記事一覧
DV男から逃げたわたしが「自分を大切にすること」を知るまで
わたしは恋人に殺された。
正確に言うと元恋人である。そして殺されたのは生物学的にではなく精神的に、という意味で、要は元恋人から精神的なDVを受けていたのである。
わたしが限界を迎えたのは2020年3月1日。決定打となる何かがあったわけではなく、コップの水がいきなり大量にあふれ出すように「死にたい」「死んでやろう」という感情に支配され、わたしは千葉県内のある駅のトイレでポーチに入っていた薬
”周りと違ってそれでいい”と気づいた日
コミックエッセイ大賞に参加するためのマンガを一本描かせて頂きました。
コミックエッセイ大賞は落選でしたが、今後いつかどこかで描いていきたいテーマです。
『フツウ』って何だろう。
ハナが「自閉症スペクトラム」という発達障害を持っていることを私が知ったのはハナが4歳のときでした。
でも私はそれをわかった上で「治そう」としました。
普通の世界で普通に過ごせるように。
でも、そうじゃなかった。
な
何故、発達障害男性(ASD)の人生には「そんな私にも恋人」が発生しないのか?
結論から言えば、それは発達障害は男性にとって繁殖に著しく不利になる特性があるからだ。「いやいや、それは単にお前がモテないだけだろ?」と思う人間はいるだろうし、俺が30歳童貞非モテなのは否定しようのない事実であるが、どうもそうではなくマクロな傾向として発達障害男性は非モテになりやすいことが様々な統計や研究に示唆されている。(ここでは主にASDについて述べる、ADHD、学習、知的に関しては別の機会に
もっとみる未婚女性が婚活で「女性はみんな美人なのに、男性は冴えないオタクばかり」と思ってしまう理由はアルファオスにあり!?
インターネットでは日々婚活男性に対する「婚活パーティー行ったら女性はみんな美人なのに、男性は冴えないオタクばかり」みたいな愚痴やdisりが流れてくるが、実は統計的には婚活男性より婚活女性のほうが××である。というのも、2015年国勢調査によればアラサー(30~34歳)において男性の未婚率は47.1%だが、女性の未婚率は34.6%であり、換言すれば未婚男性は下位4割の☓☓で未婚女性は下位3割の更な
もっとみる女性の性的抑圧は誰によって作られているのか?
「女性なんだからおとしやかでいなさい」「女性は女性らしい格好でないと」「女性が××すべきではない」などの所謂「女性らしくしなさい」的なフレーズは、この令和日本においては完全に時代錯誤かつ差別的な発言として認知されているだろう。それにも関わらず、インターネットでは日々このような「らしさの押し付け?」に悩む女性が後を絶たず、定期的に被害報告や啓発がバズることもある。そのような被害報告や啓発の中でよく言
もっとみる何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?
最近「チー牛」という言葉がインターネットを騒がせている。この元ネタは5chのとある絵師のメガネをかけた青年が「すいません、三色チーズ牛丼の特盛に温玉付きをお願いします。」と言ってるイラストと思われる。
https://i.imgur.com/y4hIO4q.png
このイラストが見事に陰キャの顔面的特徴を捉えていた事もあり、イラストは大いにバズッて、今では改変コラの素材として人気になったり、略
モテるようになったら女性の気持ちが分かるようになった話
この記事を執筆してる2020年8月24日現在、私のTwitterアカウントには1日あたり2~3件のDMが来る。なんかコロナウィルスによる休校により暇を持て余しているのか、女子大生から物凄く沢山くる。DMの内訳は大体は女性からの「彼女応募」「オフパコの誘い」「自撮り(ポルノ含む)」である。twitterというプラッフォームの関係上、DMが所謂「釣り」なのか、差出人は本当に女性なのかの判別は難しいが、
もっとみる何故、女性はHSPを自称したがるのか?HSPと発達障害の関係について
最近、日本語インターネット圏で「HSP」という言葉を度々目にするようになった。このHSPとは「Highly sensitive person(滅茶苦茶感じやすい人間)」の略語であり、滅茶苦茶雑に言えば「感じやすく繊細なパーソナリティを有する人間」を指す1997年に心理学者エレイン・アロンによって造られた用語である。これはあくまで心理学上の概念であり正式な精神医学の言葉ではなく、DSMやICD等によ
もっとみるモテと暴力性に関する議論の落とし穴
Twitterにおいて、私の唱えた「男性の人格においてモテ・非モテを別けるのは暴力性である」が定期的に話題になる。
それが実際にどういう意味であるか?は既に語ったので当記事では言及しないが、この見解を否定する意見で頻繁に目にするのが「非モテが実際に暴力を振るったところでモテるわけないw」というものだ。しかしながら、これは皮肉として成立してないどころか洒落にならない煽りである。何故なら、実際に女性
おっぱいという名の暴力
男性の99%はオッパイを前にすると思考能力や理性が著しく低下してしまう。これは研究や統計等を1切必要としないレベルで自明だろう。男性の大半はおっぱいを無意識に見てしまうし、それを触れる・見れる機会があれば頭で「不合理」だと分かっていても必死になってしまうし、Twitterでは特に可能性がないにも関わらず男性はオッパイを晒す女性に対してイイネをしリプライで媚を売ってしまう。ドイツの哲学者ハンナ・アレ
もっとみる子宮パワー~女性は男性より有利に評価されるのか?~
インタネーットでは女性が「女性である」というだけで男性に比して肯定的に見られたり、男性だったら許されないような言動をしても多めに見てもらえる現象を指す言葉として「マ〇コパワー」なる概念が提唱されている。この表現は女性蔑視の気が強いというだけではなく、あまりにも下品であるので本記事では便宜上マ〇コパワーを「子宮パワー」と換言させて頂くことにする。
この子宮パワーについて結論から言えば、そういった傾
メンヘラ陰キャ喪女向けの「理解のある彼くん」の捕まえ方
Twitterの使い方の問題か、私のところに来る女性は容姿に悩んでるケースが非常に多い。そして「こんな私でも大丈夫か?」的なことをよく相談される。私視点では「こちらに好意を持ってくれてる」時点で「俺は俺の事を好きな人が好きだ」理論で美人に見える為、当人の客観的な容姿の評価は下せないが、統計的な事実として「女性の肉体的魅力はマッチに影響しない」ことを示唆する研究は多数ある。
例えばスペインの110