言い訳の時間

やりたいことをやるには、やりたいことをやらなければならない。

小泉進次郎ばりの当たり前のことだが、これが案外難しかったりする。
仕事が忙しいだの、気持ちが乗らないだの、まとまった時間がないだのとまず言い訳をする。いい年したオトナならば言い訳していることくらいわかっている。惰性で変わらない毎日を続けてしまうのだ。疲れて生活をしたくないがために皆無駄に頑張りたくないのだ。私は、自分はそうではないと言い聞かせるだけ言い聞かせて、変わらない毎日を過ごし続けている。

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YouTubeでエリートサラリーマンの平日ルーティーンを見た。
朝は読書をし、移動の隙間時間に単語帳を読み、定時後は筋トレをして、帰宅後に勉強をする。自己研鑽に励む姿がまぶしく、それと対比して自分を見てしまう。
自分も定時で上がれたらこんなに計画的な活動をする毎日を送る人生が歩めたのだろうか。そんな余裕なんて物理的にも精神的にも1日たりともなかったこの６年間を振り返って奥歯をかみしめる。
戻ってこないという事実に涙が出そうになる。

明日は早く帰ろう。