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気になっていた色彩検定を受けてみました

色彩検定3級を受けた。

数日前に「資格試験に向けて最後の追い込みの勉強をしている~」なんてちょっとだけぼやかして色々と書いていたのだけれど、無事に昨日試験を終えた。

試験名を明かさなかったのは「これで落ちたらかっこ悪いな…」って気持ちがどこかにあったから。

ひとまず昨日、試験を受けて、手ごたえはまぁまぁって感じで。出来たところは自信はあるけれど、分からなかった問題も数問あったので、これは合格ラインがどこになるかによってもしかしたらギリギリなのかも…?なんて思ったりもした。
もう過ぎ去ってしまったことなので、今更回答を変えることもできないので、今日は解答速報を見つつ気になっていた自己採点を。

自己採点の結果として、わたしの正答率は78.57%。配点がどうなっているのかはまだ公式からの情報が出ていないのでなんとも言えないけれど、だいたい正答率70%前後が合格ラインとのことだったので、ひとまず大丈夫かなという感じ。良かった。

色彩については、本当に今まで全く触れたことのなかった分野で。色彩検定自体は合格を持っていたところでわたしの仕事に何か有利になるとかそんなことはなく、完全に趣味で取得するための検定って感じ。だけど、やっぱり学んでみてすごく良かったなって思っている。

今までなんとなくしっくりこなかった配色問題。本業で資料を作る時、例えばパワポとかを作成した時にどの色の組み合わせを使えばいいのかとか、普段お洋服を選ぶときにどの色の組み合わせがどんな印象を与えるのかとか、お部屋のインテリアを選ぶときに何色がベストなのかとか、そういうことを選択するための知識として、今回の色彩の知識はすごく役に立つだろうなって思う。

今までなんとなく「これがいいかな~」って思って選んでみた色。でも、実際に合わせてみたら「なんかちがう…」ってなることも少なくなくて。それの原因が何だったのか、逆にどういう考え方をすれば「しっくりくる」配色になるのか、そういうのを知識として身に着けることができたのはすごく自分のためになったなぁという感じ。

昔からずっと、色についてはちゃんと基礎から学びたいって気持ちがどこかにあったから、今回チャレンジしてみて良かったなって思う。


色彩検定の勉強自体は完全に独学。だいたい2ヶ月前くらいから参考書を読み物としてなんとなく読み始めて、試験当日までにトータル3周、直前に模擬試験問題を解くのと、用語の頭に叩き込んで、試験当日を迎えたという感じ。他の検定試験に比べたら勉強時間は比較的少なめかな、というのがわたしが経験したところの印象(ここでの”他の検定試験”っていうのは、簿記とかFPとか国家資格とかが比較対象になっている。わたしが勉強したことのあるものがこの辺りだから)。

ちなみにわたしが使っていたテキストはこちら。

これはテキストも問題集もついているので、この1冊で全部完結できた。巻末に直前チェックリストだったり赤シートがついていたりしたのが、使いやすいなって思ったポイント。

テキストを選ぶときに「公式のテキストで十分です」って口コミも見たのだけれど、公式のテキストは少し大きめサイズだったのとお値段がややお高めだったこともあって、まぁそこまでこだわらなくてもいいかな~と思ったので上記のテキストを選んでみた。

検定試験や資格試験のテキストって、結局は自分に合ったものを選ぶのが一番だと思うし、読んでいて面白いと思えるもの、わくわくするものの方が続けるポイントになるかなって思うから、口コミが全てではないかなってわたしは考えている。人によって向き不向きは全然ちがうしね。

とにかく、今回を機に色の勉強が出来たのはわたしにとってすごく良かった。

色彩検定自体は年に2回、11月と6月に行われているみたいなので、気になる方は来年の6月チャレンジしてみてもいいのかも。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

 

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