日野朱夏

宮城県石巻市でお茶屋をしています。31歳。 東北生まれ緑茶の紅茶kitahaの開発や営…

日野朱夏

宮城県石巻市でお茶屋をしています。31歳。 東北生まれ緑茶の紅茶kitahaの開発や営業をしています。 実家のお茶屋を継ぐためお婿さんとともに日々奮闘中。 そとはまるく、なかはしっかり。そんな人にあこがれます。 わたしのことばで、わたしのすきなものを伝えたい。

最近の記事

学生時代

「今日は離任式だね」 朝から夫と学生時代の話題になった。 「離任式の後は友達と遊んでいたなあ」と夫。 私は部活をしていた気がする。 とにかく休みがない部活だった。 私はたぶん(いやけっこう?)変な人で、友達に遊びに誘われても行かない子だった。 小学生までは外に遊びに行っていた気がする。 でも中学になると夏休みに遊びに誘ってもらっても当時やっていた「答えてちょーだい」の怖い話特集が見たい!とか「はなまるマーケット」に佐々木蔵之介さんが出るから!という謎の理由でお誘いを断ってい

    • 心に残るものを

      「主人公の1人の女の子の役は、お茶のあさひ園でお話しをお聞きしたことを元に書いたんです」 年末に1通のメールをいただきました。 宮城県出身の女優、岩田華怜さん。 彼女は宮城県という故郷のことを想っています。想い続けています。その心に撃たれました。東日本大震災を忘れさせてはいけない、という気持ちを持たれています。 私は素直にすごいと思いました。 華怜さんが演出も手掛けています。 その舞台が明日3月1日からはじまります。 華怜さんが何年もかけて作り上げた朗読劇。 心を撃たれて微力

      • 感謝のきもち

        大きなものに挑戦をすればするほど見えない不安に押しつぶされそうになる時があります。 そんな時、備考欄に書いてくださるメールやお手紙にとても励まされます。お電話でのお言葉もとても嬉しいです。以前いただいたものも読み返したりしています。大事なコンテストやプレゼンの時はお手紙をお守りとして持ち歩いたりしています。 皆さんの言葉にたくさん支えていただいています。 本当にありがとうございます。皆さんにこの感謝の気持ちを伝えたいなあと思い今年はオンラインお茶会などにも挑戦してみたいと思っ

        • 地震の怖さ

          今日、大きな地震が石川県でありました。 今もなお余震が続いており、本当に心配しております。 私は石巻に戻る前、石川県白山市に本社がある会社で働いていました。私が配属された場所は東京支店でしたが、事務員2人以外は北陸の方々でした。 年に何回か石川県へ行くこともありました。 会社を辞めても大好きな人たちがいる石川新潟は何度も行きました。 新婚旅行も石川新潟でした。 私はこの場所で心の温かさも社会人としての基礎も学ばせてもらいました。 私はここに入社する前まで生きることが楽しいと

          2023

          2023年は本当に今までの頑張りが報われる年だったなと思います。 また来年からこつこつと頑張りをためていきたいと思います。 感謝をしない日はないと思うくらいのことが日々起こりました。 いつか恩返しができるように頑張りたいと思います。 色んなことがあった2023年。 今に甘えず上は上へ前へ前へ進んでいきます。 みなさまに心から感謝いたします。 2024年もよろしくおねがいします。

          馬鹿と鋏は使いよう

          よく「あの人つかえないよね」という言葉を耳にすることがある。 それを聞くたびに何かひっかかるような気持ちになっていた。 自分が言われているような気持ちになって悲しい気持ちにもなる。 私は「馬鹿と鋏は使いよう」だと思いながら自分自身に接している気がする。幼い頃に「切れない切れない」と怒りながら使っている鋏を隣にいた祖母は「切れるよ」と言い、簡単に使っていたことが実際にあった。その時この言葉って本当なんだ。。。と感じた。 私は優れた人間ではないと思っているから(へなちょこぽんこ

          馬鹿と鋏は使いよう

          たべることがすき

          最近めっきり食べることが好きになった。 …と言っても皆に比べたら足元にも及ばないのだけど。 昔は何を食べてもそんなに気分が上がらなかったのに、旬の物や美味しいものを食べると幸せな気持ちになるようになりました。 ちゃんと食事をする人になりました。 成長です。 私の人生は今のところ めっちゃ食べすぎて肥満体系になる→まったく食べなくなる→食べることが幸せになる という感じ。 今は、きれいな美味しい白米だけで幸せになる。 嫌なことがあっても悲しいことがあっても美味しいものを食べると

          たべることがすき

          新たな挑戦

          気づけば今日で8月も終わり。 あっという間の夏でした。 何か夏らしいことしたかな。。。 今年はガリガリくんを3つ食べました。 赤いノースリーブのかわいいワンピースを着て、麦わら帽子をかぶり、暑い東京の街を歩き回りました。 来年はスイカバーを食べたいな。(スイカバーは夏という感じがする) すでに朝と夜は秋のような香りがしてきています。 ・ ファーム・ソレイユ東北の新たな挑戦として、地域おこし協力隊を募集することにしました。 「kitaha」のブランディングからマーケティング、茶

          新たな挑戦

          最近始めたこと

          最近、ペン習字をはじめてみた。 普通のだと続かないので、大好きなコジコジの名言を書いていくペン習字。 毎月届くのだけど、コジコジのグッズも一緒に届くのでとてもハッピーな気持ちになります。 ペン習字以外にも、シャンプーの時に頭皮マッサージブラシを使うように心がけています。 今年になってから偏頭痛で悩むことが多かったのですがマッサージブラシを使用するようになってから格段に楽になりました。顔のむくみもとれやすくなりました。調子が良い。 同じマッサージブラシは母にもプレゼントずみ🕊出

          最近始めたこと

          ㊗6周年!

          kitahaが販売開始してから今日で6周年を迎えました。 皆様のおかげです。本当にありがとうございます。 ここまで来るのに大変なこともたくさんあったから、とても感慨深いです。 1年目は茶摘みしたらすぐに段ボールに入れて、そのままクール便で静岡県に発送!でも到着したら茶葉が赤くやけていて使えない。。。なんてこともありました。 2年目からは車を購入して輸送することを決意。茶葉は品質の良いものが届けられるようになったけど、シーズン中は車で静岡県まで10往復するので車の運転と茶摘み

          ㊗6周年!

          私にとってのkitaha

          先月開催されたG7広島サミットにて「kitaha-和紅茶」を提供していただきました。 世界のトップの方が飲んでくださったなんて「夢を見ているのではないか」と思ってしまいます。 実はこの出来事が起きる前の夜に、私は夫とkitaha会議をしました。 G20の際のお飲み物の監修が田崎眞也さんで、今回のG7もだったので今回お飲み物の候補に挙がらなかったということを私は重く受け止めなければいけない、そう感じました。 私は素直に夫に 「私は挫折をしました」 と伝えました。 同時に 「こ

          私にとってのkitaha

          頂の景色

          大好きなハイキューの言葉。 「目の前にたちはだかる 高い高い壁 その向こうはどんな眺めだろうか どんな風に見えるのだろうか おれ独りでは 決して見ることのできない これが 頂の景色」 私ひとりでは見れないけど、ひとりでないのなら見れるかもしれない景色。 私は今kitahaでそんな景色を見せてもらっている気がします。 私が今まで生きてきて一番好きなアニメ。 「ハイキュー」 何度泣いて見たかわからない。同じシーンなのに何度見ても泣いちゃう。 何かに負けそうになった時、くじけそうに

          伝えていく

          今日は阪神淡路大震災から28年目だ。 当時まだ私は2歳だったし遠くの地で起きたことで記憶はないけど、小学生の頃から何度も映像を見て「地震は怖いものなんだ」ということを学んだ。 そして2011年3月11日に私も同じようなことを体験した。 今は「どこか遠くで起こったこと」だとしても、もしかしたらいつかは体験することになるかもしれない。それからはどこかで災害があってもそう思うようになった。 教訓は繋げていかないといけないし、今この瞬間に隣にいる人を大切にしたいとも思う。「いってらっ

          伝えていく

          オシカツ

          突然ですが私はアイドル乃木坂46が好きです。 その中で秋元真夏さんがとても好きです。 …と言っても「めちゃめちゃ応援している!」とか「ライブ全部いきます!」とかではなくてテレビに出ていたら見るし、新曲が出たら聴くし、仕事を頑張らないといけない時に眺めてかわいさと力強さに元気をもらっていました。 乃木坂の衣装も本当に可愛くて眺めているだけで幸せなんですよね。 まなったんの笑顔や場を和ませてくれるパワーは本当に素敵です。 頑張り屋のまなったん、大好きです。 これからもずっと応援し

          2023年

          2023年になり1週間が過ぎました。少しずつ新しい年に慣れてきた感じがします。 いつも年が変わったはじめは納品書の○○年の箇所を間違うのですが、今年はそれがなく過ぎています。5年目にして成長したのかななんて思ったり。 お茶のあさひ園では1月2日から4日まで初売りを開催いたしました。 今年も予約制にしたので、スムーズにお客様が来てくれて混雑することがなくとても良かったです。 新年からたくさんの方々に足を運んでいただき、本当に感謝しております。 そして何より嬉しかったのは普段

          不思議な夢のことと、繋いでいくこと

          3年ぶりに大泣きをしました。 先日、県で主催をしている「食材王国みやぎ推進優良活動表彰」にて大賞を受賞いたしました。 2019年にG20や新東北みやげコンテストがあってからずっと、長いトンネルの中にいるような感覚でした。世界が灰色のような。(きっと私以外の方には分かりづらい例えですね笑) 2019年に色々なことがあり、さあ2020年はもっと飛躍の年に!と思ったらコロナウイルスが蔓延して何もできない日がつづきました。せっかくいろんなチャンスを頂いたのに形にできず、掴めない自分が

          不思議な夢のことと、繋いでいくこと