私も最悪の場合を考えてギリギリまで検査会場の予約表を眺めていました。。

③-2 【Randox - Pre Departure】検査実施〜サンプル投函

Randoxも検査実施方法の動画をアップロードしてくれているので、ぜひ参考にしてください。とてもわかりやすいので、動画があると安心ですよね。

Randoxキットの中身は、こんな感じ。

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ひとつ注意点があります。Randoxのサンプル返却方法は、Randox Drop Boxという特定のボックスに投函する方法と、DX(イギリスの輸送会社)にて返却する方法の2通り。ただし、サンプル返却の翌日に検査結果が得られるのは、Randox Drop Boxにて返却した場合に限りますので、日にちに余裕のある方以外は基本的にはDXでの返却はお勧めしません。

※ちなみに、箱の中に入っている【Tracked Specimen】と緑で書いてあるラベルがDXの配送ラベルです。Randox Drop Boxを利用する場合は、DXラベルは使用しないので破棄して構いません。

検査実施後は、下記動画に則って返却の準備をしましょう。
RandoxはHealth Hubと違って、投函前にオンラインでのサンプル登録が必要となります。動画の通り、忘れずに行ってください。

2021年7月4日時点でロンドン中心部には、Randox Drop Boxが7箇所あります。
私が投函した場所は、ロンドン橋付近にあるSouthwark Cathedral。写真の通り、指定場所にはRandoxの検査トラックが止まっているので、比較的わかりやすいかとと思います。

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④-1 【RT Diagnostics - Day2】

次にDay2 Testを購入したRT Diagnostics。詳細は下記の通りです。

RT Diagnostics (価格は2021年7月4日時点)
Pre Departure Test (イギリス出国前)…現在品切れ中
Day2 Test(イギリス入国後)…£42

RT Diagnosticsはとにかく安い。現在はWebサイトから消えてしまっていますが、私がDay2テストを購入した際にFit to Fly(Pre Departure Test)がとても安かったことを記憶しています。その時はWebサイトに掲載してありましたが、やはり売り切れ状態で購入できず。ただ、安価な理由もそれなりにありました・・。

さて、検査結果を受け取るまでのスケジュールは以下の通りです。

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Randoxと同じく、注文後2日でキットが到着。日曜日に注文したため、もしかすると平日の16時くらいまでに注文したら、次の日には届くのかもしれません。

検査結果は2日後の夕方、Health Hubと変わらないですね。

④-2 【RT Diagnostics - Day2】検査実施〜サンプル投函

RT Diagnosticのキットですが、写真を撮るのを忘れてしまいました・・。
キットの内容は、他のプロバイダーと変わりません。が、検査実施方法の動画もなく、返却方法の動画もなく、過去数回検査を受けていたので説明書をよく読み無事終えることが出来ましたが、初めて受ける検査がRT Diagnosticsだったらきっとパニクってました。笑

説明書があっても、やはり動画で説明してくれるとわかりやすいし、正しく出来ているか確認もできるので、安心感は強いですよね。

サンプル返却方法は、Health Hubと同様にRoyal Mail Priority Postboxに投函です。


⑤検査結果

PCR検査も、数回実施すると慣れたものですね。最初の頃は、2回も3回も確認してサンプル返却し、検査結果をまだかまだかと待ち焦がれていましたが、RT Diagnosticsの検査結果がメールで届いた際には、実施していたことをすっかり忘れていたくらいです。笑

【Randox】
Health Hubはサイト内のマイページにて陰性証明書をダウンロードする形でしたが、Randoxは陰性証明書のPDFがメールに添付されて届きます。

メール本文で「Negative」の文字を確認できるのは、気持ち的にもとても楽でしたね。また陰性証明書も、メール添付だとダウンロードしやすく、通知方法がかなりシンプルでわかりやすいRandoxは、これまで使用したプロバイダーの中で一番でした。値段も高すぎず、とても使いやすいプロバイダーでした!おすすめです。
届いた検査結果通知メールは以下の通り。

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【RT Diagnostics】
HPは整っており、一見とても使いやすく見えますが、キットボックスには手書きで「RT」と書かれていたり、サンプル受領メールがなかったり、検査結果ページは20年前のWebサイトを彷彿とさせる、とても見づらいデザインだったり、、。
私の場合、隔離無しのDay2テストだったので気が楽だったこともあり(実施したことすら忘れてたし、、)気になりませんでしたが、値段の安さ以外はあまりおすすめしないですね。

↓検査結果通知メール。会社名も書いてなくて、見落としちゃいそう。

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follow this linkをクリックすると、マイページに飛びます。
Active Virus Test内のGet Certificateをクリックすると、陰性証明書がダウンロードできます。

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