サスティナブルな手作りクリスマスツリーを楽しむ2021年のサバイバルなクリスマス
みなさま こんにちは。身近なものを見直し、循環させることを大切に暮らしている あとりえ あっしゅです。
フランスのクリスマス、多くの家庭では毎年、本物の「もみの木「」を買って飾りつけをします。
そして役目を終えた木は、捨てられてしまいます。
フランスに住み始めた頃、パリでショックを受けたのはクリスマスの翌日に道路の脇に捨てられているまだ生き生きとした「もみの木」でした。
最近はリサイクルされるようになり、公園の一角や街角に役目を終えたクリスマスツリーを回収する場所ができて、それらの多くはコンポスト(堆肥)として生まれ変わります。
我が家でも毎年本物の「もみの木」を買っていましたが、ここ2年ほど、もう買うのはやめることにしたんです。
自分たちでなんとかリサイクルできないか、生かすことができないか考えました。
今日は、リサイクルしながら、「アップサイクル」した我が家のクリスマスツリーを紹介します。
まず、仕上がりの写真から
ライトアップさせると、
近くで見てみると、
飾りつけのアクセサリーは毎年同じものを使っています。
ここで注目していただきたいのが、木の枝と葉っぱの部分です。
青々としてきれいですよね。
この枝と葉っぱは、庭から来ました。庭に大きな木があります。
セイヨウイチイ(西洋一位)又はヨ-ロッパイチイの木です。
赤い実がクリスマスらしい針葉樹。
可愛らしいのですが、この赤い実には毒があります。
この枝を剪定して、うちへ持ち帰ります。
そして、すっかり葉を落として、真っ裸になっていた2年前の使用済み
「もみの木」に剪定してきた葉付きの枝をさしていく。
いっぱいさして、さして、さしていく。生け花風に。
裸の枝が見えなくなり、完成です。
アクセサリーや照明もつけて、完璧に。
でも、しょせんは切ってきた枝。暖房がガンガンにきいたお部屋ではあまりもたないのではと、ご心配された方もいらっしゃると思います。
大丈夫、心配ご無用でございます。
なぜなら、ここは、
あ、はっきりと見えませんね。温度計です。只今
4℃
この部屋の室温が4℃です。
植物には優しい温度。でも人間には…。
ということで、サバイバルなクリスマスとなりそうです。
今年は暖房施設に問題があり、クリスマスまでには直りそうもありません。
暖炉がありますが、気休め程度に温まるだけ…。
2021年、クリスマス、サスティナブルでサバイバルなクリスマスを楽しもうと思います。
みなさま、どうか温かいメッセージをコメント欄にてお待ち申し上げております。
メリークリスマス!!!
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Seoさん、どうぞよろしくお願いします。
あとりえ あっしゅ/Atelier H
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