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優しさと哀しみは背中合わせ

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このところ眠れぬ夜にKindleでこのシリーズを読み始めると、薬が効いてきて、瞼が落ちてくるようになりました。

今回は本作主人公優莉結衣の異母弟である優莉健斗が登場します。

長らく結衣と疎遠であった健斗は中学校のスキー旅行観光バスの横転事故後自殺、バス運転手を殺害した容疑にかけられますが、事故後事件の鍵を握るライフルの謎から、結衣は弟の汚名を晴らそうと調べるうちに半グレ集団「パグェ」の存在を知ります。

亡き父親優莉匡太と抗争していた、韓国系半グレ集団「パグェ」のアジトが清墨学園とわかり、結衣の監視役であった梅田と綾野とともに正面から飛び込んでいきます。

ここからはお決まりのアクションシーンが繰り広げられ、「パグェ」元締めにたどり着くのですが・・・

本作では結衣の健斗との回想によって、母親のわからない優莉の子どもたちの苦悩を描き、また「パグェ」の元締めにたどり着いたことで今後の展開が示唆されています。

とりあえず5巻まで購入した私ですが、今後の展開が気になり、5巻を読み終える前にさらに10巻まで購入しました。

これでいつでも「高校事変」シリーズを楽しめます。

スキー場に向かう中学生たちを乗せたバスが新潟県の山中で転落事故を起こした。現場近くに不可解な痕跡が残されていたことから、警視庁公安部は半グレ連合の元リーダーを父に持つ優莉結衣への監視をいっそう強める。結衣は過酷な幼少期をともに生き抜いた弟の汚名をそそぐため、かつて父の組織と敵対していた半グレ集団「パグェ」のアジトに乗り込む。恐怖と暴力が支配する夜の校舎で、強大な敵との命をかけた戦いが始まる。(「BOOK」データベースより)

読んでいただき、ありがとうございました。今日という1日があなたにとってかけがえのない1日となりますように。

昨日のnoteは↓

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