bell ana

文章を書くことが好きです。 主には資産形成について日記形式で書いていこうと思いますので…

bell ana

文章を書くことが好きです。 主には資産形成について日記形式で書いていこうと思いますのでエンタメ目線で読んでいただけたらと思います。 爆益は無いですが安定して利益を出していますので参考になるところがあれば幸いです。noteに慣れましたら他のジャンルにも挑戦してみたいです。

最近の記事

投資主体別株式売買状況を見て狂乱の8月前半を振り返る

東証プライム 誰が買って、誰が売った(売らされた)のか  売買動向は、データを拾うのが面倒な上、結果がはっきりしないことも多いため、敬遠されがちです。  ですが歴史に残る大暴落と大暴騰の際、誰がどう動いたかを知っておかなければと思い、このたび資料を漁ってみました。 8月5日から8月9日までのプライム市場の投資主体別売買高  海外投資家 495,397百万円 かなり買越し。(今年4番目) 法人    794,225百万円 買越し     うち信託銀行(年金) 217,

    • グロース強い。乗っかってみた。

      最初に今日の相場の所感  8時頃、日経先物チェックするといきなり−370円くらいに下がってました。  外国人機関投資家がバカンスから帰ってきて「勝手に日経上げてんじゃねーよ。」的な売りを浴びせ、出来高とともに日経が暴落していくという嫌な妄想が頭をよぎったのですが、結果は2.46兆円と今月で最も少ない出来高の日でした。株価は38,110円、前日比-254円でした。  私が見ているセクターでは電力・銀行・精密機械の株価が弱かったです。特に銀行は弱かったです。利上げ期待で円高だと

      • 早田ひな選手の知覧見学発言の反応に想うこと

        本人の趣旨とは違うところで議論になっている  卓球の早田ひな選手がパリオリンピック帰国後の会見で「知覧特攻資料館に行きたい。」と発言したことで中国や韓国、日本の一部のインフルエンサーなどから非難の声があがっているそうです。  少し検索してみましたが、「特攻」は戦争の美化など、本人の発言趣旨とはかけ離れているような印象を受けました。  訪日外国人の件数は7月は329万人と単月で過去最高を更新し続けています。中でも中国人が77万人と一番割合が多いようです。外国の方にも施設を見学

        • 株式投資 来週の戦略(8月26日〜)

          昨日のジャクソンホール会議  最初に昨日のジャクソンホール会議ですが、開始後すぐに「米金利を利下げするぞ。」というアナウンスが市場に広まりました。   私はこの情報は既に市場に織り込まれていると思っており、今年の利下げ幅に注目していたのですが、そのアナウンスはせず終わってしまいました。  そうなると米ドルはあまり動かないかな?と思っていたのに反し、朝までに米ドルは円高に大きく動きました。最近の米ドルは1円くらい余裕で動くので一喜一憂せず来週も為替の動向を見守りたいと思います

        投資主体別株式売買状況を見て狂乱の8月前半を振り返る

          日経は連日の円高圧力に耐え切った

          今週の日経平均は強かった件  今週の私はかなりディフェンシブでした。  何故なら今週は外資系企業のセブン&アイホールディングス買収に始まり、米雇用統計の下方修正の噂(後に81万人の下方修正を実際に発表)、更には植田総裁の閉会中審査の出席要請、トドメにジャクソンホール会議と少なくとも4つの大きな円高圧力が日本市場を直撃するからでした。他にも日経平均が急激に上昇したため利益確定売りや空売りも入ってくると想像できますし、価格帯出来高の壁などの不安要素も数多くありました。  しかし

          日経は連日の円高圧力に耐え切った

          日経平均上昇の中、私の株は下ひげで狩られていた件

          昨晩の米雇用統計 下方修正81万人の事実  最初に、米雇用統計とは米金利の判断基準になるものとして位置付けられ、FXでも注目されており、毎月発表の瞬間はYouTubeで爆益・爆損動画が配信されるほどです。  その米雇用統計のこれまでの結果ですが、毎回推定値より上で「アメリカ経済は強い。USA!USA!」のコールが聞こえてきそうでした。  私は昨日の夜、米雇用統計の年次改訂が発表されると知り、これは大変だと23時を待ちました。  時間となり、81万人もの下方修正数値を聞いた時

          日経平均上昇の中、私の株は下ひげで狩られていた件

          植田総裁が、8月23日開催の閉会審査で、出席要請を受けている件

          ドル円 146円をあっさり割ってしまう…  まず本日の市況ですが、昨日の夜半にドル円があっさり146円を割ってしまいました。先物も−450円くらいだったので、私は今日の日経平均は暴落もあり得ると覚悟していました。  そうして開いた株式市場でしたが、引けてみれば−111.12円マイナスと意外に耐えてくれたのでホッとしました。ドル円と連動しなかったのは久々だったのではないかと思います。  日経平均の価格帯別出来高を見ると38,000円と32,500円のところに大きな出来高があり

          植田総裁が、8月23日開催の閉会審査で、出席要請を受けている件

          日経リバウンド!だがまったく乗れてない件 

          日経平均先物大幅上昇 でもダメだった件  昨日のニューヨーク時間から為替が円安に走り始め、呼応して日経先物も上がってきました。今日の相場は勝ち確定で、日経は、昨日のマイナスを陽線で包んでしまう勢いです。  実は私は今日休みでザラ場見ていましたが、すぐに見る気が失せました。所有銘柄で最も大きな比率の日本製鉄(5401)が相場に逆行していたのです…。  私の株アプリでは上昇銘柄は赤、下落銘柄は緑で表示されます。チェックリストの赤一色の中、一行だけある緑色の表示、それが日本製鉄で

          日経リバウンド!だがまったく乗れてない件 

          ドル円 1ドル146円を巡る攻防

          昼から急激に円高に走る  今日は日経先物が−450円位だったので昼のチェック時はマイナスでしたが、まぁこんなものかなと思ってました。所有銘柄ではINDEX(1605)が逆指値で利確されておりました。  しかし後場から相場が動きます。まず米ドルが円高に大きく傾き、連動して日経が一時700円を超える下落となり、終値は−674円でした。  チャートの分足を見るとかなり急激な下落だったようで、私も含め買い方の阿鼻叫喚の声が聞こえる気がします。  もしや日銀から何かアナウンスが何かあ

          ドル円 1ドル146円を巡る攻防

          文藝春秋での神田元財務官の寄稿文を読む

          必ず円高、「2番底は来るぞ」と思わざるを得ない件 「令和のミスター円」と言われた財務省の神田真人財務官が7月末に退任し、内閣官房参与に就任しました。  その神田元財務官が8月9日に発売された文藝春秋2024年9月号で緊急寄稿されており、今の日本の金利安が国債需要を損ねている事や、新NISAでタンス預金で外国株式を購入し円キャリーと同じ現象が起きていることを懸念してておられました。要するに持続可能な金融政策の為今すぐ金利利上げが必要と言われていると感じました。  思えば、この

          文藝春秋での神田元財務官の寄稿文を読む

          株式投資 来週の戦略(8月19日〜)

          まずは反省から  株の大暴落から8営業日が経過し、日経平均は5日の暴落分をほぼ全額戻しています。  私はもし暴落した時は銀行株を買うと決めていました。実際、三井住友FGに入ったのですが、更なる下落に耐えられす、すぐに損切りする失敗を犯しております。(ちなみに三井住友は翌日から暴騰しております。)  今思うと下落理由は信用整理だったのかと思いますが、ザラ場中は理由が判らず怖くて切ってしましました。長期投資なのに短期目線だったのが悔やまれます。しかし以前から目を付けていた他の銘

          株式投資 来週の戦略(8月19日〜)

          株取引は焦ってはダメ。ゆっくりで大丈夫。

          ボラティリティー相場に乗り遅れた時のメンタルについて 日経平均株価は、 8月 1日(木)に-976円 2日(金)に-2,217円 5日(月)に-4,452円 と3日間で-7,645円下落しました。  その後、今日まで8日間営業日がありました。  個人投資家の方はこの8日間、買う、売る、何もしない のいずれかの投資行動を取られたと思います。  結果を言えば「買う」の人は成功だった訳ですが、意外に精神的にキツいのが「何もしない」を選択した人で、あの時買っておけば…」という機会

          株取引は焦ってはダメ。ゆっくりで大丈夫。

          日経平均、最安値から半値戻し。ここからが難しいと思っている件

          今週の成績について  8月5日に大暴落を受けましたが、以前紹介しました通り私は買い向かい、今のところ報われています。  MAX100万円近くのダメージを喰らい年初からの利益を無くし、マイナス圏にまで突入した今年の投資成績に再びプラス圏が見えてきました。  私と同じ行動を取った個人投資家は多くいたようで、日経平均の8月6日の売買代金は6.15兆円、前日比3,217円のプラスとなっていました。  売買代金については、先の「株暴落後、スクラップ&ビルドに取り組んだ。」に少し紹介し

          日経平均、最安値から半値戻し。ここからが難しいと思っている件

          平和のバトンを未来に繋げる

           私のまちでは、毎年8月14日に追悼のサイレンが吹鳴されます。これは79年前の昭和20年8月14日、終戦の前日にまちの軍需工場が突如空襲を受け、約730人もの市民が犠牲となった日であるからです。今回はその空襲に見舞われたあるご老人との思い出を紹介させていただきます。  ご老人との出会いは14年前でした。彼は今から79年前、動員学徒として学友たちと工場で働いていた時に空襲にあったそうです。 「あの日、自分だけが生き残ってしまい、学友たちに申し訳ないとずっと思っていた…。」そう

          平和のバトンを未来に繋げる

          株暴落後、2番底に怯えながらスクラップ&ビルドに取り組んだ件

          大暴落の時、どのような銘柄を買うのが良いか  8月5日(月)の4,451円もの暴落後、今後の投資行動として考えていたのは持ち株を整理し、割安な株を購入することでした。(100万円程度のキャッシュポジションを残していたのでチャンスだと思ったのです。)  問題は、大きく下落した銘柄の値幅取りを狙うのか、それとも、この暴落にも関わらず値を上げていた銘柄を狙うのかの2択でした。  色々と整理し、現在は以下の銘柄を本日まで所有しています。 (ちなみに8月6日のトレードまでは 前回の「

          株暴落後、2番底に怯えながらスクラップ&ビルドに取り組んだ件

          割安銘柄で資産運用をしていたはずが3日間で約100万円吹っ飛ばした件

          最初に  2024年8月5日(月)、日経平均株価が4,451円(12.4%)もの下落をしてしまいました。  これは1987年10月のブラックマンデー翌日(3,836円下落)の下落を大きく超える日経史上最大の下落幅となっています。  記事作成中の現在は8月11日(日)です。一週間が経過し、相場も落ち着いてきた感もありますが、これから先の株価が戻すのか、二番底を目指すのかは誰にも判りません。  標題の通り、私は8月1日(木)に14万6,000円、2日(金)に16万3,000円、

          割安銘柄で資産運用をしていたはずが3日間で約100万円吹っ飛ばした件