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「やってみたい衝動」のアクセル。勇気を出して踏み込んで【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

私は時折、強い衝動が心の内側から発生します。
「やってみたい!」という衝動がメインです。

ただ、そういう衝動を抑える自分もいます。
するとモヤモヤとした気持ちを長く抱えてしまいます。

それもそのはず、その衝動を例えるなら、
「子供が純粋な好奇心で行動する」のと同じです。

つまり、自分の中にいる、満たされない自分の悲鳴でもあるのです。



動きたい自分と抑える自分

例えば、私の最近の衝動は「料理をやりたい!」です。

きっかけはYoutubeでの料理動画。
とてもおいしそうで簡単そうだったのです。

しかし、衝動を抑えようとする自分もいます

そんなのに意味があるのか?
お金の無駄じゃないか?
美味しいとは限らないぞ?

そんな声が頭から響くようでした。

抑える理由はすでに明白です。

『失敗によって怒られる事への恐怖』です。

その恐怖の正体とは?
親に怒られたり、呆れられたり、もしくは褒められない事です。

大人なのに、そんなことを気にしている自分がいるのです。

もちろん、自分も親もお互い大人。
料理くらいでは実際には何も言われないでしょう。

実際に何も言われなかった事もあります。

しかし、それでも自分の中にいる子供の自分がブレーキをかけてしまう。

それは幼少期の記憶がネガティブに働きかけている証拠でもあります。



人間にとって、過程ほど大切なものはない!

実は、こうした衝動は「好奇心」「チャレンジへの欲」と言えます。

これらを抑える事は、人間にとって強烈なストレスになり得ます。
積もり積もれば大変な事態となります。

だから、できる限り行動してみるべきなのです。

「周りの目などどうでもいい!」
「失敗なんて重要じゃない!」

そうやって、自分を言い聞かせてでも行動した方がいいのです。

人にとって「行動した事実」こそ、成功や失敗よりもはるかに大事。

結果が全てではありません。
過程こそが本当に大事なので。

「結果が全て」は『社会で結果を出すべき立場にいる人』が作った言葉。

「過程が大事」は『人が一個人として充実感と成長を得た実感』の言葉。

私はこのように考えています。

『社会』というカテゴリーの話はどうでもいい。
『心』というカテゴリーの話をしている。

あなたも健全な衝動を抑えるブレーキがありますか?

そのブレーキを1度で良いので勇気をもって緩めてください。

私も日々、このブレーキと向き合っています。
猛烈なブレーキを緩める為、頑張るのは大変な事です。
しかし、できない事はありません。

そして、緩めて行動した先…そこで出会った感情を覚えてほしいのです。



心に栄養を与えるのは自分自身

その感情の名前は、おそらく「心地よさ」です。

そして、心地よさがほんの少しでもあったなら、しっかりと感じましょう。

言葉にしてみてもいい。

楽しかった!
嬉しい!
おもしろい!

そういった感情は「人の心の最高の栄養」なのです。

子の栄養こそが、あなたの未来を輝かせるものとなり得ます。


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