3/28(木) 🇺🇸米国マーケット情報（パフォーマンス、経済指標、 $LULU 決算情報）

2024年3月29日 14:36

🇺🇸株式市場振り返り

HEADLINE

✅ 株価は週足、月足、四半期足で幅広い上昇📈を記録

🇺🇸米国株はほぼ高値引け📈

🔘 DOW: 　　　　
+ 0.12%
🔘 S&P500: 　　　　
+ 0.11%
🔘 NASDAQ: 　　　
- 0.12%
🔘 RUSSELL2000: 　
+ 0.48%

✅　🇺🇸米国株式は、木曜日の静かな取引で、午後3時（東部標準時）過ぎに乱高下するまでは、非常にレンジ幅の広い値動きとなり、ほぼ高値📈で取引を終えた
🔘 株価は週足、月足、四半期足で幅広い上昇📈を記録
🔘 今日のアウトパフォーム銘柄は、小型株、エネルギー、住宅建設、REIT、小売、カジノ、運輸、クレジットカード、銀行、保険会社などだった。大手ハイテク企業はまちまちだった
🔘 出遅れた📉のは、大型株、機械、ソフトウェア、バイオテクノロジー、マネージド・ケア、クルーズ・ライン、ホテル、セミキャップなどだった

✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース

🔘 FOMC
大方の予想通り、金利を5.25-5.50%に据え置いた。声明文では、FRBは緩和を行う前にインフレ率が目標に戻りつつあるとの追加的な確信が必要であることが改めて示された。SEPの2024年ドットの中央値は3回の利下げで変更なし。しかし、2025年と2026年のドット中央値はそれぞれ25bp上昇した。パウエル議長は、インフレに対する信頼感は追加データから得られると発言

🔘 UMIC3月消費者マインド（最終）
速報値から改善し、1年先と5年先のインフレ期待の低下に注目が集まった
🔘 2月住宅販売保留件数
減少のコンセンサスに対し増加
🔘 週間新規失業保険申請件数
コンセンサスを下回ったが、継続申請件数は若干増加した
🔘 第4四半期GDP最終改定値
3.4%で予想を若干上回る
🔘 3月シカゴPMI
コンセンサスを下回る

🔘 金曜日（市場は祝日のため休場）
個人所得・支出統計が発表され、FRBが好んで使用するインフレ指標であるコアPCE価格指数が発表される。
市場では、2月の個人所得・支出は前月比0.3％増と予想されており、前年同月比伸び率は2.8％増と据え置かれる。
パウエル議長とデイリー議長は、サンフランシスコ連銀のマクロ経済・金融政策会議にも出席予定。

✅ 🇺🇸企業情報、決算情報

🔘 HD
PE傘下の屋根材販売会社SRSディストリビューションをEV182.5億ドルで買収

🔘 SNOW
インサイダー購入で上昇（RDDTはインサイダー売却で下落）

🔘 WBA
不透明な小売業界を背景にガイダンスが縮小されたものの、USヘルスケアが明るい話題となり好調

🔘 SNX
1,050万株のセカンダリー増額で下落

🔘 RH
第4四半期決算を下回ったが、新製品回収に支えられた需要動向の改善に関する明るいコメントで株価は上昇

指数/セクター別　パフォーマンス

✅ 小型株は比較的好調だったが、Russell 2000 Valueが今日も優勢だった（YTDではまだ遅れている）

✅ 今日はエネルギーがアウトパフォーム📈、Utilitiesと REIT が続いた。
「成長トリオ」であるComm Serv、Tech、Cons Discrは下落📉、Comm Servは最悪の結果となった。
エネルギーは3月に1位となり、現在は年初来2位である

指数パフォーマンス（前日比）

セクター別パフォーマンス（前日比）

指数パフォーマンス（前年比）

セクター別パフォーマンス（前年比）

その他　パフォーマンス

国債：　ほぼ全面安📉で、特にフロントエンドが弱かった
ドルインデックス：　0.2%上昇📈し、対ユーロでは堅調なパフォーマンスとなった
金：　1.2%上昇📈し、過去最高値を更新した
ビットコイン先物：　3.9％上昇📈
WTI原油：　2.2％上昇📈し、3ヵ月連続の上昇となった

今週の🇺🇸経済指標発表
（日本時間）

✅3/25(月)

21:00
★★☆　建築許可件数
🔘結果：1.524M　🔘予想：1.518M　🔘前回：1.489M

23:00
★★★　新築住宅販売戸数 (2月)
🔘結果：662K　🔘予想：675K　🔘前回：664K
新築販売は２月に落ち込んだが、米住宅市場は持続的な回復の兆しを見せている。住宅ローン金利が７％前後で安定しているほか、中古物件の在庫が限られる中で建設業者がさまざまな販売奨励策を提供していることが背景

★★☆　新築住宅販売 (前月比) (2月)
🔘結果：-0.3%　🔘前回：1.7%

✅3/26(火)

21:30
★★☆　コア耐久財受注 (前月比) (2月)
🔘結果：0.7%　🔘予想：0.4%　🔘前回：-0.3%
★★☆　耐久財受注 (前月比) (2月)
🔘結果：1.4%　🔘予想：1.2%　🔘前回：-6.9%
２月の米耐久財受注（速報値）は３カ月ぶりの増加となった。企業が景気の方向性に幾分楽観的になっていることが示唆

22:00
★★☆　S&P/ ケース・シラー住宅価格指数（20都市） (前年比) (1月)
🔘結果：6.6%　🔘予想：6.6%　🔘前回：6.2%
★★☆　S&P/CS HPI コンポジット-20(季節調整なし) (前月比) (1月)
🔘結果：-0.1%　🔘前回：-0.3%

23:00
★★★　消費者信頼感指数 (3月)
🔘結果：104.7　🔘予想：106.7　🔘前回：104.8

✅3/28(木)

21:30
★★★　失業保険申請件数
🔘結果：210K　🔘予想：212K　🔘前回：212K
★★☆　失業保険継続申請件数
🔘結果：1,819K　🔘予想：1,815K　🔘前回：1,795K

★★★　🇺🇸GDP (前期比) (Q4)
🔘結果：3.4%　🔘予想：3.2%　🔘前回：4.9%
★★☆　🇺🇸GDP物価指数 (前期比) (Q4)
🔘結果：1.7%　🔘予想：1.6%　🔘前回：3.3%
主要な２指標である米実質国内総生産（ＧＤＰ）と国内総所得（ＧＤＩ）が2023年10－12月（第４四半期）はいずれも力強い伸びを示し、経済がなお健全なペースで拡大していることを示唆

22:45
★★☆　シカゴ購買部協会景気指数 (3月)
🔘結果：41.4　🔘予想：45.9　🔘前回：44.0
★★☆　ミシガン大学期待インフレ率 (3月)
🔘結果：2.9%　🔘予想：3.0%　🔘前回：3.0%
★★☆　ミシガン5年インフレ予測 (3月)
🔘結果：2.9%　🔘予想：2.9%　🔘前回：2.9%
★★☆　ミシガン消費者信頼感見込み最終 (3月)
🔘結果：77.4　🔘予想：74.6　🔘前回：75.2
★★☆　ミシガン大学消費者信頼感指数 (3月)
🔘結果：79.4　🔘予想：76.5　🔘前回：76.9
★★☆　中古住宅販売保留 (前月比) (2月)
🔘結果：1.6%　🔘予想：1.4%　🔘前回：-4.7%

✅3/29(金)

21:30
★★★　コアPCE (前年比) (2月)
🔘結果：2.8%　🔘予想：2.8%　🔘前回：2.8%
★★★　コアPCE (前月比) (2月)
🔘結果：0.3%　🔘予想：0.3%　🔘前回：0.5%
★★★　PCE (前年比) (2月)
🔘結果：2.5%　🔘予想：2.5%　🔘前回：2.4%
★★★　PCE (前月比) (2月)
🔘結果：0.3%　🔘予想：0.4%　🔘前回：0.4%

★★★　個人支出 (前月比) (2月)
🔘結果：0.8%　🔘予想：0.5%　🔘前回：0.2%
連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が基調的なインフレを判断する上で重視するＰＣＥコア価格指数は、伸びが１月から鈍化した。一方で、実質ベースの個人消費支出はプラスに回復した
今回の統計では一部サービス分野のインフレに関する指標が小幅な伸びにとどまったことから、ＦＲＢとしては安心感を抱く可能性がある

★★☆　良好な貿易収支 (2月)
🔘結果：-91.84B　🔘予想：-90.10B　🔘前回：-90.51B

★★☆　小売業在庫（自動車を除く） (2月)
🔘結果：0.4%　🔘前回：0.3%

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