2023に書いたのの振り返り

 風邪引いて調子が悪いタイミングにnoteを徘徊してたら今年の振り返り企画みたいのがあったから便乗する。

アイ・アム・ザ・ワン・フー・セレクツ・ゾーズ・フー・マスト・セーブドゥのラストとNノーツのやつら

 去年から書いてたのが今年に突っ込んで来たあれが今年に突っ込んで来たのが今年一本目&二本目。ここまで222とかのあれ以外で長編書いたのはこれが初かな?
 書いててこうかなーああかなーをこねくりまわして苦悩しまくった挙げ句に安易な着地点に着地させてしまったというのが今も自分の中で引っ掛かってしまっている。まあ、この数か月後一番長いニンジャスレイヤー二次創作を書くことになるとはこの時の自分は露知らず…

ニンジャスレイヤー222関連

 今年のニンジャスレイヤー222に投稿した作品4本。祭りじゃ祭りじゃ!
 まず、一本目のソニックブームなんちゃってオリジンストーリー。これに関して一応語っておきたいことがありまする。
 例えば、ニンジャスレイヤーwikiを見てたらニンジャスレイヤーPLUSの情報があったり、ハッシュタグのニンジャスレイヤーを見てたらスレイトの感想とか、そういったものがチラチラ目にはいってしまったり。そういうのがちょくちょく自分はある。
 そして、自分はその情報を二次創作に使うのはアカン!と勝手に自分ルールで線を引いている。だって、自分のこれってフリーライドじゃん!が頭にある。他の人がしっかりPLUSを購読して深く世界観に触れているのに、PLUSを購読してない自分が立ち読み感覚で知るのはイカン!という潔癖さが自分の中にある。古今東西、本屋の立ち読みは店員から良く思われないものだという考えがある。なので、仮に知っても自分は二次創作に使わない!というグラッグラの決心を抱いている。後述する今年最後の作品で、そこら辺が大きく揺らいでいるのだが…

 そんなこんなで今度こそ一本目、ソニックブームのなんちゃってオリジンストーリー。
 まず、この作品の始まりがコミカライズを読んでて、ソニックブームがフマトニと名乗った辺りで何でフマトニと名乗ったんやろう?とこう、あのときのショーゴーの態度に苛立ってたのはまあ、苛立つのは当たり前だが、それ以外にも何かあったんちゃうか?があってここまで発展しまくった。
 で、二本目は上のやつの韓国語機械翻訳版なわけたが、これに関しては何か新しいことをしたいというあれもあったし、それとちょいちょい韓国ニンジャヘッズ達の話を耳にしてたので、同じ「ニンジャスレイヤー」という作品を愛するものとしてこう、親善的な意味合いで作った。サツバツナイトがサツマイモになってしまう話はなるほどと思ったのも懐かしい。

 三番目。アナログホラー風味のあれ。この頃アナログホラーをYouTubeで見て影響を受けて書いた。こう、本家ニンジャスレイヤーがMidjourneyを利用して本編中に画像を入れるのを見て俺もやってみたいのう面白そうやのうが募り書いてみた。
 しかし、うまいことAIくんと付き合うことが出来ずにフリー素材を探して張り付けたりしたのを告白いたしやす。

 で、四本目の深夜帯に投稿したメシテロキャット。こいつはもともと投稿する予定ではなかったりする。前三本は222開始当日に三連投稿していることからもわかるだろう。
 222三本投稿して、そういや2月22日は猫の日やな…猫の作品も投稿するか…で話を考えて書いて突っ込んだ。
 ネオサイタマの飯関連はエーリアスのあれとかがあったが、また何かしら書いてもええやろの精神があって食レポをするリアルニンジャキャットが誕生した。そして、リアルニンジャと書いたが、自分がリアルニンジャを二次創作で出し始めたのがこの作品が初だった。なにせ、リアルニンジャは力の加減が難しい。変に強すぎても本編との兼ね合いとかがあれだし、程よく無茶苦茶が求められるところでもある。そして、これ以降自分の作品にリアルニンジャが出まくる。人はこれをタガが外れたと言う。

アンド・オール・ディサピアード・イン・ア・ブリザード

 また新たな短いシリーズの二次創作を投稿。これはなんというか、無情というか、モータルの意地というか、大自然の脅威というか、神秘性とかそんな諸々を突っ込んだら出来上がった作品。

キャスパリーグ:ヴァーサス・ティック

 再び登場メシテロキャット。割りと書いてて楽しかったから短編として再登場させた。
 今回は、ニンジャアニマル同士のカラテを書いたが、元々「ネオサイタマって人の見てないところで小規模のニンジャソウルが憑依したバイオ生物同士のナワバリ争いとかあるんじゃね?」という考えがあってそれが下地になってたりする。

オーバーカム・ザ・ビタネス・オブ・デス

 マスラダの苦難の話。先代のニンジャスレイヤーのフジキドが苦しんだクソ装置回のリスペクト的な立ち位置である。
 マスラダにこういったクソ装置的なアレを受けさせるにはどうしたら良いか?で考えてシーズン4の前の頃の、依頼を受けて解決するアレの一環で行けるんじゃね?と思いこの形になった。辛いのにした理由?テレビで辛いもの食ってる番組が流れていたから。

Eat,eat,eat!

 むつぎはじめさんのむつぎ大賞2023に投稿したあれ。
 テーマでポストアポカリプスもので、廃墟の場面を!とのことで、色々考えていたら、自分の中のポストアポカリプスの元風景がメタルマックスシリーズであり、そこの風味を纏わせた作品に書き上がった。

レスト・イン・ピース・トゥ・ザ・ガーディアン・フロム・シヴィライゼーション

 遂にやってきました今年の大部分を使った長編シリーズ。
 ライナーノーツ的な感じに書きますが、この話を書いた大本のあれは、以前ニンジャスレイヤーの実況のツイートのあれで、イースター島にもギンカクがあるんじゃね?というのを見た覚えがあって、そこから話を膨らませた。のだが…
 上記の、ソニブの辺りで書いたが、自分はPLUSの情報を二次創作に使わない!と決めていたのだが、書き進めると「よくよく考えたらこれPLUSの情報っぽいな…だけどこれPLUSの情報かな…いやぽいけど…ん?…あれ?これPLUSの情報じゃないのか?」とタフコラの鬼龍みたいになって、判断のしようがないから書き続けたという曰くのある作品になってしまった。
 で、諸々この作品は書くのが難しかった!インフレの仕方に失敗しかけた。味方の、というかマウイの戦力に対して敵の戦力を盛り過ぎた。それで、苦労した。
 あと、ケイトーを出したのも印象深い。書き上げたばかりだからというのあるが。こう、性癖というか好みというか…皆さん分かります?「ツラの良い女に心をグチャグチャにされたい」欲求が。この作品の場合「胡乱な存在に導かれて予想もしてなかった場所に導かれたい!」みたいな欲求になるが。それで、ケイトーを出した。まあ、スカーレットと最後のちょい役のギャラルホルンだが。要は、リバティことマークスリーみたいになりてぇ~!みたいな欲求が自分の中にあったわけで。
 あとNファイルを個人的な感覚としてここで書くと、マウイことガブリエルの実力は
・身体能力:第一部のシックスゲイツ並か少し届かないくらい
・カラテのワザマエ:グリーンエレファント=サンより上
ぐらいの感覚で始めたから、下駄に下駄を履かせまくってハイヒールにしてしまった。

ニンジャスレイヤー自由研究

 みんな!自由研究をするときはちゃんと資料を用意しようね!妄想オンリーはニンジャの教授に不可として眉間にスリケンを投げつけられる!

デイヴ・ザ・ダイバー

 久々に書いたゲーム記事。予想以上に面白かった。DLCも堪能した。だが北海エリアのイッカクを使ったミッションは許せん。

逆噴射関連

 敗者に語る言葉なし。ただ結果のみがモノを言う場。来年に向けて牙と刃を研ぐのみ。

パルプアドベントカレンダー

 パルプアドベントカレンダー2023の飛び入り。ほぼ毎年飛び入りしてるんだから、普通に参加表明すりゃいいんじゃないか?とは自分でも思うが望むクオリティと話の方向性を自分の中で担保出来ないから、飛び入りのスタイルが自分に一番あっている。
 で、話だが。元々これ「魔法が廃れかけた現代で、サンタクロースはトナカイをサイボーグの科学×魔術のとあるみたいなやつで代用してる中、黙々と鍛練を続ける赤鼻のルドルフの話」にしようとしたが、書いてて「なんかウマ娘みたいになってきたな…」と思って全削除。ただルドルフは出そうという考えだけは残った。
 それで、こうなりゃ手癖で書いちまえとかいたらか、こうなった。
 こう、書いてて思ったのは、自分の書く男たちはどうにも湿気っている気がするのだ。こう、乾いていて刹那的なMEXICOとは違う、湿っていて激重感情を身に秘めている…みたいな。
 あと、書いてて気づいたのは「カップリングの片方が動物で、もう片方が人だと生まれたときに受け止めることができるが、いずれ年齢が逆転するから、それは美味しいのでは」という、色んな人がたどり着いたものにたどり着けたのは自分の中でそれなりに感動した。


最後

 とまあ、これが一年間のあれである。ここに書いて無いのだが、noteの下書きでは何本もニンジャスレイヤー二次創作の短編や、逆噴射小説大賞2024の作品が眠っている。ここでは書かないが。
 それと、来年の上半期はあまり浮上してこない可能性がある。現在、FF14の二次創作書くためにプロットを書いているのだが、そこで難航している。脳内ふわふわプロット拳の使い手の弊害だ。アンド、仮にプロットが書き上がっても、最後のあたりまで書いてから投稿したいと思っている。俺が書くのはX.0であって、X.1~5ではないのだから。途中で切らずに毎日投稿みたいな感じにしたいのだ。

それでは、ぶつ切りになってしまうがこれで終わることにする。皆さん!よいお年を!まあこれ投稿した時点であと三時間ぐらいで2023年が終わるけど!