女性向け鍼灸院で「もったいない」と思う3つのこと
こんにちは。中村綾子です。
鍼灸好き、ということは以前にも書きましたが・・・ピッタリ!という鍼灸には未だ出会えていません。多くの女性向けの鍼灸院で「もったいない」と思うことがたくさんあります。その中から、3つに絞って書いてみます。
1.安売りキャンペーンが頻繁
きっと集客に困っているからでしょうが・・・
・夏限定の●●キャンペーン
・今月末までの●●キャンペーン
・△と△をセットでご提供するキャンペーン・・・etc.
ドキッとしませんか?こうしたキャンペーン、実は今すでに頭の中で、似たようなキャンペーンを考えていたりしませんか?
キャンペーンを頻繁にしていることが、どういうメッセージとして「検討中のお客様」に伝わるか、考えてみて欲しいのです。
最初は、「安くてうれしい!」「今だけなら、行こうかなぁ」と思っていた「検討中のお客様」であっても、頻繁なキャンペーンをみると・・・
・お客さん来ていないのかなぁ?
・セットにしないと、効果ないってこと?
・次のキャンペーンを押し売りされそう・・・etc.
と思うのではないでしょうか?
2. カッピング・アロマテラピー・よもぎ蒸し・・・鍼灸なのか何なのか分からなくなっている
私は、鍼灸ってすばらしい治療法だと思っています。見て(診て)、触れて、感じる。こうした診察の方法や治療の方法は、繊細な日本人、特に女性にはピッタリだと思っています。
そして、鍼灸師さんって、国家資格を持ってお仕事しているわけですよね。
でも・・実際は、「何屋さんなのか分からない鍼灸院」がとても多いように思います。
よくあるのが、
・カッピング
・アロマテラピー
・ヨモギ蒸し
・フットマッサージ・・・etc.
せっかくの国家資格。せっかくの専門性。イロイロ取り入れすぎて、その素晴らしさが、見えなくなってしまっています。
鍼灸師さんなら、「鍼灸だけ!」で、ビジネスをやっていてほしいと思います。その方が、一層信頼を置けると思うのですが。。。
3.医師とは違うから、、、と、自分と鍼灸の価値を引く見積もっている
これも、上記と重なりますが・・鍼灸師である自分と、鍼灸という治療法を、低く低く見積もっていますよね。。。
だから・・・
・「次は、●日後に来てください」とハッキリ言えない
・「合う人・合わない人がいるから」と逃げ腰になってしまう
という状態ではありませんか?
医師とはちがうから・・・と引け目を感じているというお話を、実際、女性鍼灸師さんからお聞きしたことがあります。
けれど、、あなたの鍼灸院に来ている人たちは「医師とはちがう、あなた」「医師とはちがう、鍼灸師さん」を、頼って来ているのです!!
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ちがう良さを伝えていくためにも、衛生面なら「鍼の使い捨て」よりも「シーツを毎回交換・洗濯しています!」と伝えていきましょう!
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