不確かな運命と友情
高校事変もすでに10巻刊行されていますが、その半分を読み終えました。
5巻の本作で、武蔵小杉高校から始まった優莉結衣の果て亡き戦いが、一旦収束を迎える内容です。
出生のため十字架を背負った彼女にも心から友と呼べる人がいたことに救いを感じつつも、10代で味わう友との思い出づくりは苦しいものでした。
匡太の子たちを追い込むため非常手段も辞さない公安警察との戦い、そして前作で解き明かされた日本の闇社会を牛耳る半グレ組織、さらに異母姉妹の凛香の真の正体に驚かされた作品でした。
さて今後優莉結衣はどこに向かうのか、更なる期待が大きくなりました。
武蔵小杉高校事変で優莉結衣に救われた濱林澪はショックから不登校になっていた。編入の下見のため訪れた農業高校で教師たちの振る舞いに異常を感じた澪は結衣に助けを求める。事変以来の再会だった。優莉匡太亡き後の秩序再編をもくろむ半グレ組織、そして匡太の子たちを追い込むためには非常手段をも辞さない公安警察。国家規模の陰謀が新たな戦いを引き起こす。その渦中で、結衣はあまりにも意外な人物と遭遇する…。(「BOOK」データベースより)
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