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日本で二番目に小さな町に、ICTを活用した子育て共助のシェア・コミュニティを。~奈良県三宅町の子育て支援施策~

大阪から車で約1時間、日本で二番目に面積の小さな町が、奈良県磯城郡三宅町です。大和国中(やまとくんなか)と呼ばれる、奈良盆地のほぼ真ん中らへん。5月~10月には、万葉歌に詠まれた幻の花「あざさ」が町内の至るところで咲きほこります。

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その三宅町とAsMamaが協定を締結し、ICTを活用した子育て共助(シェア)コミュニティ形成に取り組むこととなりました。

総務省が提案・募集する「シェアリングエコノミー活用推進事業」にモデル事業として採択された三宅町。

シェアリングエコノミーは、個人等が保有する活用可能な遊休資産を他の個人等も利用可能とする経済活動のこと。空間、物、お金という資産や、スキル、知識という能力などがシェアの対象です。

そのシェアリングエコノミーを活用して、地域課題の解決や地域経済の活性化を図ろうという取り組みを、AsMamaがプロポーザルによって採択されて実施していくことになったのです。

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少子高齢化に直面する自治体が、国の施策等を活用した民間連携によって、地域課題解決と地域経済活性化の両立について取り組む、画期的な事例!

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三宅町の森田浩司町長の、はじける笑顔がなんて素敵なのでしょう!

三宅町では、若者が減り、高齢化が進み、人口が減少傾向にあるそうです。そこで、 2040 年 5,900 人、2060 年に人口 5,100 人を人口ビジョンに掲げ、子育て支援施策の充実に力を入れています。

今回の取り組みでは、あらためて住民ニーズを把握し、子育て世帯を中心としながらも、若者から高齢者まで幅広い年齢層の方がゆるやかにつながり共助するシェア・コミュニティ形成をAsMamaが支援することで、人口減少という課題の解決へ向けて、町内の子育て支援の充実を図ります。

事業

ちなみに、日本一小さな村でもAsMamaはICTプラットフォームを活用した共助、シェア・コミュニティ創生に取り組んでいます。

国の施策等をうまく活用することで、民間連携によって課題解決や活性化を図ることができるというのは、財政力指数の低い地方公共団体等にとっても大きな可能性を広げてくれますね。

これからも三番目、四番目・・・小さな市町村にこそ、AsMamaが力になれることがあります。どうしたら抱える課題を解決できるのか、いっしょに考えましょう。

「いっしょに何かできそう」そんな問い合わせが一番のサポートです。https://bit.ly/3aDo1qt 全国の自治体・施設・企業・団体・個人どなたでも。 共助コミュニティ創生、ブランディング、プロモーション、マーケティング、地域活性、子育て支援を、AsMamaとご一緒に。