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株暴落後、2番底に怯えながらスクラップ&ビルドに取り組んだ件

大暴落の時、どのような銘柄を買うのが良いか

 8月5日(月)の4,451円もの暴落後、今後の投資行動として考えていたのは持ち株を整理し、割安な株を購入することでした。(100万円程度のキャッシュポジションを残していたのでチャンスだと思ったのです。)
 問題は、大きく下落した銘柄の値幅取りを狙うのか、それとも、この暴落にも関わらず値を上げていた銘柄を狙うのかの2択でした。
 色々と整理し、現在は以下の銘柄を本日まで所有しています。
(ちなみに8月6日のトレードまでは
前回の「100万円吹っ飛ばした」の記事に掲載しています。)

  • ヤマハ発動機(7272) 新規

  • 寿スピリッツ(2222)

  • 楽天グループ(4755) 

  • ゲオHD (2681)

  • KDDI (9433)

  • 日本製鐵(5401)  追加

  • 新日本建設(1879) 新規

  • INPEX(1605) 新規  

 8月6日、7日は、KDDIの売買高がいつもの4倍程度にまで膨らみ、大きく値を上げていました。内需でディフェンシブ銘柄として人気だったのでしょうか。私は追加で買えませんでした…。値幅をもっと取りたかったからです。
 ①PERの低さ ②財務健全 ③移動平均線から乖離している。私はこの3つの観点を満たし大きく値幅が取れそうな銘柄を選んだつもりです。 
 もちろん、まだ2番底のリスクがあるので、キャッシュにも余裕を持たせ、もし2番底が来ても追加購入できるようにしています。

 忘れないようにしよう。今年の相場は甘くない…です。

日経平均の売買代金が少ないのが気がかりな件

8月14日です。
私は暴落後に安心して良いものか否かを見極める基準として、暴落後4日目からの日経平均価格の上昇と売買代金の推移を見ています。
暴落後3日目までで値幅を取った方もおられると思いますが、Dead cat bound (死んだ猫でも跳ねるよ)がありえ、2番底に向かう可能性があるからです。
参考までに下に売買代金を掲載します。

  • 日にち / 売買代金(比率) /前日比

  • 8月5日/6.5兆円 (18.63%増)/- 4,451円

  • 8月6日/6.15兆円(1.65%減)/ +3,217円

  • 8月7日/ 5.87兆円(4.55%減)/  +414円

  • 8月8日/4.13兆円(29.64%減)/  -258円

  • 8月9日/4.96兆円(20.16%増)/+193円

  • 8月13日/3.83兆円(22.78%減)/+1,207円

  • 8月14日/3.64兆円(4.96%減)/+209円

8月9日から日経平均は上昇していますが、売買代金は減少しています。特に13日の上昇は個人投資家の買いだろうと考えています。
個人投資家が買うと機関投資家は売ってくるので気がかりです。


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