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【君が思い出になる前に】今夏はゴーヤと大恋愛

ゴーヤが好きだという話。

昔は苦くて
「こんなもの食べられない」
と思っていた。


「買ってまで食べるものではない」
という認識。

だから
あまり食べたことはなかった。


けれど
畑のある家に嫁ぎ、

野菜が届くようになると
自然にゴーヤも食卓にあがる。

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突然始まったゴーヤとのお付き合い。


はじめは「恐る恐る」だった。


いつの間にか
「喜んでもらう」ようになった。


そして
今は自分から「もぎ」に行く。


ついには黄色いゴーヤまで手を出す始末。

黄色いゴーヤとの新たなお付き合いは
前途多難だけど


君が好きなんだ。



けれど

落ちてゆく黄色い姿は

君との別れが近いこと
を表している。


こんなに好きにさせといて
もう会えないなんて

悲しすぎる。


だから、

最後かもしれないから、


君をもっと味わい尽くしたい。



君が好きなんだ。


ゴーヤの薬膳的効能

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五味:苦 五性:寒
帰経:心・肺・胃・脾・肝

暑さを和らげるため夏バテにも。

肝にこもった熱を取り除く作用が強い。

イライラ、のぼせ、目の充血に。


ちょっと子供に
イライラしていた私に
もってこいだったみたい。


ただし、冷やす作用が強いので
冷えやすい陽虚体質の方はほどほどに。

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炎症を抑える効果もあり、
皮膚の腫れもの、のどの炎症にも
効果的といわれます。


苦みは
体内の余分な水分を出してくれるといいます。

むくみ、湿疹、水虫にも。


ゴーヤの栄養面

ビタミンC
鉄分
食物繊維
カリウム

がメイン。
これだけではなく

ナトリウム
カルシウム
リン
マグネシウム
カロテン
たんぱく質

など
嬉しい栄養素がたくさん含まれているとか。

抗酸化作用や免疫アップにも
役立つ栄養素がたっぷり。

これは食べるしかない。


といいながら
もう時期が終わるけど(;^_^A


ゴーヤとの付き合い方

苦みを和らげるには

■ワタをしっかりとる
■スライス後、塩と砂糖をまぶしておいておく。
■その後下茹でをする

するとけっこう苦みが減る。

苦手な人はちょっとひと手間ですが
どうぞ。


今年の夏に
彼(ゴーヤ)との大恋愛を経て知ったことは


ゴーヤは中から赤くなっていく。


熟してくると外は緑色でも
中の種の部分は赤い

なんてことも。


(切ってみて驚くパターンのやつ)


この頃のゴーヤは苦みが減る。

下茹でせずそのまま炒めても
苦みはそんなに気にならない。


これが進むと、外が黄色くなって

最終形態は「草間彌生」

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こうなると
苦みはさらに減るけど
柔らかさが増し増し

ヘタするとぐちゃぐちゃになる。


もう朽ちる寸前ということか。


ゴーヤをどうやって食べたか集


1.サラダ

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きゅうり(塩もみ)とスライス玉ねぎ(水につけておく)
ツナかコーン
塩麹かトマト麹+マヨネーズ

これ我が家の定番。

一番好き。


中身を変えてみる。サラダなのか?

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生のスライス玉ねぎではなく、
重ね煮の野菜たちを和えてみた。

いつものサラダとは違って和の感じ。

玉ねぎの甘みが優しい。


2、味噌炒め

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見えにくいけど奥のやつ。

ゴーヤだけ、もしくはナス共に
味噌・醤油・砂糖・酒で炒める。

箸休めといった感じで
ちょいちょいつまめる。

子どもは食べない。


3、肉詰め

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ひき肉に塩こうじを入れこねる。
片栗粉をまぶしたゴーヤに詰めて焼く。

甘辛いたれを絡めてできあがり。
(醤油・みりん・酒・砂糖)

ゴーヤがメインおかずになる日。


4、とりあえず炒める

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奥がゴーヤ。
(手前は焼きししとう)

このときは
にんにく、アミエビ、松の実と一緒に炒めた。

卵や豆腐、豚肉とも相性がいい。


といった感じで
ゴーヤと歩んできた今年の夏。


ゴーヤのおかげで新たな思い出もできた。

一つ成長した。

ありがとうゴーヤ。

必ず来年も大恋愛しよう!


今日はここまで。

綺麗道でした。

おしまい


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ブログ締め写真

もし
持って生まれた体質バランスが
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やみくもに何でも手を出すよりも
自分を知って対処するのが一番「効果的」で「効率的」

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