あすしご

明日も仕事。ダーツ練習中。

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窮屈な時間軸の中で

時間があったら何をしたい? 社会人になって1年目が終わろうとしたころだっただろうか。 当時、社会人とはかくも仕事に時間を費やさなければならないのかと、頭がおかしくなりそうになりながらも滅茶苦茶に仕事に噛り付いていた。 労働環境として、とんでもなく長時間労働をする職場に配属されていた。 そんな環境に自分の精神と身体が適応するかしないかぐらいの時に、直属の上司のもう一つ上の上司から質問された。 そして、答えられなかった。 仕事が全てでなければならないと考えていた当時の自分には

    • ダーツ始めました

      ダーツ始めましたなんて書くと駆け出し初心者っぽくなるけど、10年ぶりくらいの再始動です。 仕事は相変わらず気が狂いそうなほどやる事多いけど、そんな中でも多少なり余裕が出てきた。何か没頭できて積み上げられるものがないかと思って1人でもできるダーツをもう一回やるかと始めた。 新しいバレルを買ったくらいの気合いの入れようなのだ。 その昔、学生の頃に週7でダーツバーに手伝いに行ってはお客さんとひたすら投げるという時期もあった。 この話はまたの機会に。 ここから本題で、 新しいバ

      • 抜け出すことは本当に必要か

        • アルバムの海

           あの頃聴いていた好きなアーティストの曲。全ての曲が新鮮で何度も聴いては、アルバムが無限に広がる海のよう感じていた。  大人になった今、当時聴いていたアルバムは実は両手で数えられるくらいだったと気づく。たった数十分が数枚、無限に感じられたあの日々のあの時間がそれだけだったと思うと悲しくなる。  自信をなくす出来事があると、どうにも自分の価値を積み重ねてきた時間を小さく見積ってしまい、よくない。夜に沈んで朝を迎える。

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        窮屈な時間軸の中で

          恥ずかしさ

           会社の人のグループラインで家族の顔が映った写真を送ってしまった。変な汗が大量に噴き出て、消えて無くなってしまいたいと思う。穴があったら入りたいとはこのことか。これが一晩送信取り消しせずに放置されてたのだから、気まずさという言葉では表しきれない感情で発狂しそう。  今日そのグループの人間が集まる結婚式がある。今すぐ出席をキャンセルして帰ってしまいたい。まともなメンタルでは顔も見れないかもしれない。消えたい気持ちを持ちながらそこにいなければならない地獄を味わってこよう。

          恥ずかしさ

          初心

          空回りしているのが分かる。 新しい職場。初めましてのメンバー。慣れない仕事。不安定な感覚。 1ヶ月前、上司からの期待の言葉と共に新しい職場での仕事がスタートした。 その言葉でやる気に火をつけ、前職場の経験と知識の引き出しを開け仕事に立ち向かうこととなる。 アラサーと言われる年齢になったが、自分が期待の言葉を冷静に受け止められるほど人間ができていないことに驚いた。 結果、大したアウトプットも出せず、かなりの割合で助けてもらうという始末である。 初めはそんなものだと思う一方で

          療養の終わりが見えてきた

          遂に遂にコロナに感染してしまい、今日で発症5日目。 熱は下がり体のダルさも抜けて、基準となっている療養期間をもって快復として良いだろう。 つまり、仕事。 晴れ渡る夕焼け空の清々しさなどない。 ✳︎ 寝込んでいる間は壁を見ていた。 熱と頭痛で頭を働かせたくなかったので、壁の白さが心地よかった。 でもそう思ったのも束の間で、5分もすれば微妙な模様の違いに気付き、それが情報として頭に入ってくる。 まっしろ、まっしろ、かんがえたくないかんがえたくないかんがえたくない、まっしろ、

          療養の終わりが見えてきた

          言い訳の時間

          やりたいことをやるには、やりたいことをやらなければならない。 小泉進次郎ばりの当たり前のことだが、これが案外難しかったりする。 仕事が忙しいだの、気持ちが乗らないだの、まとまった時間がないだのとまず言い訳をする。いい年したオトナならば言い訳していることくらいわかっている。惰性で変わらない毎日を続けてしまうのだ。疲れて生活をしたくないがために皆無駄に頑張りたくないのだ。私は、自分はそうではないと言い聞かせるだけ言い聞かせて、変わらない毎日を過ごし続けている。 * YouT

          言い訳の時間

          大事なこと

          盛大に寝坊した。 午前11時。 もういいや。 何がもういいのか分かってない頭のまま仕事を始めた。 もういいやの気持ちで遅刻を謝罪し、上司からは特にお咎めはなく、むしろ日頃の様子を労われるありさまだった。 長時間労働が当たり前の職場で時間を切り売りし、自分のことよりも周りや後輩の仕事を気にし、効率改善のためにわざわざ自分で仕事を作り出し・・・・・・ もう何のために何をやっているんだろう。 本当に大事なのは今日食べるアヒージョの具に何を入れるかを考えて生きることではないのだ

          大事なこと

          大人が分からないと言ったら

          大人が分からないと言ったら、それは分かることを諦めましたという意思表示だと思う。 大のオトナが、知らぬ存ぜぬで、許されようとする。 か弱い子どものように泣きすがってくる。 どんなに寛容を心掛けても、もうその人は子どもにしか思えなくなる。 なぜこいつの面倒を見てるのか。 なぜ面倒を見てまでやらなければならない仕事があるのか。 どうすればそれがなくなるのか。 何度も自分に問い、何度も解決にあたり、か弱い子どもは何度もまた新しい理由を見つけてすがってくる。 本当の自分の子供であれ

          大人が分からないと言ったら

          GW明けの空気

          次の祝日まで70日くらいあるとこが"悲報"としてTwitterのトレンドに上がった。 「有休を使えば、、、」と、まともな人は思うのだろうが、日本人は休むのに何か仕方のない理由がなければならないらしい。 ワークライフバランスという言葉が使われるようになって久しいが、それでもなお法定休日以外に休み取れないと思う人が多いというのは、何というか元気が消えていく。 私も実際のところ有休を取れたのは家族のやむを得ない事情の時と年に数回寝坊したときだけ。 自分がコントロールしている仕事

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          色んなものが懐かしいになっていく

          引っ越しをした。 社会人になるちょっと前からだから、5年と少し旧居には住んだ。 何もない部屋の写真を撮って、もう多分今の時期を過ぎると見返さないと思うけど、今だけ気持ちに浸ろうと思う。 ロフトが気に入って決めたけど、暑くなってすぐに使わなくなった。 窓から見える夕日がとても好きだった。 最後の夜に1人で酒を飲んだ。 しんとした部屋で壁や天井や家具を見回しながら、 家と飲んでる とかなんとか思って自分にもアルコールにも酔ってとても楽しかった。 一人暮らしの最後の夜でも

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          忙しくないと何にも考えないで過ごしがち

          人間困っていることを工夫して解決する能力を持って進化してきたんだなと思う。 人間に限らず生き物みんなだと思うけど。 仕事が忙しい時はやることは山積みだし、時間は限られてるし、自由はかなり阻害されててんやわんやする。 そんな中でどうにかして楽にしようとして、終わらせようとして、やりたい事をやろうとしてもがく。 何度も何度も経験してきた。 ここ2か月くらい仕事が少し落ち着いて、体も心も時間も超余裕で困ってると思うことがほとんどない。 生活が超余裕。 最高に楽しいことをやる

          忙しくないと何にも考えないで過ごしがち

          モチベーションが持てない

          モチベーションが持てないと部下が話してきたら、お前は異動だと言われるのが普通か。 実際そう言われたのだけど、少しハッとした。 普通かどうかについては原因探して、解決する努力をしてくれなんだけど、 モチベーションが持てないと自分の気持ちを話したことに、ああ上司のこと結構信頼してたんだなと気付いた。 だから、思った返事が返ってこなくて裏切られたとも感じた。 それから涙が止まらなくなった。 何でこの会社にいるんだっけ。 何でこの仕事やってるんだっけ。 異動はいいけどやりた

          モチベーションが持てない

          また断り損ねた

          何度やれば気が済むんだ〜 行きたくないけど断る理由がなくて行くと約束してしまうやつ。 会社の人らが集まるBBQがあるらしく、人数合わせのため行くことになった。 いや、行きたくないのも立派な理由なのだけど、 明日予定なんかある? って聞かれたらストレートにないですって答えるよ。 予定ないなら来れるよねみたいな感じ出さないで〜泣 断れないのは性格的なものもあるけど、今度からいいです〜って断ろう。 もう時間取られたくないよ。 全力で肉食ってこよう。

          また断り損ねた

          記憶にとりつかれ、しがみついている

          見かけたら思わず買ってしまうセブンイレブンのお好み焼きパン。 味は当然うまいのだけど、もちもちの生地の中に焼きそばが入っているあたり広島を感じられて良い。 食べている間、学生時代にいた広島に想いを馳せて郷愁に浸る。 たくさん出来た良い思い出とよく食べていたお好み焼きの味がリンクしているのだと思う。 記憶と味覚は僕個人のものだから、残念ながら他人に伝えきったり、同じ気持ちを共感してもらえることはほとんどない。もし共感できる人がいたらかなり気が合うと思う。 学生時代からセブ

          記憶にとりつかれ、しがみついている