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「サイレント•トーキョー」プロローグで気になりすぎて

先日本を買いました。
「サイレント・トーキョー」
普段は図書館で本を借りることが多く
書店で本を買うのは久しぶりです。

最初の何ページか読んで買うことは
私にとってすごく珍しいことです。
いつもはタイトルに惹かれたら
Amazonか読書メーターの
評価を確認してから買うので
自分の初感のみを信じて買うというのは
チャレンジでした。

しかもこの本のカバーは映画公開記念仕様。
こういうカバーの本はあまり買わないです。
ミーハーみたいで恥ずかしいなと思ってしまって、、、

でもそんなの気にならないくらい
プロローグが面白かったのです。

買わずに帰ったら
気になって眠れなくなりそう。

そんな不安を感じ買ってきました。


その日のうちに一気読み。
面白いからという以上に
展開が早く読むのをやめるタイミングがわからなかった
というのが正しいかもしれません。

事件が起きる瞬間の描写に一切の容赦が無く
命がプツッと途切れていくことのリアルさが
恐ろしかったです。

最後は意外な結末が待っており
そこから読者は騙されていたのかという驚き。
エピローグには希望があるから
最後まで後味が悪いという感じはしないかも。



思い切って買ってみて後悔はないです。
スリルあるミステリーが好きな人におすすめです。



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余談ですが、中村倫也さんが12月公開の本作の映画に出ます。
その前情報は知っていたのですが
役名は全く知らずに読み出しました。

でも序盤から
「君、絶対中村倫也だろ」
っていうキャラクターが出てきて
後で調べたら本当に中村倫也さんが演じる役でした。

読んでいただきありがとうございました

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