2021年もありがとうございました
今年も本当におつかれさまでした。
わたし的には人生が大きく変わった怒涛の1年だったなって思っている。
今年の初めに、こんなnoteを書いた。
まさにこの時のわたしがぼんやりと思っていた「まさかこんな1年になるとは思ってもなかったなぁ」って、この1年を振り返ってみても思う。
ということで、ざっと何があったか振り返りを。
1月
年始から怒涛に忙しかった仕事。1月2月がピークだった記憶。実はこの時は自宅から2時間かけて神戸のオフィスに通っていて、毎朝太陽が昇る前にお家を出る生活をしていて、本当にしんどかった。わたしが通勤で通っていた距離、関東で例えるなら東京駅から鎌倉までくらいの距離だったらしい。毎日くたくたになるまで本当によくがんばってたよ。あの時の自分を褒めてあげたい。
2月
2月はイベント盛りだくさん。わたしの誕生日とバレンタイン。28歳の1年がどうだったかはまた次の誕生日を迎える前に1年を振り返ってみようと思うのでここでは割愛。
彼と過ごすようになってから11回目のバレンタインを迎えた。バレンタインは些細だけどちょっと特別な気もしているので、毎年ちょっと感慨深くなってしまう。高校生の頃、何の気なしに渡した義理チョコからスタートしたんだよなぁ、わたしたち。なんてことを思い出すのが2月。
3月
彼と初めて付き合ったあの日から10年の記念日を迎えた。バレンタインも特別だけど、3月の記念日も特別。節目の気持ちをnoteに記録しておけるのって後から読み返すことが出来るからいいよね。
ずっとやりたいと思っていたヘアドネーションをしたのもこの月。結婚式が終わったらバッサリ切ろうと思っていたので、このタイミングで30㎝髪の毛を切り落とした。人生で初めてのヘアドネーション。自分の髪が困っている誰かの役に立っていたらいいなぁ。せっかくならまた伸ばしてドネーションしたいなって思うから、現在は2回目のヘアドネーションに向けて伸ばし中。
ずっと行きたいと思っていた南知多のゲストハウスほどほどにも行った。ご時世もご時世だったので、知り合いだけで貸し切りにして、旅人仲間たちと久しぶりのゲストハウス旅。「あぁ、これだよ、わたしに足りていなかったものは…!」となって、すごく心が満たされた旅だった。
4月
春の青春18きっぷが残り数回分余っていたという理由だけでふらっとお出かけした福井県。今まで福井を目的にしてお出かけしたことがなかったのだけれど、さすが海に面した県、おいしいものがたくさんでなかなか良い旅だった。
5年くらいずっと使い続けていたiPhone6sをようやく機種変したのはこの月。同時にプランも見直して、携帯料金もお安くできてラッキーだった。半日も充電が持たない化石のようなiPhoneでよくこれまでやってきたなって思う。現在使っているiPhone12miniはもうサクサクで快適。新しいのにできて良かった。
5月
仕事で新規のプロジェクトの立ち上げに携わることになった。しかも今回は研修担当の責任者として。今までのメインの業務はずっと営業だったから、慣れない企画業務でばたばたしたけれど、営業だったら経験できないようなことをたくさん出来て、自分のキャリアの幅が広がるのを実感した。何でもやればできるもんなんだなぁ。
5月の初め。妊娠が発覚した。「なんか体調が悪い気がする…とりあえず検査しとくか…」ぐらいの気持ちで検査をしたらなんと陽性。不意打ちだったのでびっくり。妊娠したのは嬉しかったけれど、この時にはまだ誰にも言えずにすごく苦しかったのを覚えてる。
6月
妊娠したことで片道2時間かけて通勤するのにも不安を感じ始めたタイミングで、仕事を完全在宅勤務に切り替えてもらった。事前に在宅に出来るように手回しして準備していたのもあったけれど、快く許可を出していただいた上長や同僚の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱい。
どうしようもなくつわりがしんどくて、振り返ってみてもピークだったのがこの時。周りには公表していないからもちろんそのことはnoteにも書けず、実際に公開したのは後日だったけれど、実はこの時期に上記のnoteは書いていた。思い出してもしんどい。本当のこの時期はよく頑張った。
初めて小説の執筆依頼をいただいた。文章を書くご依頼をいただくことはしばしばあったけれど、小説を書いて欲しいというご依頼は初めてだったから「わたしでいいんだろうか…」って少し不安になったりもした。でも、チャレンジさせていただけて、作品がたくさんの方の元に届いて、すごく良い経験をさせていただいたなって思っている。あの時お世話になった皆様、本当にありがとうございました。つわりがしんどくて執筆がなかなか進まず、締め切りギリギリになってやきもきさせてしまって本当にすみませんでした(笑)
ずっとコツコツ続けていたnoteの1000日連続更新チャレンジを無事に達成できたのも6月。noteを始めた時は当たり前にフォロワー0人だったのだけれど、コツコツコツコツ毎日めげずに書き続けたら、気が付けばたくさんの方に見てもらえるアカウントにまで成長した。自分の記録として自分のために続けるといういつものスタンスはこれからも変わりませんが、それでも見守って下さっている皆様、これからもどうぞよろしくお願いします。
7月
2回目の結婚記念日を迎えた。妊娠したことを公表するのはこの日にしようって決めていた。たくさんの人からお祝いの言葉をいただいて、わたしの周りにいる人たちはみんな優しくてあったかい人たちばかりだなぁとしみじみ。
8月
社会保険労務士の試験を受けた。勉強をスタートさせた数か月後に妊娠が発覚して、つわりがしんどすぎて勉強スケジュールが大幅に狂ってしまったのだけれど、8月に猛勉強してなんとか帳尻を合わせて1通り試験範囲は網羅した上で受けた試験。トータル290分の試験時間に妊婦のわたしの身体は耐えられるのか冷や冷やしたけれど、とりあえず何とか最後までやり切ることはできた。
でも、やっぱり国家資格のハードルは高くて残念な結果に終わってしまった。それでも今年受けたという事実は自分の中で良い経験になったと思っている。せっかく勉強しているので、来年再チャレンジする予定。がんばるぞ。
お腹にいる赤ちゃんの性別が分かったのと、初めて胎動を感じたのも8月。お腹の子が着実に成長しているのをようやく実感した。この頃から彼がわたしのお腹に手を当てて胎動を一緒に感じながら「かわいいなぁ」「かわいいなぁ」って頬をゆるませていた。そんな彼を見て幸せな気持ちになったりした。
9月
彼と2人で和歌山に旅に出た。ゆっくりドライブをして、ずっと行きたいと思っていた那智の滝を見て、温泉宿に泊まった。この旅をまとめたnoteを書こうと思っていたのに、そういえば書きそびれていたことを今になって思い出してみたりして(笑)
この頃にはつわりも落ち着いて元気いっぱいだったので、お家で料理をしてみたり、普段はやらなかったお菓子作りをしていた。プリンを作ったりクッキーを作ったりと楽しくキッチンに立っていたのだけれど、そのおかげで甘いものを摂取しすぎたのか体重がかなり増加してしまったのもこの月。助産師さんから体重指導を受けて、その後お菓子作りは封印された。
10月
増えている体重が気になっていたこともあったし、動ける時に動いた方が良いと思って、週末には頻繁に近場へお出かけをしていた10月。万博記念公園に行ったり、京都に行ったりと、秋を感じに色んな所に赴いた。コスモスをはじめ、秋には色とりどりの花がキレイに咲くことを今更ながらに実感して、秋という季節がちょっと好きになった。
せっかくお出かけするのなら何か記録に残したいなぁと思って、YouTubeを始めた。1~2週間に1本のペースでちまちま更新をスタートさせたのがこの月。現在は体調のこともありお休み中なのだけれど、落ち着いたらまた再開させたいなって思っている。
11月
ずっと気になっていた色彩検定を受けた。色の勉強をしてみたいなぁってずっと思っていたから、これを受験したのはすごく良い機会だったなって思っている。先日我が家に合格通知が届いたので、無事に3級カラーコーディネーターの資格を取得できた。別にこの資格があるからどうってこともないんだけれど、合格ってやっぱり嬉しいなぁとしみじみ。
産前最後の彼との2人旅で、秋の飛騨高山へ。無理のないようにゆったりしたプランで、のんびりした3日間。ひたすらにおいしいものを食べ、お宿でのんびりして、良い景色を見て、とっても素敵な2人の思い出ができた。
順調だと思っていた妊娠生活に暗雲が立ち込めた。まさかの妊娠32週で切迫早産の診断。即日入院になってしまって、安静にする日々が始まった。日々大きくなるお腹を抱えながら、終わりの見えない入院生活。いつ退院できるかもわからなくて鬱々とした日々になるのかと思っていたけれど、ステイホームのおかげで1人でお家時間を過ごすことに慣れまくっていたわたしは、入院生活も「めっちゃ快適やん」なんて思いながら充実した日々を送っていた。時間になれば1日3食出てくるし、何かあればすぐに看護師さんや助産師さんに助けてもらえるし、読書もし放題、勉強もし放題、noteも書き放題で誰よりも入院生活を楽しんだ気がする。でも、ずっと腕に刺さっていた点滴は痛かったし、入院してすぐはそれなりに情緒不安定ではあったけれど。
12月
妊娠36週を迎え、無事に退院。産むまで帰れないと思っていたけれど、急遽お家に帰れることになった。久しぶりに帰ってきた我が家、嬉しくって涙が出た。彼と2人で過ごす最後の時間、大切にしようってこの時改めて思った。
退院から1週間後、妊娠37週で再び病院に運ばれ、無事に赤ちゃんが誕生した。もう2度と経験したくないって思えるほどの壮絶なお産だった。思い出すのも辛いけれど、隣ですやすや眠っているかわいい我が子の顔を見ると、そんなことさえどうでもよくなってしまう不思議。自分の子供が可愛くてかわいくて仕方がないと思う幸せな毎日を過ごしている。
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と、こんな感じで振り返ってみたらま~~~~~~~色々あった1年間だった。冒頭にも書いたけれど、まさかこんな1年になるなんて思ってもなかった。というか、わたしが親になるなんて年始のわたしには想像もできなかった。
ざっと振り返るつもりだったのに、毎月のトピックスをまとめていたら超大作のnoteになってしまった(笑)
最後までお付き合いいただいた方がもしいらっしゃったなら、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。
2021年はライフステージが大きく変化した年。来年はどんな1年になるだろう。
分からないからこそ未来が楽しみだって思うタイプだから、これからも積極的に自分の人生を楽しんでいきたい。
そんなわけで、2021年も本当にありがとうございました。おつかれさまでした。
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