#民主主義
エネルギーの民主化運動(2011)
エネルギーの民主化運動
Saven Satow
Jul. 03, 2011
「個人的な怒りの力で無関心を社会参加へ変えよう」。
ステファン・エッセル(Séphan Hessel)『怒りなさい!(Indignez-Vous!)』
第1章 脱原発時代の到来
今や脱原発はエネルギーにおける民主化運動である。原発事業は政官財学報の利権のペンタゴンによって成長している。3・11以降、一般も広くからくり
ホロコーストとアパルトヘイト(3)(2024)
5 ロールズの正戦論
ジュネーブ条約が示す通り、戦争にもルールがある。自衛権行使も同様である。その論拠を提供しているのが正戦争論である。従前の国際法が取り扱っていなくても、国際世論の高まりとともに、この議論の発展によってその行為が禁止されることもあり得る。近代は自由で平等、自立した個人が集まって社会を形成し、国家はそれが正義に基づいて機能するために設立される。戦争はその国家が行う。正戦論は個人の