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相手の言葉を受け止めすぎない方法【短編】

ご高覧いただきありがとうございます。

人から言われたことって引きずりますか?
私はかなり引きずります(笑)

相手の言葉が良い意味か悪い意味かは関係ありません。

相手の言葉に強く影響されてしまう。
そんな自分がいませんか?

でも、「忘れられない=自分を責める」は違うんです。

今回はそんな話をしましょう。



受け止めてきた自分を肯定する

あなたは自分の言葉が100%正しいと思いますか?

きっと優しいあなたなら「思わない」と答えるでしょう。

それこそ、同じ人間である「他人の言葉」も同様です。

相手の言葉を正解とし、自分は間違ってる。
そんなおかしな話はありません。

人間の言葉が100%正しいなんて滅多にない。
相手の言葉が正解である保証などない。

だから、一方的に自分を責めるのも疑問が生じます。

でも、忘れられないのは事実。

「忘れられない自分=受け止めている自分」
まずはそんな自分の肯定しましょう。

相手の言葉を忘れるのには時間が必要です。
それは仕方が無いことなんです。

ずっと心に残る。忘れない。
これもあなただからこそ!

『受け止めてきた自分』を肯定するのが大事です。

受け止めること自体はとても素晴らしく、すごい事なんです。



責める原因は向上心?

自分を責めやすいのは、幼少時代が影響しています。
ただ、責めやすいあなたの中には「とある意識」があります。

それは「もっと上へ!」という向上心です。

自分のレベルアップの為なのか。
あるいは周りに迷惑をかけない為なのか。

それはわかりません。

実は、この向上心こそ、相手の言葉を必要以上に受け止める原因です。

「良くしよう。もっと良くしよう」。
このような考えによって、吸収率が上がります。

吸収しようとして、相手の言葉を必要以上に受け止めるのです。

そして、できない自分になってしまうと自分責めの原因にもなります。
重要なのは、相手の言葉を全て受け止めないこと。

その為にやるべき事は簡単です。

相手の言葉を「YES or NO」で『選別』します。

例えば、いじわるで言ってきたのか?

例:とある人がいじわるな事を言ってきた。

本当に意地悪か?
・とても思いやりのある先生や親なら…NO。
・嫌味なパワハラ上司や同級生なら…YES。

もし、YESなら受け止めないようにする。

あなたが誰かの言葉で苦しい時、自分に問いかけて選別します。
ここで大事なことがあります。

言葉ではなく、相手の普段の態度や行動で選別する事です。

もちろん、自分で判断して大丈夫です!
このような権利は誰にでも存在しています。

思いつく限り、数をこなしてみてください。



選別であって反撃や勝敗じゃない

この時に大事なのは『選別』の意識です。
選別するとは、勝ち負けではありません。

いじわるなのか?
嫉妬なのか?
失礼じゃないのか?

こうした脳内会議で反撃するのは、オススメしません

これだと言い返せてしまいますよね?
勝負が発生するとそれだけ苦しくなったりもします。

だからこそ『選別』です。

今の「いじわるな言葉」だったな
 ↓
あの人は、普段から意地悪で性格が悪い人って評判だ。
 ↓
受け止める必要なし。聞く必要なし。
ただの相手の自己満足の言葉に価値なんてないね!

こういう感じが理想なので、意識してみましょう。


選別とは選択の前段階

自分で『受け止める』を選択するのが大切です。

選択するものは『場所』『状況』『人』などです。

「この人の言葉は受け止めよう」
そんなものでOKです。

言葉は選別しましょう。
その後、言葉を聞くべき人、場所、状況は選択しましょう。

これを何度も繰り返すと、徐々に慣れていきます。
人間は一朝一夕でできる事の方が少ないものです。

何度も繰り返すと、自然と出来るようになります。

慣れない内は紙に書き出すのも有効です。
コンビニで買えるノートとペンで十分です。


あなたは自分を責めているかもしれません。
でも、向上心。つまり、改善の意識もあるのです。

それ自体は素晴らしいものです。
ぜひ、相手の言葉に振り回されない人生を送ってください。


ご高覧いただきありがとうございました。

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