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【夏越の大祓】新潟市にある白山神社にいってきました

6月30日

1年の前半の厄や災いを祓い
無事を感謝するとともに

残り半年の無病息災
健康を祈る

半年詣り


夏の暑さに向かい

心身が疲れ、気力が衰えるなど
陰暦の6月は、
悪疫、病気の流行期とされていました。

【夏の名を越えて災いを祓う】



また、災いなどの邪神を祓い
「なごめる」というところからも
この名で呼ばれるようになった


これを【夏越の大祓】という。

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各地の神社では毎年この時期になると
「茅の輪」が置かれそれをくぐることで
心身を祓い清めようと
多くの人が訪れます。

私もこれから向かう怒涛の半年間を
さらに素晴らしいものにしようと
新潟市にあります【白山神社】に行ってきました。

地元では「はくさんさま」と呼ばれ
親しまれている神社です。


白山神社の御祭神は

菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)
別名:白山比咩大神(しらやまひめおおかみ)

という女の神様。


「くくりひめ」の「くく」は

糸をくくるように
人々の願いを聞き入れてくださる

という意味だそうです。

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男女の仲の縁結びはもちろん

家族の絆
志望校との縁
良い取引先との縁
お金との良い関係

など多くのご縁を結んでくださるといいます。

女神であることで
「繁栄」の意味もあり、
安産・子宝・お宮参り
など子孫繁栄のご利益も。

私も子どものお宮参りは
こちらの白山神社にお世話になりました。

さて、半年詣りのこの時期
混雑が予想されましたが、

9時半ころにはまだ駐車場も空いており
スムーズに駐車することができました。


幸い雨はまだ降っていない模様。

にわかカメラマンのおとも
一眼レフとともに境内に足を踏み入れます。


すぐ目に入ったのが

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「茅の輪(ちのわ)」です。


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お作法も脇に説明してありました。

この言葉を唱えながら
左・右・左と3回回るということのようです。

人に見られながら
ひとりずつ順番にくぐっていくのは
少しドキドキします。

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にわかカメラマンなので枠に収まっていませんが
これをくぐります。


これで私の日々の穢れも無事に祓われる・・・



白山神社では、
6月30日から7月19日まで
開運七夕まつりも行われています。

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数多くの風鈴が
人々の願いが込められた短冊と共に
涼しげで清らかな音を奏でています。



綺麗な音を背景に本殿にお参りをします。

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今回の綺麗道は気合が違います。

はじめてお賽銭に「お札」を献上。
(千円ですが)

これからの半年は気持ちを新たに
スタートするという覚悟です。

やるぞーーー!

気合入りました。


「知らない人も多いけど
はくさんさまの裏にもすごい神様が祀られている」
らしい。

前から気になっていたのですが、
実は行ったことがない私。

どこかな・・・と思っていたら

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裏へと続く階段を発見。

若干怪しさを感じつつ下りていきます。

薄暗い通路を抜けると・・・

狭い通路の脇にどなたかが祀られています。

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「道祖神」

安産・子宝・夫婦円満の神様


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「蛇松明神」

金運上昇の神様

おや、前の人が卵をお供えしています。

何事かと思ったら
蛇の好物の「卵」をお供えすると
願い事が叶いやすいといわれているそうです。

ちなみに卵をお供えしていた男女2人組は
ものすごく時間をかけてお参りをされていました。

よほどお金が必要な状況なのだな。


さらに進みます

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この先にあったのは

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「黄龍神社」

厄除け・運気アップの神様

引っ越し・嫁入り・旅行など
新しい環境に入る人の安全を見守ってくださるそうです。

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「松尾神社」

財宝・美・芸能の神様

美の神様とは。
なんともお参りにも気持ちがこもります。


これだけでもすごいのに
他にも実はまだまだ色々な神様がいるようで

なんでもお願いできちゃう白山神社。

地元新潟にもすごいところがあったもんだな。


新潟きてますよ!


綺麗道(きれいどう)


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