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【部活動】#9 中学・高校のときの"熱量"はもう2度と経験できないのか

こんにちは!!
ジェリーです🔥

この記事は、
下記に添付している記事の続きとなります。


この記事は #9になるので 、

まだ#1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8
を読んでいない方は、
そちらからどうぞ👀☟☟☟

前回の続き


選手権大会 予選1ヶ月前の
3泊4日の合宿の最終日に、
最後の紅白戦がありました。

最終日にBチームに降格してしまい、
わたしとしては、
"結果"を残さないとという焦りの中、
Aチームとの試合に臨みました。

結果としては、引き分けだったのですが、

わたし個人としては、2得点をとり、



できるアピールとしては、
最大の結果を出せたと思いました。


チームが勝つことができれば、
一番良かったのですが、
できる力は全て出し切りました。


わたしとしては、
良い形で、合宿を終えることができ、


1ヶ月後に始まる選手権大会予選まで、

『チームの戦力になる』


という目標を追い続けていきました。。。。。

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2度目の選手権大会 予選開始


高校2年生の夏、
2度目となる、選手権大会の予選が始まろうとしていました。



夏合宿での活躍もあり、


わたしは無事、
ベンチメンバーにに入ることができ、
また、
背番号をつけて試合に臨むことが
できている喜びを
噛み締めていました。


しかし、わたしの掲げた目標は、

『チームの戦力になる』

ことなので、


いつ試合に出ても、活躍できるように、
準備を入念に重ねていました。



1回戦の相手は、春のインターハイ予選で、
勝利したチームでは、
ありましたが、

選手権大会の怖いところとしては、

『負けたら引退』

というお互いにとって負けたくない理由が強いため、


チーム力の差があったとしても、
試合の展開は読むことができません。



また、大会の1回戦というのは、


どんでん返しが起こりやすいと言われていて、
決して油断できる状況ではありませんでした。



しかし、
チームの雰囲気としては、

少し緩いような雰囲気もあり、


『まぁ一回戦は大丈夫だろう』
と思っている人が多かったと思います。

このようなうまく言葉にできない雰囲気が
あるときは、嫌な予感は当たるもので、


1回戦が始まり、


開始10分で先制点を許してしまいました。


相手のチームは、
1回戦からスタンドに制服を着た応援や、

メガホンを持った人たちがいて、
盛り上がり方は、とんでもなかったです。

自分でゆうのもなんですが、
格上と言われているチームに対して、


先制点を取ることができて、

しかも応援がたくさんいる
という状況は選手にとって、
かなり有利に転んでいきます。

相手の勢いに押されたまま、
前半は0対1で終了してしまいました。

怒涛の後半

前半を0対1で折り返し、

『負けたら引退』

というプレッシャーの中、
チームの雰囲気は重く、


ここから巻き返せるのか、、、



と正直不安な気持ちもありました。



監督からは、後半いつでも行けるように、
準備しておけと声がかかり、


わたしやベンチメンバーはアップをはじめました。



しかしこの追い込まれた状況から、
先輩たちの意地が爆発します。




後半が始まり、

開始3分くらいでした。

相手のファウルから、



フリーキックを獲得し、


10番をつけるエースが、
しっかりと決めてくれたのです。



フリーキックが直接入ると、


プロの試合もそうですが、
観客はかなり盛り上がります。


そこからは、
完全にわたしのチームのペースでした。



そこから、
ゴールを量産し、
終わってみれば、
4対1で勝利することができました。


わたしとしては、
出番こそなかったものの、

チームが勝利し、
先輩方の引退が伸びたことが、
嬉しくて、興奮していました。



続く、
2回戦は6対0、
3回戦は3対0



と実力差がある試合となったため、
優先的に、


普段試合に出る機会が少ない、
先輩が試合に出場していました。


そして、
春のインターハイ予選に引き続き、
地区予選決勝の舞台まで、くることができました。

わたしもベンチスタートにはなったものの、

この試合は、試合開始時から、
アップしておくようにと指示が出ていたため、
気合十分でした。

勝てば、
選手権大会 東京都予選 本戦に出場することができ、

東京都のベスト64に入ります。

この試合にかける思いは、
公立高校にとって特別なものがあります。


東京都のサッカー部は
私立の高校が圧倒的に強いところが多く、



公立高校でも、


自分の高校に芝のグラウンドがあるような、
名門高校が多く存在します。



その中で、勝ち上がっていくことは、
本当に難しく、


公立高校の多くは、
この『都大会出場』というところを
目標に掲げているチームが多いです。



チーム一丸となり、
勝利へ向けて、気合を入れました。




この日の対戦相手は、
私立の強豪で、

厳しい戦いになることはわかっていましたが、
負ける気は全くありませんでした。







しかし、
現実は残酷なもので、



圧倒的な差を見せつけられ、


終わってみれば、


5対0で敗退しました。





泣き崩れる先輩を横に、

また何もチームの力になることが出来なかった


自分に怒りと情けなさが込み上げてきました、、




Aチームとして試合に出場していた、
ほとんどの先輩が引退となったため、





完全なる新チームとして、

わたしの高校生活最後となる、

シーズンが始まろうとしていました。。。。



#10へ続く






最後まで読んでくださって
ありがとうございます😊

ここまで見てくださった方
大変恐縮なのですが、

最後にひと手間、


スキを押してもらえると、
ジェリー非常に喜びます😳 


明日も頑張る活力になるので、
是非よろしくお願いします!!!


また見ていたけると嬉しいです。

ではまた明日〜🙋‍♂️


『#1〜#8』の記事はこちらから☟☟☟


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