あずき

躁うつ病を一生懸命生きています。

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  • 双極性障害(躁うつ病)と上手に付き合うために

    双極性障害(躁うつ病)の私が経験したことから病気と上手に付き合う方法を伝授します。

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はじめまして…

お初にお目にかかります、義之と言います。私は、精神障害者です。病名は「双極性感情障害(躁うつ病)」です。 ここでは、そんなわたくしの日常を書いてまいります。 同じ病気で困っている方、お悩みのある方、苦しんでいる方など同じ病気を患っている私ならではのお悩み相談や、一緒になって答えを見つけられたら幸いです。 また、精神障害者の日常も書いていこうと思っています。 家族、家庭、仕事など様々な疑問・質問に答えていきたいと思います。 まずは、私のことを書きながら皆さんのお話を聞

    • 自傷…

      こんにちは。 今日は先日あった出来事を書かせてください。 先日、勤めている会社の新入社員が自動販売機の横で、表情を硬くして座っていました。 あまりにも表情が硬かったので話しかけた…瞬間…見つけてしまいました。 右手にやけどの跡が六つ。 しかも、同じような丸い跡でした。 ここで勘のいい人ならすぐわかると思います。 そう、火のついたタバコを押し付けた跡です。 見た瞬間、いろんな背景を想像して、 ほっとおけない。 と瞬間的に思い、 その場で少し話をし、 いろいろ聞くこと

      • 新たなフェーズ。

        寛解。 双極性感情障害と診断されて約8年。 昨年12月の診察で一区切りつけることができました。 主治医から『寛解』のことばをもらうことができたのです。 30歳でうつ病を発病し、何とか生きていた30代、 42歳の時再発して、双極性感情障害と診断名が変わり、40代は障害との向き合い方に日々葛藤していました。 ただ、50歳、今となってわかったことは… 「結局自分の人生をいかに生きたいか」を持っている人は、障害を恐れることはないし、病気・障害に負けることはない。 すなわち… 『自

        • 副業!

          以前、副業にチャレンジする。 と言う記事を書きました。 今は、ブログを立ち上げるために noteの場を借りてライティングの練習をしています。 「伝わる記事」を書くのが目的です。 これはリアルな仕事の方にも役に立つので、 今はこの作業を時間のある時にやっています。 そして、もうひとつチャレンジしたい副業があります。 コーチングです。 クライアントの希望を叶える為に 一緒になって考えて クライアントの将来を 一緒になって考えて クライアントの成長が見れる、感じられる仕事

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          私のリカバリーストーリー「転落Part III」

          リカバリーストーリーを書く時が来ました。 連載の再開です。 前回までのリカバリーストーリーは、 見てくださいね。 発病して配置転換となり、 ますます病的になっていった私は、 誰の話も聞かなくなってきます。 それでも、当時の妻の話は比較的聞くことができました。 妻の言葉だけは、頭に残りました。 だから、しばらくして言われた言葉で 私は大きな大きな間違いを起こしてしまします。 それは、 「自殺」 これ以上生きていても仕方がないと思ったのです。 当時、資材置き場で働

          私のリカバリーストーリー「転落Part III」

          部下とのコミュニケーション…

          皆さんに部下がいますか? 歳の離れた部下。 しかも、かなり歳の離れた部下。 年上の部下も大変ですね。 気を遣いますし、上から目線で話してくるし、本当に大変です。 しかし、私にとってそれ以上に大変なのが、 20歳そこそこの部下です。 まさしくジェネレーションギャップです。 彼ら彼女らの行動が理解できませんでした。 平気で遅刻、 始業時間ギリギリでの出社、 仕事への関心の低さ、 ハラスメントという言葉の多用。 スマホ、SNS、ゲームへの依存、 などなど。 私の世代では

          部下とのコミュニケーション…

          残念…😓

          先日入所された方がこんなことを言っていました。 「就労継続支援A型事業所は、 働かなくても”いるだけで”お給料がもらえるんですよね?」 こんにちは。 久しぶりに投稿します。 私は、就労継続支援A型事業所でサービス管理責任者をしています。 利用者は8名とまだまだ小さな小さな事業所ですが、 日々一生懸命、学び、経験し、失敗を繰り返し、反省し、再びチャレンジしながら学びを深めています。 事業所の特徴として、 利用者全員が知的障害の方で、 しかも20歳前後と社会人に初めてなっ

          残念…😓

          私のリカバリーストーリー「転落PartⅡ」

          皆さん、いかがお過ごしでしょうか。 今回は「転落PartⅡ」です。 発症後にできなくなったこと 失ってしまったものを書いていこうと思います。 前回にも書きました、 車の運転。 これが一番ショック、影響が大きかった。 私の住む地域は車がないと大変です。 通勤、買い物、通院などなど 移動は車頼み。 それがいきなり、公共交通機関を使わなくてはいけなくなる。 戸惑いました、 いつまで経っても慣れなくて、 とてつも無いストレスでした。 次に集中すること。 診断される前後から 一つの

          私のリカバリーストーリー「転落PartⅡ」

          就労継続支援A型事業所で働くとは。

          今日は番外編です。 私の勤めた、就労継続支援A型事業所いついて書きます。 短い内容ですがお付き合いください。 まず、 ここに書くことはA型事業所のすべてに当てはまることではありません。 あくまで私の勤めた事業所での出来事ですので、 勘違いなさらないようにしてください。 平成30年5月〜令和3年7月まで この事業所には勤めました。 初めはA型事業所の利用者として就職できました。 当時の私は、精神の症状が安定ぜず、 働く事ができませんでした。 そんな私を見た弟がA型事業所

          就労継続支援A型事業所で働くとは。

          支援。

          皆さん、いかがお過ごしですか? 今回は私の仕事いついて 短い内容ですがお行き合いください。 私が勤める「就労継続支援A型事業所」とは 知的障害者・精神障害者の方が、 さまざまな理由で一般企業に雇用されなかった方に、 就労の機会を提供する障害者福祉の事業所です。 おそらく知らない人がほとんどではないでしょうか。 仕事の内容は、 軽作業です。 私の勤める事業所は、 生鮮食品を扱うスーパーの 野菜の袋つめ、カット野菜製造、唐揚げ肉の加工、卵焼きの製造です。 利用者は少人数

          私のリカバリーストーリー「転落PartI」

          今回は、私のリカバリーストーリー時間です。 「発症」を3回に分けて書きましたが見ていただけましたでしょうか? 今日からは「転落」と題しまして、 「発症」からの人生を振り返っていこうと思います。 「発症」し、診断を受けたあと、 まさしく「転落」の人生でした。 「配置転換でますます悪くなる」 うつ病を発症後、 会社内での立場に変化が出ました。 高所作業のある現場には出れなくなり、 資材置き場に配置転換を余儀なくされ、 これが更なる症状の悪化を招くことになります。 まず、現

          私のリカバリーストーリー「転落PartI」

          支えられる人になりたい。

          皆さん、いかがお過ごしですか。 コロナの勢いが日増しに強くなっている状況で 私自身も今月末に予定していた イベントへの出席を取りやめました。 皆さん、もう少しの辛抱です。 信じて待ちましょう。 以前のような日常は戻らないかもしれませんが、 きっとこの状況を打開してくれる人たちが現れるはずです。 繰り返しになりますが、 信じて待ちましょう。 前置きが長くなりました。 今回は、 ブッダの言葉(教え)です。 「善友」 という言葉を聞いた事があるでしょうか。 私は初めて聞きまし

          支えられる人になりたい。

          成長…

          皆さん、いかがお過ごしですか。 今回は雑談回です。 短い内容ですが、お付き合い下さい。 私が勤める福祉事業所では、 知的障害・精神障害者の利用者を支えるために 生活支援員、職業指導員、 そしてサービス管理責任者(私)が働いています。 サービス管理責任者とは、 事業所管理者の代理のような存在です。 管理者の代わりに判断することもあり、 結構責任のある重要なポジションです。 しかもうちの場合、 管理者(社長)が親会社の社長も兼務しているため、 日頃から私が管理者を兼務して

          副業。

          皆さん、いかがお過ごしですか。 今回は、雑談回です。 テーマは、「副業」です。 皆さんも1度は 副業のことを考えた事があるんじゃないでしょうか。 この度、私副業を始めることにしました。 理由は、やはり収入が増えたらいいが一番です。 会社員として働いていれば、 定期的に給料は入ってきます。 しかし、 昇給は年に一度、 賞与もある時ない時がある。 そして、一度経験した事があるのですが、 いつ会社が倒産するかもしれない恐怖。 これらのことを踏まえると 副業をやらない選択肢

          私のリカバリーストーリー「発症PartIII」

          皆さん、いかがお過ごしですか? 今日もリカバリーストーリーの時間となりました。 さて、今回も発症の時の話なんですが、 私が発症した時どんな症状があったか書いていきます。 参考にしてみてください。 よくよく考えてみると、 病気を自覚していなかったので、 言われてみれば、 色々あったなぐらいなんです。 だからあまり参考にならないかもしれませんが、 書いていきますね。 まず、発症した時、 私は、ストレスを感じてはいませんでした。 周りから言われて初めてストレスに気がつくと言っ

          私のリカバリーストーリー「発症PartIII」

          私のリカバリーストーリー「発症PartII」

          発症PartII 私のリカバリーストーリーに時間です。 今回は、前回の話の補足的なことを書いていこうと思います。 では早速。 最初の発症が31歳の時です。 発症の原因を考えるといろんな事が浮かんできます。 まず初めに浮かんでくるのが、 仕事のことです。 当時は型枠大工として建築現場で働いていました。 しかも、職人をまとめるような立場で。 そしてかなりハードな現場に配属になり、 朝7時には現場に入り仕事を一人で初め、 夜9時ごろまで現場にいて片付けや次の日の準備をして

          私のリカバリーストーリー「発症PartII」