自傷…

こんにちは。

今日は先日あった出来事を書かせてください。

先日、勤めている会社の新入社員が自動販売機の横で、表情を硬くして座っていました。

あまりにも表情が硬かったので話しかけた…瞬間…見つけてしまいました。
右手にやけどの跡が六つ。
しかも、同じような丸い跡でした。

ここで勘のいい人ならすぐわかると思います。

そう、火のついたタバコを押し付けた跡です。

見た瞬間、いろんな背景を想像して、
ほっとおけない。
と瞬間的に思い、
その場で少し話をし、
いろいろ聞くことができました。

そして、社長と常務、部長に報告。
すぐに集まって情報共有と今後のことを協議しました。

今回のことで、痛感したしたことがあります。

自分が傾聴のスキルが足りていないこと。

話してくれないんですね。
なかなか。

だから、一方的にアドバイスしてしまうんです。
余計なことなのに…。

今だから想像できるんですが、
この子は、ひょっとしたら
やけど跡を見つけてほしかったんじゃないかって。
見てほしかったんじゃないかって。
頑張っている姿を見てほしかったんじゃないかって。
寂しかったんじゃないかって。

はじめは、虐待を疑いました。
でも違った。
それはほっとしました。
でも、もっと心配になりました。

自傷で止まればいいけど、とも考えます。

死にたいと、考えることもしばしばあるそうです。


日本の小、中、高の自死は、年間500名を超えているそうです。

そんな世界ではダメなんです。
何があってもダメなんです。


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