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私にとってのkitaha

先月開催されたG7広島サミットにて「kitaha-和紅茶」を提供していただきました。
世界のトップの方が飲んでくださったなんて「夢を見ているのではないか」と思ってしまいます。

実はこの出来事が起きる前の夜に、私は夫とkitaha会議をしました。
G20の際のお飲み物の監修が田崎眞也さんで、今回のG7もだったので今回お飲み物の候補に挙がらなかったということを私は重く受け止めなければいけない、そう感じました。
私は素直に夫に
「私は挫折をしました」
と伝えました。
同時に
「これは意味のある挫折です。この感情を無駄にはしたくないです。」
とも伝えました。
そこから私たちのモットーである「石巻の良さを石巻から発信できる人になりたい」ということや「東北を輝かせたい」ということ「みんなを笑顔にしたい」ということ「最強に美味しい紅茶を作りたい」ということを夜中まで語りました。
もう意味の分からない女だと自分でも思います。
なにがこんなに自分を熱くさせるのか、自分でも謎です。

会議をした次の日の朝、実は夕食会にkitahaが飛んで行っていたことを知り、ぼろぼろと涙を流しました。言葉は出なくてただただ泣くことしかできませんでした。
「びっくりした」
「嬉しい」
なんて語彙力がないんだ、と思うけどこの言葉しか出てこなかったです。
何が一番嬉しかったかというとメニューに「宮城県石巻市」まで出ているのが本当に嬉しかった。「石巻市桃生町」で夫が製造したオール石巻産のものが選ばれて嬉しかった。
この2つがとにかく嬉しかったです。

私はプロポーズをされた時に「幸せにしてみせる」と言ってしまうような人です。
結婚式でも親戚の前で「この人を幸せにしてみせます」というような人です。
本当にどうかしてるのではないかと自分でもちゃんと思います。(ちゃんと自分でもわかってます)

私がこんなに熱くなれるのはkitahaのおかげです。
kitahaが居なかったら私は出来損ないのままで、前にも出ることも無く、つまらない人生を送っていたと思います。
kitahaに感謝です。
私は走ります。
今に満足したくないし、上へ上へ前へ前へ進んでいきたい。
色んな人たちの手をひいて、進んでいきたい。
そんなことを想います。

私にとってkitahaは唯一無二の存在です。

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