見出し画像

後見人日記〜人との接し方〜

月初めは毎月穏やかなスタート。月半ばになると一変して忙しさが増すことが多い。上の写真は、最近購入したコーヒーカップ。コーヒーは豆から買って自分でドリップするのだが、お気に入りだった萩焼のマグカップを割ってしまったので新たに購入。さて、今日の本題はコーヒーとは無関係。

 引きこもり傾向だったAさん。ようやく生活介護の体験利用、施設の宿泊が板につき、いよいよといったところ。ただ悲しいことに、私との会話がまだスムーズにいかない。相談支援専門員BさんとAさんは、意思が通い合っている反応が見られることが多い。といっても、質問したことにストレートな回答とはいかず、断片的な単語から何が言いたいのか推測したりする。私はというと、全く反応がないわけではないが、話しかけてもピタッと反応がないことのほうが多いのだ。だから、悔しいのです笑。

何が違うのか。付き合いは相談支援専門員の方よりも長いのに。さて、コミュニケーションの仕方を比べてみよう。
Bさんはハキハキ喋るタイプ。自然な形で、若干早めの口調で話しかける。クローズドクエスチョンではなく、オープンクエスチョンが多い。そもそも会話が好きなBさん。
私はというと、意図的にゆっくりと大きな声を出さず話す。自然体かと言われると、そうではない。私はクローズドクエスチョンが多い気がする。
自然体なのは間違いなくB相談支援専門員。私はというと、話す際に心ならず緊張している。そのことが関係性ができにくい一因かもしれない。

先日、2人で車で移動している道中少しずつ話しかけたが、この日は全く無反応。スポーツの話題、地域の話題等、何か引っ掛かるかもと思って挑戦したが全く。途中から沈黙を味わいながら過ごした。

このような場合、どうするのが正解なのか。沈黙の時があってもよいとは思う。私自身は「沈黙は友」なのだがAさんにとってはどうなのだろう。何にしてもAさんの心理状態への理解が乏しいと反省。何かしら書籍でも紐解いて考察してみるかな。

自然体のB相談支援専門員から学びつつ、日々勉強そして努力です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?