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大切なことはすべて、ミスチルが教えてくれた

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のんびりと、とりとめもなく書いていきます。ミスチルの歌をみんなが好きになりますように。
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ラララ、とは一体なんだったのか? -人間が生きる意味について-

ラララ、とは一体なんだったのか? -人間が生きる意味について-

2020年になった。オリンピックイヤーだ。

早生まれの僕にとっては、同級生に遅れて30歳になる年。
節目の年に単純すぎるけど、色々と考えなおすことが増えた。

生きること、仕事のこと、家族のこと、それから何をなすべきなのかということ。
当然だ、30歳はトランジション(移行)の時期らしい。

そのどれにも明確な答えは出せないのだけれど、とにかく頭を捻って考え抜いた。
そうして、とりあえずウクレレ

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ミスチル最大のラブソングは一体なにか?に答えを出す話

ミスチル最大のラブソングは一体なにか?に答えを出す話

Mr.Childrenことミスチルの楽曲のなかで、どの曲が最大のラブソングなのかということは、過去数十年間さまざまな場所で我々ミスチルファン達によって議論されてきたものとおもいます。
しかし、今回は大変勝手ながらその議論に、一旦終止符を打たせていただこうとこのnoteを書いています。2019年もそろそろ終わり。来年は2020年のオリンピックイヤーということもありますので、ここいらで決着をつけるべき

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深海で 君の影揺れる

深海で 君の影揺れる

妻と「突き抜けた特徴が欲しいよね」という話をしていた晩御飯。

今日は野菜が食べたいから、と普段は絶対にいかない鍋の食べ放題へ向かった。「これだっていうものが、なかなかないよなあ」なんて言いながら、一芸を持つ人たちを羨みつつレタスをほうばる。妻はきのこばかりを食べていた。
「もっと何か続けておけばよかった」と箸をおく。お会計は、意外に高くついた。たぶん10年ぐらいはいかないね、なんて冷静に分析しな

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62円の値打ちな『my life』

62円の値打ちな『my life』

僕がミスチルを語る上で、どうしても『my life』をはずせないのは、やっぱりその人間臭さというか、誰の心にも潜んでいる内気さ・なよなよしさとかが、ギュッと詰まっているからだ。

のっけから、

62円の値打ちしかないの?
僕のラブレター読んだのなら
返事くらいくれてもいいのに
 -『my life』より

という、僻み根性丸出しなフレーズ。
でも、すごくあるあるなことで、わかってしまう自分もいる

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『友とコーヒーと嘘と胃袋』と強靭な体

『友とコーヒーと嘘と胃袋』と強靭な体

ピカピカじゃなくてもいいじゃない、と誰しもが思っているのかもしれない。

世に言う成功者の話をきくと、それはその人だからできたんでしょ?と考えてしまうことがある。意図的にしろ、そうでないにしろ。

もちろんそれは、そう思わせてしまう人の伝え方にも課題はある。
人は共感できるときにしか、相手の話をほとんど聞いていない。らしい。

おんなじように子どもがいたり、嫌いな食べ物があったり、寝坊

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『innocent world』に飛び込んで

『innocent world』に飛び込んで

初めて買ってもらった携帯は、ドコモのF503iSだった。
紫なのか、青なのかよくわからない色。そんな宙ぶらりんさは、思春期の始まりの僕にとっては思えばぴったりの色だった。

携帯を買ってもらった当時、好きだったあの子と「アドレス交換をしよう!」と思って大喜び。
でも、結局あの子は携帯を持っていなくて、僕のアドレス帳にはしばらく家族と悪友たちしか入っていなかった。

その頃、メールアドレスは一種のア

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大切なことはすべて、ミスチルが教えてくれた

大切なことはすべて、ミスチルが教えてくれた

僕が人生の師と仰ぎ尊敬をしている人たちがいる。

J.D.サリンジャー
カート・ヴォネガット
そして、Mr.Childrenの桜井和寿だ。

僕は常にこの3人の背中を追いかけている。
誠に勝手ながら、な訳だが。

noteを始めたきっかけの一つに、ミスチルの曲が配信されたことがある。
ああ、そういえば配信されていなかったなと思い、全て持っているはずなのにapple musicにわざわざ登録をしても

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