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読書感想文の課題図書にある「みどころ」って何? 5月25日(土)通算1509日目 グリーン(DORSCON)464日目

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5月25日(土)通算1509日目 グリーン(DORSCON)464日目

 少し前の話になるが、今年も夏休みの読書感想文の課題図書が発表された。どの本も個人的に手にはしていないものの、一応インターネットでタイトルやあらすじは確認を始めている。ただ、今のところテンションはあまり上がらない。

 断っておくと、本が悪いという意味ではない。図書館や書店の本棚で出会えば、手にしていた可能性はある。また、どちらの場合も司書や書店員が面白いと思ったポイントをポップにしてくださったり、他の似たジャンルの書籍と共に特設コーナー等が設置されたりされていたら、きっと一層面白そうに映ったかもしれない。では、何が興味を削いでいるのか。ウェブサイトに掲載されている主催者が思うみどころと、全体的な本の選定の相乗効果だ。ちなみに、このみどころはあらすじとは別に掲載されている。

 2つを組み合わせると、意図する読んでほしい方向性が何となく透けてみえる。結果、本当は楽しく読めたはずの本も、その決まった感想を求められていることが気になり、ワクワクしないのだ。そもそも、みどころは読み手が感じるものであり、誰かに強要されるものではない。

 今年の読書感想文の記事を、過去の課題図書からおすすめを選定するか、テンションが上がらなくても手にしてみるか。現在のところは決めていないが、これらの課題図書からしか選べない児童と生徒が居るなら、本当に気の毒に思う。

参考文献
読書感想文全国コンクール公式サイト「課題図書」(2024年5月24日22時59分閲覧)
読書感想文全国コンクール公式サイト (dokusyokansoubun.jp)


国土交通省のウェブサイトでは、交通や物流に関しての情報が得られるリンクを貼っている。↓(2024年1月2日10時27分閲覧)


去年(2023年5月25日)の記事はこちら↓

一昨年(2022年5月25日)の記事はこちら↓

3年前(2021年5月25日)の記事はこちら↓

4年前(2020年5月25日)の記事はこちら↓

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。





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