見出し画像

久々の後見人日記

桜もあっという間に散っていく今日この頃。久々に書いてみる気になった。最近はというと、散々な忙しさにソーシャルワークができているのかという違和感を覚えつつ、やはり一人で仕事するのが吉なのか迷いつつ、気づけば司法書士事務所に就職して1年が経っていた。

ソーシャルワーカーとして


 多忙ながらも、昨年プレステ5を買い、時々息抜きはできている。被保佐人に影響されてプレステが欲しくなり、ついつい購入。影響し影響されるっていいものだなとも思う。対等の関係というか。ゲーム機買って帰って妻に唖然とされたのはさておいて。意外にゲームについての考察もできて楽しめた。これは別に述べようと思う。

 事務所で仕事をしていると、他業種から多くの知識を学び、支援にも有用なのだが、問題は仕事に取り組む姿勢というか、価値観の違いだ。書類の処理分量が多く机に向かう時間が長くなるのと、「知識」や「知性」が専門職の証明だと考えているようだ。いつの間にか自分も流されて、ふとしたときに熟考すべきクライエントの発言、判断能力が低下した方から聞き取りにくい場合もある生育歴への着目が疎かになっているように思う。質を上げようと時間を取られると業務量減少→収益減になるところがジレンマ。両立には鬼のような残業しかないのか・・。質の高いソーシャルワークが収益と結びつかないため、事務所からは質の高さは求められない。ソーシャルワーカーとしては辛いところ。

今や学校や刑務所などさまざまな分野にソーシャルワーカーが配置され、期待もされているが、先人たちが道なき道を切り開き、ソーシャルワーカーの有用性を認識させてきたのだろうが、先人たちもさぞや無理解に苦しんだのだろうと想像する。

 いずれ一人で仕事をする日が来るのだろうか。そんなことを思いつつ、個人事業についての本を読んでいる2年目。ちょくちょくnoteも再開していこうと思う。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?