「タヌゾンドットコム」プロジェクトの記録#3 tanuzonファミリーロゴ
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こんにちわ、OgAzです。
本記事は、「タヌゾンドットコム」を実際に作ってみようというプロジェクトの記録です。今回は第3回、「tanuzonファミリー」と称される架空アプリのアイコンを作ったお話です。
tanuzonキャラクター紹介(1)
タヌキのためのAmazon・tanuzonに登場するキャラクターを毎回少しずつご紹介していきます。一応ちゃんと設定があったりなかったり。
◆スタポン(スタイリッシュポンタ)
スタイリッシュなタヌキで長い手足が特徴。
口癖は「タヌーキ!」。
大きなリアクションで大声を出し、常に勢いだけで生きている。
「パピプペポ戦隊タヌキジャー」のリーダーだが、タヌキジャーがはたしてなにをする団体なのか、いまいち理解していない。
◆ポンタ
スタポンとは別の、心優しきタヌキ。
スタポンの自由奔放な姿を見て「自分もああなりたいな」とひそかに憧れを抱いている。
めったに登場しないレアキャラなので、見つけたあなたはラッキー。
◆のすけ(うさのすけ)
ウサギの子どもでスタポンの友達。
おもにツッコミ役として登場するが、「それって自業自得じゃないの?」などと時々ズバッとキツイことを言ったりもする。
友達の「ウサコイ」と一緒に空を「ブゥーン」と飛ぶのが夢。
次回に続く。
tanuzonファミリーとは
tanuzonファミリーとは、#1の『「タヌゾン」誕生は日常会話から』で登場した、タヌキ界のサービスのこと。
タヌッター(×Twitter)
タヌスタグラム(×Instagram)
タヌン(×LINE)
タヌスブック(×Facebook)
タッヌトック(×TikTok)
タヌチューブ(×Youtube)
などがあります。
このほかにも、「ターヌル(×Google)」「トゥンプル(×Apple)」「タヌ天市場(×楽天市場)」「タヌー(×Yahoo)」「タヌカリ(×Mercari)」などがあります。
タヌキが便利に過ごすために必要不可欠なサービスになっているので、tanuzonから直接リンクできるようになっているのです。便利ですね。
tanuzonファミリーロゴ制作
ということで、tanuzonファミリーの中でも有名な5つのロゴとアイコンを作りました。本家のロゴを観察しながら作ったので、その制作過程をご紹介しましょう。
◆tanuttar(タヌッター)
タヌッターの本家、Twitter。SNSの代表格にして、140字以内の「ツイート」を投稿することでユーザー同士がコミュニケーションを取るサービスですね。まあ説明するまでもないでしょうが・・・。
Twitterのトレードマーク、青い鳥。フォントは無料ダウンロードできる「Pico Alphabet」というものです(ダウンロードはこちらから)。実際には各文字にアレンジが入っているようですが。商用利用でなければ無料で使ってよいとのことなので、利用させていただきます。ありがたや。
アイコンは鳥がいいけど、タヌッターだからね。タヌキでないとねということで、tanuzonロゴを塗りつぶしたロゴを作成。
今回も最強編集ツールPower Pointを使って、字と絵を組み合わせて作っていきます。
色は、本家ロゴを「スポイト」ツールで拝借。カラーコード16進数では「#4caae7」でした。
◆tanustagram(タヌスタグラム)
タヌスタグラムの本家、Instagram。スタイリッシュでオシャレな写真と動画がメインのSNSです。私は副業Webライターでインスタについて書くお仕事があって、割と最近始めました。
Instagramのアイコンはカメラ、色はシャレオツなグラデーション。カメラをタヌキにするとして、白抜きにしないといかんよねということで
グラデーションカラーは、Power Pointの「図形」から任意の色をつくることができます。
フォントは「Billabong」というフリーフォントが使われています(ダウンロードはこちら)。筆記体がとてもオシャレでいいね。
◆TANUN(タヌン)
タヌンの本家、LINE。無料でメッセージのやり取りや通話ができるSNSですね。タヌキたちは基本的にみんなタヌンで連絡を取り合っているようです。タヌンスタンプを販売して大金持ちになったタヌキもいるとかいないとか。
LINEは公式がnoteで情報発信を行っています。ロゴデザインについての記載もありました。デザインコンセプトの発信はブランド戦略で大事なことだよなあとしみじみ感じました。
いざロゴの作成。フォントはオリジナルということなので、似たようなのを探して、結局「Flanklin Gothic Heavy」というのを利用。字が少し太すぎるんだけど、形が一番似ていたので。
「LINE」ってアルファベット4文字だし「L」も「I」も横幅が狭いのでバランスがいいけど、「TANUN」って5文字だし1文字1文字の幅が広い。バランス悪いなあと思いつつ。
これではLINEのオマージュって分からないんじゃないかとの危惧から、タヌキのシルエットも入れてみました。色は本家からスポイトで拝借。カラーコードは「#07b642」でした。が。う~ん・・・びみょう?
マネージャー(夫)に見せたら「なんか違う」と。ですよね知ってます。「T」の横棒を傘のようにして、その下に小さい「A」を入れてはどうかとアイデアをもらい、再度チャレンジ。シルエットは要らんと言われたので削除しました。しょぼん。
◆tanucebook(タヌスブック)
タヌスブック本家のfacebook。顔本。実名登録が基本で、昔の同級生や同僚などと思いがけずつながれるので、どちらかというと私のように年齢層が高い人が喜んで使うSNSですね。
facebookのフォントは「Klavika」という有料フォントだけど、調べてみると代用フォントが紹介されていました。「Tahoma」というWindowsに標準で入っているフォントだそうです。
色は「#3B5998」、通称facebookブルーと呼ばれるんだって。
ロゴは、「f」だから下にくっついているけど、tanucebookは「t」だから下だとイマイチ。「t」の下のクニャっとしたやつを残したいので、逆に上にくっつけてみてはどうかと思いました。
今回は、ここまで。
#4につづく
ようやく少し形になってきたtanuzonです。スタポンの素材ダウンロードサイトを作ろうとしていたのに、何がどうなってタヌッターのロゴとか作っているんだろうとふと疑問に思ったわけなのですが、まあ楽しいからいいか。1円にもならないけどね。字数的にTanuTubeを入れられなかったので、次回ご紹介したいと思います。次回は、本格的な素材づくりフェーズに入っていく予定です。お楽しみに~!
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