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 家族が増えるって、大変さも楽しさも、愛おしさだって二乗される。倍じゃなくて二乗なんだってこと。 /こどもから学ぶ毎日note#8

間もなく生後6ヵ月の次男。

日に日に、「人」になってゆく。
面白い。

4月からの園生活を控え、3歳長男もまだ日々一緒に暮らしているので、なかなかゆっくり次男のペースで過ごすことが難しい。

noteに記すのも、どうしても長男のことばかりになりがちだ。

わたしにとって子育ての中で出会う初めては、長男との出来事だから、「おっ!」とか「へぇ~!」とか、そんな風に心揺さぶられることが多いのは圧倒的に長男との出来事になってしまうのはある意味仕方がないのだろう。

でも。
「次男」ではなく、「一人の人」として見る。
いつもいつも心がけたい。

そして、長男の時よりも少々ばかし見通しがつくので、成長を楽しめている気がする。

二人目の幼子が我が家にやってきてくれて、一番予想外で面白いなあ、と思っていることがある。

こどもが2人になるのだから、全てのことが倍になると思っていたけれど、一人が泣くと相乗効果で大変さが二乗になるってこと!

そして、楽しさや愛おしさも二乗される。

倍じゃなくって、二乗される。

雪だるま式に幸せが膨らむ。

まだ会話の成立しない3歳と0歳の息子同士が、じゃれ合ってキャッキャと声をあげて笑っている。
それを眺めているだけで、なんともなんとも幸せが膨らんでいく。

これから彼らが大きくなってゆく。
身体が大きくなっていくぶんだけ家は狭くなる。

家が狭くなる分だけ幸せが膨らんでいくんだ。

そう想像するだけで、楽しみだ。

愛おしい人が、どんどん大きくなって、いつの間にか自分よりも背の高くなっていったりする日を想像するだけで、なんだかちょっぴり泣けてくる。


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