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高校生の私が、先生と付き合った話

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わたしの高校生だったときの実体験です。
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#ほぼノンフィクション

高校生の私が、先生と付き合った話13

高校生の私が、先生と付き合った話13

今朝はいつも一緒に登校している美香子はいないので、1人で学校まで15分ほど歩きます。
駅前の大通りから一本横に入ったところにある商店街を抜けて、少し先の角を曲がると飲食店や小さい会社が立ち並んだエリアに入ります。
私は何をするわけでもなく、ただいつものように歩いているだけでした。

ふと、私の背後3メートルくらいにゆっくり近づいてくる人の気配を感じました。
ああ、友達が驚かそうとしてるな。気づかな

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女子高生の私が、先生と付き合った話12

女子高生の私が、先生と付き合った話12

鈴木先生のクラスにダッシュで行くと、そこには姿が見えず、そのクラスが担当してそうな近くの空き教室を探してまわりました。

やっと鈴木先生を見つけ「先生ー!」と声をかけました。

「先生って始業式終わったあとに職員室寄りましたか?」
「体育館から直行してきたから寄ってないよ」
「よかったー。あの、お誕生日おめでとうございます!机の上に誕生日プレゼント置いてるんでもらってください!」
「えっ!そうか、

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高校生の私が、先生と付き合った話11

1学期終業式の前日。

わたしはここ数日間、悩みっぱなしでした。
明日はもう『鈴木先生の誕生日』だったからです。

なにをすればいいのか悩みすぎて、とうとう前日までなにも用意できずにいました。
何かを買うにしても今日の下校時しかチャンスはありません。

「おめでとう」の一言でもじゅうぶんなんだろうけど、それじゃあ味気ない?どうせなら他の子たちと差をつけたいところだなと思っていました。
(まぁライバ

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高校生の私が、先生と付き合った話10

高校生の私が、先生と付き合った話10

それからも職員室に通ってみたり、積極的に話しかけてみたりしていました。
ファンということを公言しているとはいえ(もちろん本人も知っている)、かなりの出現率だったと思います。

いま先生の立場になって考えると、「こんな生徒いたら怖いわ・・・」と思ってしまいますが、当時はまだ子供すぎたのでそんなことは思いつきもしなかったです。

鈴木先生も嫌な素振りは一切なかったし(それも仕事のうちだったろうし)、い

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高校生の私が、先生と付き合った話9

高校生の私が、先生と付き合った話9

梅雨に入った6月下旬。ある日の帰りのHR。
「矢島さんはHRが終わったら職員室に来てくださいね。ハイ、解散」
林先生はそう言うと颯爽と教室をでていきました。

「なに、あずみ。なんかやらかしたの?」
「いや・・・心当たりはないけど」

なんだろなー、と考えつつ職員室の林先生のところを訪れました。
ドアを開けて、いつも1番にチェックする鈴木先生の姿はまだありません。

林先生に声をかけると、引き出し

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