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うすのろ日記

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うすのろな毎日を綴った日記。ほぼ毎日更新しています。立ち食い蕎麦を食べるようにいつも通り、普通に平凡に日々生きていきたい気持ちの日記。
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2021年3月の記事一覧

似非夏のような3月の終わりにて、

似非夏のような3月の終わりにて、

2021.3.31(水曜日) End of March

最終日です。

『やり残したことを今日のうちにやってしまいましょう』と、今日の占いに出ていた。3月の最終日らしいあるあるの占いだなと思った。やるべきことはたくさんあるけど、残したことはない。ただ買ってきて「これから読む本コーナー」に積まれた本が一冊も減らなかったことはちょっと気になっている。気になっている程度なので数時間後には忘れているから

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軽く薄く、更新されていく感触

軽く薄く、更新されていく感触

2021.3.30(火曜日)Cherry blossoms are falling

当たり。

いつも見ている朝の番組「おはよう朝日です」の中の気象予報士のMさんはいつもテレビ局の玄関前から天気予報をする。そのテレビ局は私が住んでるマンションとは目と鼻の先くらいの場所にあり、ベランダから爪先立ちをして覗けばその中継が見えるくらいの距離にある。近くにいるMさんの服装をテレビで見て「今日は寒いのだな

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瑣末な話

瑣末な話

2021.3.29(月曜日) Don't despair

小さな自分を再認識する。

飽きもせず、今日も朝から散歩のようなウォーキングに出かける。飽き性の私としては続いている方だと自分を褒める。マンションを出て数メートル歩いて右に曲がるとインターナショナルスクールがある。比較的小さい子が通うスクールのようで子供を送ってきた母親たちが門の前で立ち話をしている。この朝早い時間にもかかわらず、みなさん

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手慣れた温みでふくみを持って、朝が来る

手慣れた温みでふくみを持って、朝が来る

2021.3.26(金曜日) early morning

早朝覚醒する。

時計を見ると午前4時24分だった。隣の部屋で寝ている夫のいびきが今日は異様に大きい。部屋と部屋を仕切る壁が薄いのだなと思う。薄い上にお互いのベッドが壁に沿って設てあるから尚更だ。神経が敏感な時は寝息さえ聞こえるのではないかと思うくらいだ(聞いたことはないが)

『いびき、うるさいよ、静かにして!』と怒鳴るのは妻の特権でも

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ひがな一日、わたしはおめでたい

ひがな一日、わたしはおめでたい

2021.3.22(月曜日) mediocre

新たな挑戦は、やめた。

今日から新しいことをひとつ始めようと思っていたのだけど、思うところがあってやめた。心の中の声が『やめたほうがいいよ、まだ準備不足でしょ...安易な準備からは安易なものしか生まれないよ』と訴えるからだ。いつから私の心の中にはもうひとりの声が生まれたのだろう...最近は自分自身の声と、もうひとりの声とで相談しながら生きている。

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混沌とあてのない旅が始まるクリームパン

混沌とあてのない旅が始まるクリームパン

2021.3.21(日曜日) crisis

朝食はクリームパン。

昨夜、かなり遅くに「クリームパン買ってきたからどうぞ」と、近所に住む夫の部下である若い女子が、イリエのクリームパン6個入りを持ってきた。なんでこんな時間?なんでクリームパン?の説明は一切ない。「6個も食べきれないよ、半分でいいよ」と言ったら「うちの分も6個買ったから、貰ってくれないと困るぅ〜」となぜか私が責めれらる。「なんでこ

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「めんどくさいな、これ」と呟きお茶を飲む

「めんどくさいな、これ」と呟きお茶を飲む

2021.3.18(木曜日) It’s a bother

うちの猫が早起きになった。

猫も人間と同じで陽気が良くなるとちょっと浮き足立ってしまうものなのだろう。陽が差し込む頃には起き出して窓の前で待機している。私といえば、相変わらず「ああ眠い」だの「飲み過ぎで胃がヤバい」だのと誰にというわけではなく愚痴をこぼしている。

今朝は冷たいお茶が心地いいと思う。いつもは温かい麦茶煮出してポットに入れ

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昼となく夜となく、いい塩梅を渇望す。

昼となく夜となく、いい塩梅を渇望す。

2021.3.16(火曜日) just right

春は誰でも眠いのよね。

今朝、夫婦そろって寝坊した。私はいい。外に働きに出ているわけではないので自分の仕事などどうにでも都合がつくが、夫は会社に雇われている身だから厄介だ。急いで朝ごはんを食べる。急いでシャワーを浴びる。急いでスーツに着替える。急いで自転車で出発した(見ていなが、きっと立ち漕ぎしている)こんなスピーディな夫を見たのは久しぶりだ

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ゆらゆらと見覚えのない自由を生きる

ゆらゆらと見覚えのない自由を生きる

was excited

朝からラブラブな場面を目撃する。

私の住んでるマンションの斜め向かいに外国人専用マンションがある。日本人の住むマンションと違って洗濯物など干されてなくて、ベランダにはガーデンテーブルセットが置かれていて天気の良い日はそこで朝食や夕食を食べている姿がよく見かけられる。いつも素敵だなと思いながらチラ見させてもらっているが、今朝ベランダに出ると、そのマンションのベランダで男女

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わたしは、いそいそと走っている

わたしは、いそいそと走っている

2021.3.12(金曜日) good mood

曇り空だけど、元気ハツラツ。

朝起きがけに健康ドリンクを飲んだということもあるけれど、昨日から今朝にかけていいことが立て続けに起きて、否応なしに元気ハツラツになっている。こんな私でも人の子だなとつくづく思う。いいことが起きれば人並みに嬉しくて元気になるってもんだ。でも、いいことの後には悪いことが起こるのが世の常なのだけど、悪いことが起きるまでは

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誰かの10年は、私の10年でもある

誰かの10年は、私の10年でもある

2021.3.11(木曜日) Pray for the world

私はすこぶるマジメなり。

今日はテレビ、新聞紙面、SNS、YouTube、その他のありとあらゆるメディアや個人的ブログで「東日本大震災から10年」というテーマが語られている。こういう部類の特集を見聞きしていつも思うのは、被災した人の生の声と遠くでそれを見ていた人の声との温度差があるということだ。両者の間にはものすごい差がある

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サブテキストのある日常

サブテキストのある日常

2021.3.10(水曜日) era of peace?

咳をして目が覚める。

少し痰も絡んでいる。熱を計ってみる。平熱だ。ひと安心して起き上がる。感染者が少なくなってきたとはいえ、私が感染しないという理由はどこにもない。ドキドキしながら朝ごはんを食べる。食後、念のため風邪薬を飲んだきっと風邪ということにしておこうという浅はかな考えからだろうと思う。

事実はわからない。

午前をなんとなく

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春には春の、曖昧な心意気を

春には春の、曖昧な心意気を

2021.3.9(火曜日) rhythm

朝ごはん抜きで力が出ない。

朝から3ヶ月ごとの内科定期検査を受ける。私の体を診てもらうというより、担当医の様子を見に行くのが私の目的だ。私の担当医であるT医師は、元気な時と不調の時があって、自分が医師ということを忘れて極端に顔に出るタイプだから心配になる。『イトカズさん、最近の調子はどうですか?』と聞く顔がめちゃくちゃ元気だったり、この世の終わりのよう

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若人よ、握手をしよう特に意味もなく

若人よ、握手をしよう特に意味もなく

2021.3.6(土曜日) in the daytime

ガテンのお兄さんたちが我が家に来る。

数週間前に風呂場の壁が剥がれてきていることを発見した私は、すぐにメーカーさんに修理のお願いをしてたのだが、コロナや人手不足やらなんやかんやで今日になってしまった。待たされている間、入浴中に壁がドドドド〜ンと崩れてきたらどうしようという不安な毎夜だったが、それも今日で解消。

「おはようございや〜す

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