見出し画像

12月は色々あり過ぎました


こちらの記事を投稿してから、noteを離れておりました。

おめでとうのコメントに返信できずごめんなさい。

あれから、色々あり過ぎたんです。


兄が、17日に旅立ちました。

36歳でした。

筋ジストロフィーという難病を患っており

健常者のように長くは生きられないのは分かってました。


兄は以前から、自分の寿命は40歳までと言ってました。

それに対して私は、

「お兄ちゃんならもっと生きられるよ!」

そう本気で思ってました。

50歳くらいまでは生きられる、

自分で寿命を決めるなと。

それがこんなに早く逝ってしまうなんて。


兄は以前から、「人生は太く短く」をモットーにしていました。

それに対して私は、

「それより人生は細く長く、いや太く長くだよ!」

そう思ってました。

でも兄は、有言実行の人でした。

10年前に家から独立し、

24時間介護を受けることで一人暮らしを実現しました。

うちの家族は女ばかりで肩身の狭い思いもしたでしょう。

兄の介護士は男性ばかりだったから、

きっとこの10年間は充実した、

年相応の青年らしい日々を送れたんだと思います。


兄の人生は素晴らしかった。

自分で人生を切り開いて、

求めていた自由を手に入れた。

私の憧れだし、自慢のお兄ちゃんです。

お兄ちゃんの妹で良かった。

でも願わくば、もう少し、

生きていてほしかったです。


兄が亡くなったという実感が湧かないのか、

ずっと泣けずにいたんですけど。

これ書いてたら涙が出てきました。

泣きたくなったらまた書きます。

最後にお兄ちゃんに宛てた俳句を。


冬のそら自由求めて往く兄よ


もう、身体に縛られることなく

何処へだって往けるよ。

いってらっしゃい。

お兄ちゃん。


サポートしていただいたものは脱ひきこもり、自立に向けての費用にさせていただきます!ちなみに以前いただいたものは旅行鞄を買う費用に充てました。ありがとうございました!