思考を巡らせるのが好き

内省をすることや、自分では結論が出ないことを延々考えて分からなくなるのが楽しい。これこそが趣味かもしれない。

そういう人ってどれくらいいるんだろう。

割とメジャーなsnsだと、そういう気質の人の悪い面だけ取り沙汰されて「ヘラってる」とか「意識高い」とかいう軽い言葉で括られ、距離を置かれている印象を抱いている。

まあ、中には承認欲求を満たす手段の一つとして戦略的活用をしている人もいるんだろうけど、それは別で。

私の場合は単純に「ふとした疑問を通して自分に向き合う」行為をしているだけ。
そこに共感がほしいわけでも結論を出したいわけではなく、自分の考えや価値観に問いを投げかけて疲れるまで自問自答をするのが好き。

運動好きな人が筋トレするのと同じ感覚で頭を動かしてる。
いや、動かしてると言えるのかわからない。勝手に考えてしまうから。

その結果、客観的に見て面倒くさいと思われる人間になってる自覚はあるんだけど！
なんだかんだ今まで生きてこれてるんだから、悩むのも立ち止まるのも、決して悪いことじゃないと思う今日この頃。むしろ一周回って成長してるのかもしれない。

noteを見ていると、物事をしっかり考えたいタイプの人が集まってるのかな？と思うことがある。

日常での機微を感じ取って繊細な言葉で綴っていたり、自分の行動を振り返って得たことを発信している。
思慮深くて感受性豊か。そして価値観がしっかりしてるが故に社会に飲み込まれたり、葛藤してる姿に勝手に親近感が湧くし人間的魅力を感じて応援したくなる。色々な方の価値観を自分のペースで覗けて、なんだか心地がいいなと思う。

そしてそんな自分の弱さを文字に変えて受け入れる強さを持つことが私の憧れ。人生の目標。

そう考えると、noteには理想の強さを持った人が沢山いるなあ。

そんな理由から、最近はTwitterからnoteに本拠地が移りつつある。
140字は書いてる側は物足りない。
見てる側だと読んだ気になりにくい。
とにかく流れが早くて情報量も多くて疲れるんだ……。
Twitterはメモ的な使い方や瞬間的な感想にはとても良いと思う。

というのをずっと考えていた。
疑問を持つことっておもしろい。