"運を動かす"ための元気が大切

以前からおこなっているYouTubeのエクササイズ動画でよく目にしていた言葉がありました。

それが”運を動かす”と書いて運動です。

最初に聞いたときは「あ、ほんとだ」くらいにしか思っていませんでした。
でも、運動を続けるうちに「確かにそうかもしれない」と思うように。

というのも、大学を卒業してから４年ほど前までは運動と呼ばれるものを一切してこなかった私。運動が嫌いだと周りにも明言していました。
しかしコロナ禍をきっかけに、今まで不健康な生活が原因で太ってしまった身体を少しでも健康的にしたいという思いから運動をはじめるようになりました。

結局、MAXの体重から15㎏ほど減量することに成功し、今のところ大きくリバウンドもしていません。

太っていた頃を知っていた人に久々に会うと「誰か分からなかった」と言われることもありましたし、体型のせいで諦めていた服を着れるようにもなりました。

明らかに以前と比べて体型によるコンプレックスのようなものは無くなりましたし、そういう意味でも運は以前より上向いているように感じます。

運動は"運を動かす"というのはあながち間違いじゃないようです。

でも、ここ最近はさらにこう思うようになりました。

"運を動かす"運動をできるだけの元気を保つことのほうが大切だ、と。

昨日、こんなnoteを書きました。
部屋の整理をしようと思ったのにできず、片付けにもエネルギーが要ることを知りました。

運動も同じように、まずは身体を動かすだけの元気が必要です。
疲れて元気が無ければ、身体を動かすどころか何をするにもやる気が起きてくれません。

以前の私は特に、日々生きていくだけで精一杯でした。
寝て、食べて、仕事して。運動なんてする余裕も元気もありませんでした。運動は完全にプラスアルファのもの。

それができるようになったことが、まず運が動いている証拠だと思っています。

ちなみに運動といっても、筋トレや有酸素運動だけではありません。
身体の調子を整えるストレッチやヨガ、マッサージも運動のひとつです。

身体を動かす元気は無くても、寝る前などに身体を労わってあげることも運を動かす運動といえるでしょう。

だからこそ、せめてその元気は失くすことのないような生活を続けていくのがこれからの人生目標のひとつ。

そう思ったので、書き残しておきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。