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本が読めなくなったと感じるあなたへ

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批評家であり、随筆家の若松英輔氏をNHK Eテレで放送の「100分で名著」で知ってから、いつか氏の著書を読んでみたいと常々思っていながら、なかなか手に取ることができませんでした。

というのも私の住む田舎町にある書店では氏の著者を置いてなく、かといって電子書籍で読む作品とも思えず、図書館にもなかなか置いてもらえず、やっと手にしたのがこの作品です。なぜか氏の作品は紙の本で読みたかったのです。

最近自身の調子が悪いせいか、本を選ぶのが億劫になっています。
それを悪いように思ってしまうのが、さらに私の持病を悪化させるものでもあるのですが、このタイミングでこの書を読むことができてとても良かったと思います。

著者が書かれているとおり、無理に本を手に取るのではなく、まずは書店に足を運び、いつか読める日がきたらという作品をピックアップし、またこの著書で気にいった文章は著者が書かれているとおりにノートに書き留めたりしました。

今私が本と向き合う姿勢が間違っていないのだという安心感を得られただけでもこの作品を読んだ甲斐がありました。

本を読むのが好きなのになぜか文章を読もうとすると苦しくなる方に、少しづつ読んでいただくといういい作品だと思います。オススメです。

本が読めなくなったのは、内なる自分からのサイン。だから、読めないときは、無理をして読まなくていい。読めない本にも意味があるから、積読でもいい。知識を増やすためではなく、人生を深いところで導き、励ます言葉と出会うためにする読書。その方法を、あなたと一緒に考える。(「BOOK」データベースより)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こちら雨の金曜日となりました。皆様お気をつけてお過ごしください。

昨日のnoteは↓

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