見出し画像

「タヌゾンドットコム」プロジェクトの記録#1 プロジェクト始動

こんにちわ、OgAzです。

「タヌゾンドットコム」とは、タヌキの世界のAmazonのことです。当たり前のように言い切ってみましたが、もちろん架空の存在です。

このたび、この「タヌゾン」を実際に作ってみようという家族プロジェクトを立ち上げました。たまたま立ち寄った川崎のセブンイレブンの駐車場で。ドメインちゃんと取った(夫が)。

Amazonはショッピングサイトですが、そんなの無理なので、素材サイトというか趣味のサイトというか。「家族みんなでデジタルコンテンツを作ってみよう」って企画なのです。

「記録として残しておけば、意外と壮大なストーリーになるかもしれないね」ということで、備忘録もかねて過程を残しておきます。しょぼいサイト一つ作るのにも、いろいろ段取りってあるものですからね。

現在進行形プロジェクトなので、途中で立ち消えになる可能性もありますが、お付き合いいただけると嬉しいです。無事ローンチまで持っていけるのか!?乞うご期待!

記念すべき第1回目は、プロジェクトが始動するまでの経緯について書きたいと思います。

「タヌゾン」誕生は日常会話から

きっかけは、子どもたちとの日常会話でした。

「タヌキの世界ではきっと、タヌキたちはみんなタヌフォン(×iPhone)を持っている。タヌドロイド(×Android)はあまり人気がない。タヌゾン(×Amazon)やタヌ天市場(×楽天市場)でショッピングをしている」
「SNSで人気なのはタヌッター(×Twitter)やタヌスタグラム(×Instagram)、連絡はタヌン(×LINE)で行っている。タッヌトック(×TikTok)は最近若者に人気。タヌスブック(×Facebook)は年配のタヌキたちが愛用している」
「動画を見るならタヌチューブ(×Youtube)」

みたいに割とほぼ100%中身のない話を子どもたちとよくしておりまして(マジでこんな話を毎日していますスミマセン)、これがタヌゾンの初出でした。「タヌゾン」という無意味なパワーワードにみんなでクスッとしました。

「なんでタヌキ?」と素朴な疑問が湧いたでしょうか?実は我が家のローカルキャラクターに「スタポン(正式名称:スタイリッシュポンタ)」というのがおります。家族の連絡用に作ったLINEスタンプもある。びっくりするくらい売れてないけど。

したがって、タヌキが日常会話に普通に登場するというわけなのです。なるほど納得!

出会いは山下公園のドン・キホーテ

いやだから、なんでタヌキ!?」と疑問に思われた方のために、我が家とタヌキの歴史についてお話しておきましょう。

さかのぼること15年ほど前、まだお付き合い中だった夫と、山下公園のドン・キホーテに行きました。今みたいにキレイな店舗じゃなかった頃です。そこで、運命の出会いをします。それが、彼女。

うさこ。

「タヌキちゃうんかーい!!」というツッコミありがとうございます。今はもうなくなってしまった「fricca」という会社の「ましゅまろせらぴ」というぬいぐるみシリーズの、うさぎでした。見た瞬間に一目ぼれ!この子の名前はうさこ。絶対連れて帰る!と、抱きしめたまま夫(当時は彼氏)に見せに行ったら、「え、それ、買うの!?」とすごい顔で言われました。一生忘れないからな。

うさこが大層気に入った私は、もう一匹うさこを買おうと翌週も山下公園のドン・キホーテに行きました。するとどうでしょう。先週は2~3匹いたうさこが無くなっているのです。ショック・・・!そしてうさこが居たはずの場所に居座っていたのが、こいつ。

ぽんた。

そう、タヌキです。なんだこいつ潰れててかわいくねえなと思いつつ、うさこを買えないショックが大きかった私、なぜか「代わりにこいつを買って帰ろう」と思ったのです。本来なら、諦めて何も買わずに帰るところですよ。タヌキの魔力かもしれません。

タヌキのぬいぐるみは「ぽんた」と命名しました。でもうさこほど愛着はなく、部屋の片隅に放置され、長い間忘れ去られている存在でした。

キングダムハーツの「ぽぽぽほぼんた」

4年ほど前、「キングダムハーツ3」がやりたくて、PlayStation4を買いました。その流れで、同シリーズの『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナル チャプター プロローグ』も購入。そこに入っていたのが「キングダムハーツ ドリームドロップディスタンスHD」でした。

3DSでリリースされた「ドリームドロップディスタンス」のリマスター版。敵および味方として「ドリームイーター」というモンスターが出てきます。そのなかに、タヌキがいました。そう、タヌキが!!

https://www.khwiki.com/Catanuki

名前は「ポンダニャン」。猫なのかタヌキなのか。しかしこのタヌキが大層かわいくてお気に入りでした。ペットよろしく名前を付けることができたので、「ぽぽぽぽぽんた」と命名。「そういえば、『ぽんた』ってどっかにいたな・・・」と思いました。可哀そうなぽんた。

ゲーム好きな子どもたちが毎日私のゲーム進捗を聞きたがるので、毎日「ぽぽぽぽぽんた」について報告するようになりました。「ぽぽぽぽぽんた」って、言いにくいけどなんだかすごく言いたくなる言葉なんですよ。どうして言いにくいんだろう?そうか、「ぽ」が多いからだ。ただの「ぽんた」なら言いやすい。ぽんたぽんた。

「パ」行って商品名に付けると売れるってジンクスがありますよね。ポッキー、パピコ、トッポ、カルピス、ポケモン・・・。声を出すと元気になる言葉、それが破裂音。ぽんたはみんなに元気をくれるのです。さあみんなで言ってみよう!ポンタポンター!!

というようなノリで、我が家で「ポンタ」が流行語になりました。会話の最後に無意味に「ポンタポンタ」と付けるという謎のブーム到来。部屋の片隅に追いやられていたはずのポンタが、一気にスターダムを駆けあがった瞬間だったのです!すごくどうでもいいけど。

スタイリッシュぽんた誕生

ポンタブームがこれだけ盛り上がってくると、キャラクターが欲しいところです。昔から絵を描くのはそれなりに好きだった私、ぽんたの絵をかいてみることにしました。

シンプルなポンタ

何かな。何か弱いんだよな。そうか体がないからか。ということで、体を付け足すことに。

中高時代、ノートの端によくサルの絵を描いていました。何かの漫画にインスパイアされたような記憶があるんだけど、何だったか。でかい耳と長い手足、おなかだけタヌキみたいなのが特徴です。

おサルの「ウッキッキー」

ウッキッキーの顔だけぽんたにしたらいいんじゃね?と思いまして、合体!おサルじゃないからしっぽはなくしました。

タヌキ+ウッキッキー=スタイリッシュポンタ

手足がすらっと長くて、ポンタのくせにスタイリッシュになったなと思いました。スタイリッシュなポンタ。スタポン。こうして、我が家のアイドル・スタポンは生まれました。

#2へつづく

出会いからキャラクター化まで、長い歴史を経て爆誕したスタポンについてのお話でした。こののち、スタポンは家の中でさまざまなメディア(?)に展開されていくことになります。#2では、スタポンの活躍のご紹介とともに、タヌゾンドットコムで展開予定のコンテンツについてご紹介します。お楽しみに。

この記事が参加している募集

スキしてみて

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?