【実録失敗談】初心者ライターが初記事を公開するまでにやっちまった失敗をnoteのライティングに結び付けてみる
ライターの仕事をしてみたい。
そう思っている人は
結構多いのではないかと思います。
特にnoteで常々執筆している方というのは
書くことがお好きでしょうから、
余計そう思うかもしれません。
でも「私がライターなんて・・・」
と奥ゆかしい気持ちでいらっしゃるかもしれませんね。
かくいう私、note歴でいいますと
まもなく3年となります。
3年というと
そこそこ中堅どころでしょうか。
（いや、長い方になるのかな？）
とはいっても、
ライティング力が特別凄いわけでもなく
ただ書くことが好きなだけで続けてきたわけですが。
そんな私が、この度
ライターとしてデビューいたしました。
とはいっても、華々しいものではなく失敗ばかり。
この記事では、
初心者ライターが初記事を作成するにあたり、やっちまった失敗談
を赤裸々にお話していきます。
いつかライターになりたいと思うようでしたら
多少なりとも参考になるかと思います。
同じように文章を書くという意味では、
noteを書くことにも通ずる部分があるかと。
良かったら「アホやな～」と思いながら
読み進めてみてくださいね。
観光協会公式ブログのライターの称号を手に入れた
先日の記事でお伝えしたのですが、
（これ参照↓）
この度、私、綺麗道は
新潟県観光協会公式ブログ「たびきち」
のライターとして活動させて頂くことになりました。
ひゅーひゅーだよ！
（昭和世代真っ盛り）
そして、先日。
ついに記念すべき
【１記事目】が公開されたんです。
その記事はこちら。
とがった大福対決！
米どころ新潟の中心地で大人気の異色な大福を食べ比べ。
新潟女子がオススメする見逃せない大福とは（前編）/新潟市
はい、大福の記事です。
米どころ新潟で
古くから地元の方々に愛され続けている
ある意味”とがった大福”
を特集した記事になります。
食べることが大好きな綺麗道らしいなぁ、
そう思った方もいるかもしれませんね。
これだけ見ますと、
一見何事もなかったかのように見えますが
記事の掲載までに山あり谷あり。
えぇ、ゴツンと谷にも落ちました。
さぁ、それでは綺麗道は
どんな失敗をやらかしたんでしょうか。
初心者ライターがやっちまった失敗①思いがこぼれすぎ問題
初めてのことというのは誰しも気合が入りますよね。
肩に力が入ると言いますか。
そのせいで空回りというのが
一つ目の失敗になります。
では、その流れを順に見ていきましょう。
無事に初企画の案が通り、
全部で４店舗の取材に行くことになった綺麗道。
どこも私が好きなお菓子屋さんでした。
お店の方に直接お話を聞けるだけでも
大興奮していたものです。
実際、お話を聞いてみますと
どのお店も地元の方々に
長く愛されるだけの魅力がビンビンに伝わってきました。
これは絶対に伝えたい。
強い思いがこみ上げました。
というのも、以前から
「新潟のことを応援したい」と強く思っていまして。
なので、新潟の魅力を伝えるための”道”として
新潟県観光協会さまのライターを志望した
という経緯があるんですね。
そこから、
こみ上げる情熱のままゴーーーーっと
一気に記事を書き上げます。
結果、
1軒につき約2300文字。それを2軒分。
そこまで書き上げた時に、はたと気づきます。
「やべっ。長すぎた。」
2軒分で4600文字。
そして取り上げるのは全部で４軒。
ここで、情報を整理します。
①もともと1記事の予定でした。
②1記事に4軒分の紹介を書くところで、半分で既に4600文字です。
ってことは、基本情報とかを付け足すと・・・
全部で1万文字！？
画像：https://ei-tatsu.com/dragon-ball-2/
お気づきかもしれませんが
これ、よっぽど長すぎます。
1記事には明らかに入りきらないような
【大長編】を作り上げてしまったのです。
大福記事なのに
こんなに長くては読んで下さった人も
途中で離脱しちゃいますよね。
「やっちまった・・・」
初心者の失敗①
書きたいが先行しすぎて分量が多くなりがち
冷静になれよ、綺麗道。
初心者ライターがやっちまった失敗②良かれと思って大失敗
下書きを担当者さんに提出はしたものの
とにかく「やっちまった」と感じた私は、
文量を減らした方が良いだろうと判断します。
もう一度書き直すことにしました。
2300文字→1200文字まで削減。
これならいけるはず！
担当者さんに
「記事の長さを短くしたものを作成しました！これなら4軒分いけます」
とホクホク顔で報告しました。
すると・・・
「あの内容はそこまで長く感じなかったですし、
削るのはもったいない気がします」
はい、ここで
書き直し記事の完全ボツ
が決定。
初心者の失敗②
勝手に判断して、書き直しがち。
結果、無駄な労力を使う。
自己判断は事故判断。
1記事に費やす時間を無駄に更新してしまいました。
失敗から学ぶ初心者の心得
他にもなんやかんやありまして
（間違いFAXを大量に流して怒られるとか）
最終的には、
前編・後編として
2記事に内容を分けて掲載されることになりました。
そして、その前編がこの度公開されたわけです。
色々あったけれど、
まずは無事に記事掲載までこぎつけて良かったじゃない。
そう言ってあげたいのですが、
初めてだったとはいえ「痛い」です。
綺麗道痛すぎです。
というのも、
担当さんは、いわば依頼主です。
なのに、今回の私はというと
「1記事で書き切れませんでした。テヘペロ」
ってことですよね。
ダメじゃん。
依頼品をきちんと言われた通り納品できないなんて
ライターとしてはあるまじき行為です。
こんな私にも、新潟県観光協会様は
まるで”仏”のように寛大にご対応下さいました。
本当に頭が上がらない思いです。
この度の失敗は大きく2点でした。
①思いがこぼれすぎ問題
②良かれと思って大失敗
これらを踏まえての反省点はこちら。
・「自分が伝えたい」を先行しすぎてはいけませぬ
・自己判断せず、確認すべき時は声に出すべし
・はじめに全体像を思い描いてから書き始めよう
・相手が望むものはどんなものかを考えよう
この辺りは、ライターとか関係なく
ライティング全般にも関わると思います。
noteを書く時にも通じますよね。
読者さんを無視して暴走すると
やっぱり読んでもらえないですし
書いてる途中で路頭に迷うと、
結果的にあまり良い記事にならなかったりしますしね。
書く前にある程度筋道が通ってないと
何よりも書きにくい。
（あぁ、もう反省点ばっかり。）
「文章で伝える」ことって本当に難しい。
日々痛感しています。
ただし
失敗を学びに変えることができれば
それは失敗とは言わない。
ということで、このままでは終わらせないわよ。
初心者ライター綺麗道
まだまだくじけず頑張っていきます。
よろしければこっそりでいいので
応援よろしくお願いします。
ということで、
私のライター処女作をご覧頂けると喜びます。
（さらに「いいね」押して頂けたら飛び上がります。ビュー＝３）
前編↓
後編↓
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火曜金曜更新中
綺麗道こと古川綾子でした。
初心者ライター実践記はこちら↓
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