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職務と信念のあいだで
私はイラストやデザインの監修を本職にしている。
プロデューサーさんの意図を読み取ったり、クライアントさんに提示してもらった仕様を考慮して、作家さんが取り組んでくれた制作物の方向指示や修正をすると同時に長期的に育てていく仕事。これを3年程やっている。
採用面接やら案件に起用する作家さん選びやらなんやらで、他人のポートフォリオ(その人の実績や制作した作品集)を見る機会がたくさんある。
それらにどう
疑問の種を探したくて
先日出した記事に関連したおはなし。
簡潔に説明すると、
考えることはもはや自分の趣味。そういう人ってどのくらいいるのか?
noteは他のsnsではあまり見かけない、考えることが好きな人が集まっている印象だ、と書いている。
この時は「疑問を持つことって面白い」となんとかまとまって、思考が終了した。ように見えた。
何せ私は連想が大好き。またすぐに始まった。
そもそも疑問をもつまでに至らないくらい
思考を巡らせるのが好き
内省をすることや、自分では結論が出ないことを延々考えて分からなくなるのが楽しい。これこそが趣味かもしれない。
そういう人ってどれくらいいるんだろう。
割とメジャーなsnsだと、そういう気質の人の悪い面だけ取り沙汰されて「ヘラってる」とか「意識高い」とかいう軽い言葉で括られ、距離を置かれている印象を抱いている。
まあ、中には承認欲求を満たす手段の一つとして戦略的活用をしている人もいるんだろうけ
わからないからこそ、安心する
「あの人はどうして自分のことをわかってくれないんだろう」
「私がこう思ってることに気づいてほしい」
「もっと空気を読んで」
身近な人や友人からの悩み相談や愚痴や説教で、この言葉を聞くたびに考えることがある。
むしろ、自分の思考が他人に筒抜けだったら超怖くない?
私は幼い頃から想像することが好きだった。
電車に乗れば、流れる車窓の景色に合わせて素早く走るデカい犬を出現させる。
アリの巣の中に
ZOZOTOWNでこれいいな〜!と思った服、大抵黒かグレー色
ちょっと身だしなみ整えたいなと思ってサイトを見てても結局これ。
黒髪に黒い目、灰色や黒い服で黒メガネのモノクロ尽くめ、イヤーカフやキーホルダーとかに差し色の鮮やかな青を入れる、みたいな古からの地味オタクっぽい服に帰結する。
20代前半頃まで重めのアトピー性皮膚炎で肌荒れが目立ったり、塗り薬で服が汚れたり。
今もお化粧すると皮膚状態がガビガビになるから肌が映える明るめの服を着にくい、という立派