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ものがたりを書くことになりました【#ものがたり珈琲】

「小説を書いてくれませんか?」

わたしの元にそんな連絡が来た。びっくりした。

小説なんて書いたことが無い。わたしに書けるのだろうか。初めて書くものが商品として世に出回るなんて、大丈夫なんだろうか。不安が頭をよぎり、このお話を受けるかどうか、少しだけ悩んだ自分がいた。

でも、こんな機会、これを逃したら他にないのかもしれない。小説を書いて欲しいなんて依頼、もしかしたらもう一生こないかもしれない。そう思って、お話を聞いてみることにした。


今回お話をいただいたのは、「ものがたり珈琲」さん。

ものがたり珈琲は、オリジナルのコーヒーと短編小説が毎月届く、体験型のコーヒーサブスク。

日常のちょっと特別なシーンに合わせてブレンドしたコーヒーと、オリジナルの小説(電子書籍)を毎月2種類ポストにお届けします。
2月なら「愛と恋」、3月なら「変わるもの、変わらないもの」など、月や季節にあったテーマとともに、そのテーマに沿った2つのシーンがブレンドと小説になります。
自分へのギフト、誰か大切な人へのギフトとして、サプライズのあるワクワクしたおうち時間をお届けします。
【世界No.1バリスタ 粕谷哲さんブレンド監修】24のシーンと気持ちに合わせたコーヒー体験を、24人の小説家と共にお届けします。

このものがたり珈琲の発起人である絆家シェアハウス代表のまーしーさんと電話で色々とお話させていただいた。

どんなものを作りたいのか、どんな想いが込められているのか、そして、どうしてわたしにお願いしようと思ったのか。

ひとつひとつの言葉を聞いて、純粋にこのプロダクトに関わりたいなって思ったし、わたしに声をかけていただけたことが本当にありがたいなって思った。だから、ちゃんと引き受けて、良いものを一緒に創りたいなって思った。

わたしが書いた短編小説は、7月分にお届け予定。「しあわせな目覚めの朝に」をテーマに書かせていただいた小説と、オリジナルブレンドのコーヒーが届きます。

ぜひ、日常生活に特別な一杯のコーヒーと素敵な時間を。



#ものがたり珈琲

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