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ソーシャルワーカー/成年後見人/司法書士事務所にて後見人業務 保有資格:社会福祉士/精…

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ソーシャルワーカー/成年後見人/司法書士事務所にて後見人業務 保有資格:社会福祉士/精神保健福祉士 福祉とは関係なさようにみえることを福祉につなげること。知識を頭に定着させるために制度のこと等も綴ります。

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最近の記事

コロナ禍がもたらしたもの

およそ4年ぶりに東京。明日は高齢者虐待講師用の伝達講習のため前乗り。 年1は東京に何かしらの用事で来てた。コロナ禍でめっきりなくなり、ようやく福祉業界も通常運転になりつつある。 その一方で、施設医療系施設はまだまだ面会や外出には慎重。医療機関などはやむを得ないと思う。今年に入ってから入院中にコロナのために亡くなった方も。担当ではなかったが、想定外だったので心が痛んだ。これからも変異を繰り返すので、インフルエンザのように毎年戦いが続くことになるだろう。 さて、疑問なのは高齢

    • 久々の後見人日記

      桜もあっという間に散っていく今日この頃。久々に書いてみる気になった。最近はというと、散々な忙しさにソーシャルワークができているのかという違和感を覚えつつ、やはり一人で仕事するのが吉なのか迷いつつ、気づけば司法書士事務所に就職して1年が経っていた。 ソーシャルワーカーとして  多忙ながらも、昨年プレステ5を買い、時々息抜きはできている。被保佐人に影響されてプレステが欲しくなり、ついつい購入。影響し影響されるっていいものだなとも思う。対等の関係というか。ゲーム機買って帰って妻

      • 1円硬貨の価値って・・。

        だんだんと冬が近づいてきた今日この頃。何着て仕事にいこうか問題に直面しつつ、順次冬支度を進める日々。 さて、先日被後見人さん宅に行っていると、「あんた、これなんとかならんか」と。渡されたのは2箱のプラスチックケースに入った1円玉。ざっと1,000枚近くありそう。お釣りでもらった小銭がうまく使えずたまってしまったもののよう。認知症症状がある方にはありがち。この方は、被後見人だが比較的穏やかに過ごし、コンビニでパン程度は買える方だ。ひとまず2重にしたビニール袋に入れて持ち帰った

        • 入院手続きと後見人の役割

          先週は入院対応が2件。入院に関する手続き自体は正直難しくはない。が、時間をとんでもなく消費する。今日も後見人活動の現実を書き綴ろう。 入院対応1件目  まず1件目。施設で転倒した80歳代の女性。あらかじめ伝えておくが、経済的にはギリギリの方だ。大腿骨頚部骨折の疑いで総合病院へ搬送された。「なるべく早く病院へ来てください」と連絡があるが、そんなに予定が空いていない。午後2時に病院到着。救急で1時間ほど待たされてからようやく本人のベッド脇へ。本人に声をかけていたら、看護師が。

        コロナ禍がもたらしたもの

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        記事

          支援にはスピードが大切?

          10月なのにまだ半袖で過ごせてしまうが、朝夕は少し涼しくなってきた。ようやく秋を感じる今日この頃。 さて、今現在ちょっと焦り気味のケースがある。前回も書いた障がいを持つYさん。負債のため現在の自宅に住めるのは年度末まで。自閉傾向が強く、関係構築が難しいために私としては早期に関わり始め、頻回な訪問も辞さない対応が必要だと思うのだが、相談支援事業所の対応速度はもっさり・・。依頼して1週間以上になるが、担当者から未だ連絡なし。  このような状況でヤキモキするのは、私が高齢分野に長

          支援にはスピードが大切?

          壁に阻まれた時にどうするか

          久々に庭でBBQ。時には家族のみの少人数BBQも悪くない。やっぱりホルモン最高! さて、困難なケースには事欠かない日々。これまでの経験上、ある程度の課題を抱える方に対して今後の支援導入のビジョンくらいは浮かぶ。しかし自分の経験にも限界があるし、社会資源の不足は如何ともし難い。そういう時にどうするか。 私は思いつくことは全て試す。そしてさまざまな機関に「聴く」。悩みに暮れていても仕方ないし、「いつかなんとかなるか」と棚上げにしておくことも問題を先送りにしているだけになりがち

          壁に阻まれた時にどうするか

          法律職との連携・協働

          今週は珍しく早く帰れる日が多く、少し余裕ができたので、つらつらと近況を書いてみることにした。なかなかの業務量があり、休みの日は社会福祉士会の企画や地域行事などでnoteから離れてしまっていた。反省。 上の写真は、数年ぶりの吉野家の牛丼。普段は節約で弁当だが、時には外食。昔ほど美味いと思わないのは気のせい? 司法書士事務所に入って半年が経とうとしているのだが、そこそこに楽しくなってきた。仕事に慣れてきたというのもあるのだが、司法書士事務所に社会福祉士がいるということが周囲に徐

          法律職との連携・協働

          時間のマネジメントか根性か

          久々のnote。先々週から家族がコロナ罹患。妻も罹患して家事全般を担うことに。休日は自宅から出ず家事に明け暮れた。なにより調理が負担。日頃の妻の苦労が偲ばれる。感謝。 上の写真は、クレープのキッチンカー。グループホームの元管理者がオーナー。思い切っての転職。さぞ不安だったと思うが、一つことに縛られない姿勢は現在という時代では正解だ。私は人生の折り返し地点は越したので今後3年スパンで自分のやりたいこと、やるべきことを考えて、仕事など大きな選択をしていくつもりだ。もちろん、現状

          時間のマネジメントか根性か

          はじめての時効援用通知

          深緑の季節。しばらくは曇天とジメジメが続くが、6月は比較的仕事が穏やかだったので穏やかに過ごせた。がしかし、最後の最後で某病院駐車場で愛者のデミオさんに当て逃げされる事件が発生。修理のためしばらく職場の車を台車がわりにさせていただくことに。 気を取り直して、ここからの7月が多忙だ。リーガルサポートへの報告などなど、さまざま事務仕事が多い。個人受任も新規2件。更生支援計画の仕事も控えており、絶対に多忙な月になることは間違いない。土曜も仕事することにそうな予感しかない。 しかし入

          はじめての時効援用通知

          しっかり読書「超ミニマル主義」

          この1週間はブログも書かず、読書に励んでいた。気軽にというよりも、割としっかり目に。簡潔かつ実用的な内容に引き込まれつつも、実践するためには自分の中で消化しなくてはならないのでゆっくりと読ませてもらった。それが四角大輔著「超ミニマル主義」だ。ミニマルと言っても、単に室内に入らないものを置かないとかそういうことだけではなくて仕事の仕方においての話が主。著者の言葉を借りると「選択と集中」が仕事や活動において大切だということ。私が大好きな『既存の価値観や組織の理論に一石を投じる』内

          しっかり読書「超ミニマル主義」

          生涯学習と社会福祉士会

          週末は楽しみを作ると決め、バーへ繰り出すことに。マティーニは最高だったが、アルコール度数が高いので一発でフラフラ。なんとか電車で自宅へ辿り着いた。酒は週末のみの楽しみ。これくらいが健康的でちょうどいい。 さて、そのバーにて。同じ社会福祉士仲間と語らった。話題は事業を立ち上げた同僚と自分たちの今後。経営にシフトする社会福祉士は学習する内容が違う。経営だったり周辺知識を磨く。専門職として高みを目指すなら、社会福祉士会の基礎研修をクリアし、スーパービジョンを受け、認定社会福祉士へ

          生涯学習と社会福祉士会

          社会福祉士の可能性〜AIはこう答えた〜

          今週はまずまず快調に乗り越えることができた。司法書士事務所に転職して2ヶ月。今のところ対人関係も良好。問題があって退社したわけではないので、以前の人脈とも付き合いが続いており幅が広がったという感覚。今日も市民向けに成年後見制度の講演を頼まれた。時間に余裕はないけれど、できるだけ協力していきたい。業務の効率化も考えていきたい。そのために多少の出費もやむを得ずだ。 さて、私のような法律系の事務所等に勤める社会福祉士は、身近に数名いるのだが、その人たちとコミュニティを作りたいと思っ

          社会福祉士の可能性〜AIはこう答えた〜

          気軽に読書「ネガティブ思考こそ最高のスキル」

          また一冊読み終えたので、書籍レビュー。今回は、「ネガティブ思考こそ最高のスキル」 本屋に平積みにしてあるのが気になり、手に取った。内容を簡単に紹介しつつ、アウトプットの機会として、学びを頭に入れていきたい。 この書籍のタイトル、なかなか興味がそそられる。最近私が手に取る書籍は大体において既存の価値観に一石を投じるようなものだ。もっといえば、昭和中期生まれの方々の価値観の窮屈さから逃れる、打ち壊す術を知るべきだと思っている。 本書の著者であるオリバーパークマンもアメリカで猛

          気軽に読書「ネガティブ思考こそ最高のスキル」

          ソーシャルワーカーとしての挑戦〜法律専門職との比較〜

          先週末は、ソーシャルワーカー仲間と酒を飲みつつ、今後の展望を語り尽くした。最近、今更ながら酒に強くなってきたような気がする。20歳代、30歳代と、つい飲みすぎて二日酔いに悩まされてきたので、若干お酒の席を避けがちだったのだが。上の写真はジン。さまざまな酒の種類やバーの雰囲気、この年齢になってようやく楽しめるようになるなんて。もう少し勉強してからブログに綴ってみたいと思う。 さて、今日はワーカーとして挑戦してみたいことについて。司法書士事務所で仕事をするようになり、さまざまな

          ソーシャルワーカーとしての挑戦〜法律専門職との比較〜

          税金は盲点だった

          今日は晴れたが、明日からまた雨。しばらくは鬱陶しい季節だが、こんな季節でも楽しみを見出したい。試しに防水グッズでも調べてみようかな。 写真は、初めて飲んだセブンイレブンのスムージー。店員さんに機械の使い方を教えてもらい、機械に入れて数十秒。量は少ないが味は・・とても美味い!これはバズるのでは?と思わせる一品。しばらくは行くたびに買ってしまいそう。欲を言えば、量は倍ほしいな。 さて、司法書士事務所に入って2ヶ月。訪問だけでなく1ヶ月報告や1年報告を日々こなし、なんとか板につい

          税金は盲点だった

          ソーシャルワーカー、NFTに触れてみる

          キンコン西野氏のYouTubeをよく視聴するようになった。以前から気になりつつ理解が追いつかないNFTに触れてみるべく、「夢と金」を購入、読了した。そして、ついにNFTに手を伸ばす。 私が理解した内容を綴る。間違っていたらご指摘を。 これまではGoogleのように大企業等が「運営」してくれるプラットフォームの中で様々なことをやりとりしていた。私はそれで十分だと思ったが、そうではない、もっと自由に束縛されずにやりたい!と考える人たちによって、ブロックチェーン、仮想通貨が生まれ

          ソーシャルワーカー、NFTに触れてみる