Ashina

誰かが行動や考えを変えたい時に、役立ちそうなコンテンツを作っていきます🍭

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最近の記事

「7日間は購入キャンセルOK」という施策について考えてみた

数日前の深津さんの記事に対して考えてみました。 有料ノートの推奨基準深津さんの記事から、有料ノートの推奨基準のようなものが読み取れた。 結果的に流通コンテンツ全体で、エピソード性や著者の体験、意見、エモーションなどを含んだコンテンツが増加すると思われる。 上記のようなコンテンツが推奨されるのは真っ当なことだと思う。返金保証によって単純な知識系コンテンツの撤退が予想できるとも書いてあった。 「低品質なノートはない方が良い」としてしまうのは、クオリティーの向上には役立つけ

    • 「遅いインターネット計画」を応援します

      「3年A組ー今から皆さんは、人質です」というドラマの最終回を観た。SNSの誹謗中傷について訴える主人公から「遅いインターネット計画」を思い出した。 SNS(特にTwitter)の「炎上」「バズり」を無視して、本当に価値のあることだけをゆっくり考える場を作ること。 宇野常寛さんが主催するPLANETS CLUBのページには、「遅いインターネット計画」について上記のように書かれている。 昨年から有料でPLANETSのコンテンツを視聴したり、読んだりして、こんな風に考えている

      • キッチンツールが自分の道具になっていく感覚

        モノは使っていくことで、楽しみを感じていくことができると思っている。 例えば、鉄鍋は使わなければただの重いモノだけど、使っていくうちにできることが増えて道具になってくる。フィジカルに感じられるところもポイントかもしれない。 3年くらい前にSTAUBという鉄鍋を買った。最初の動機は不純で、買ってみればいつもと違うものを作るかなと思っていた。 しばらくは、他の鍋と同じようにしか使っていなくって正直何がいいんだ?と思っていた。使い方を学ばないとこうなる。 よくあることなのだ

        • タクシードライバーと寄付精神

          働くスタンスというのは人それぞれだ。 シンガポールに旅行した時、ウーバーもタクシーも両方使った。ホテルのエントランスにひっきりなしにきているタクシーにのるのも便利だった。値段もそんなに高くない。 ウーバーの運転手は、グーグルマップ通りに運転してくれる。目的地に早く着けるかは、グーグルマップが近道を提案してくれるかどうかが鍵だ。 なぜか私は同じ場所に2回行った。1日目のタクシーは、高級タクシーが普通のタクシーの乗り場に割り込んできて「same! same!」と言っているの

        「7日間は購入キャンセルOK」という施策について考えてみた

          紙で買いたい春本5冊あつめました

          春特集というわけではないけれど、自分が思う春っぽい本を紹介してみます。 向田邦子さんのエッセイ集。食べ物の話をしているのにしっとりしているというか、しなやかに言葉が紡がれている。本のタイトルにもなっている『海苔と卵と朝めし』の話を読んで、その情景に春の光を感じた(春の話ではないのだけれど)。そして話の結末が少し寂しいところも感動した。貧しさへの眼差しが感じられる。 装丁に使われている壁紙のような風合いの紙と、タイトルの文字が物語ってくるような雰囲気で、家に置いておきたいな

          紙で買いたい春本5冊あつめました

          RTはnoteらしい体験に生まれ変わるといいな

          noteにRT(リツイート)機能はあった方がいいのか?ということについて書いてみる。 twitterへの発信とnoteRTというと真っ先に思い浮かべるサービスがtwitterだ。RTの恩恵を最も受けやすく、そして炎上も助長する。 当たり前だけれど、twitterとnoteは文化が違う。おすすめに取り上げられ流コンテンツの選定や、公式ユーザーの発信はクリーンなものが多いと思っている。丁寧に文化形成をされているイメージだけど、RT実装次第では文化に影響が出る可能性がある。

          RTはnoteらしい体験に生まれ変わるといいな

          私の好きな「noteの開眼コンテンツ」

          他の人のコンテンツでいいなと思うところは、エッセンスとして取り入れたいと思っている。 今回は私の好きなnoteを紹介し、自分のコンテンツに活かせそうなものを抽出していきます。 本の感想も自分自身で分析し、まとめ直している。こまめに見出しをつけて記事を構成している。本を一つ一つ紹介する訳ではなく、8冊から自分で実際にやってみて有効だったものを書いてくれている。とてもクレバー。 【取り入れていきたいこと】 見出しを使って文章を小分けにする。 本の総括を新たに生み出す。 有

          私の好きな「noteの開眼コンテンツ」

          料理本の内容を実践することで生活も変わっていく

          昆布と鰹節でとるのが出汁なのだと思っていたのだけれど、最近はそうではないと感じている。 数年前、和出汁ブームがあったのを覚えている。昆布と鰹節で本格的な出汁をとるのだ。確かにやってみると美味しいし、丁寧にやった自分に少しだけ酔っていた。 しかし、その作業をやったのは一度きりで、その後もうやらなくなった。茅乃舎の出汁パックを使うようになった。少し高いけれど化学調味料無添加だし、美味しいので。 茅乃舎の出汁には種類があり、色々な料理に対応できるようになっている。私は、ベーシ

          料理本の内容を実践することで生活も変わっていく

          利用すればするほど楽しいnoteの仕掛け

          noteを利用していると楽しい仕掛けに気づく。 ただ文章を書くだけでなく、自分のコンテンツとして個性が出せる仕組みやプチご褒美的な仕掛けなど。私が感じるnoteの楽しい仕掛けを紹介します。 リアクションメッセージの設定 「スキ」のリアクションメッセージをランダムに設定するのはなかなか楽しい。絵文字を入れるとポップな感じになるのでおすすめ。おみくじ風だったり、今日の一言だったり、おすすめのスイーツを紹介したり、告知したり、色々なパターンが考えられるので、時々模様替えのよう

          利用すればするほど楽しいnoteの仕掛け

          「利己的な快楽」と「利他的なやりがい」のバランス

          R25の記事で「何をするにも、承認欲求をモチベーションにしているなら駄目でしょう。」という記述があった。 人は自分のためだと一人分の力しか発揮できないけれど、他人だと複数いるから無限に発揮できるという茂木さんのnoteも読んだ。 この二つの主張は納得できるけれど、他人のために力を発揮する機会って少ないなと思う。誰かのために力を発揮した成功体験がある人だったら、そのやりがいも快感もわかるけれど、そうでないとわからない。 また、他人のためにやっているふり(偽善)をしているの

          「利己的な快楽」と「利他的なやりがい」のバランス

          マツコの優しいお説教「まやかしを信じられることが幸せ」

          マツコ会議という番組を観続けている。銀座の経営者が集まる会とか、白衣専門店とか自分の知らない世界を取材してくれるので、とても面白い。 この前観たのは、あいみょんなどのシンガーソングライターにあこがれるギター女子が通うギター教室からの中継だった。 26歳の女性がいて、一度はあきらめた音楽の道だけれど3年前からまた夢を追っているとのことだった。 その女性はマツコに不安を吐露した。 周りの友人も結婚しだした。売れるまで10年続けたとして33、34歳になった時ダメだったらどう

          マツコの優しいお説教「まやかしを信じられることが幸せ」

          本の装丁を決めるようにサムネイルを選ぶ

          noteの記事を公開する時はみんなのフォトギャラリーを利用させてもらっている。自分で用意するのは結構大変だから、とても良い機能だと思っている。 深津さんや、佐渡島さん、白饅頭さんがサムネイルの選び方が上手なので参考にしている。 最初は選ぶのが難しいなと思っていたけれど、最近は楽しいなと思うようになった。慣れてきて、コツがわかるようになったからかもしれない。 大抵はタイトルを決めてからサムネイルを選んでいる。「このタイトルを画像で表現するとこれになります」といったように。

          本の装丁を決めるようにサムネイルを選ぶ

          自分も他人も窮屈にしない小さなアクション

          コーヒーと甘いものが食べたくて、カフェに行った。 個人営業の小さな店だったけれど、とても良い雰囲気。満席で一人一人がおもいおもいの時間を過ごしているようだった。音楽とゆったりした時間が流れていた。 でもそれを壊す者がいた。 私だ。 未遂で終わったけれど、店内の写真を撮ろうとしてしまったのだ。すぐさま店主が「店内の撮影はお断りしています。手元だけでお願いします。」と言った。店内の人たちは誰がその行為をしたのかを探すというわけではなく、また元の緩やかな空気に戻っていった。

          自分も他人も窮屈にしない小さなアクション

          作家の吐露は読者を救う

          『鼻下長紳士回顧録』という漫画があって、私はその物語に救われたことがある。 この漫画が完結するまでの道のりを編集者の佐渡島さんが書いていた。そんなに大変だったなんて知らなかったけど、だからこそ描かれている言葉が自分の中に入ってきたのだと気づいた。 この漫画の主人公は娼婦(名前はコレット)だ。物語の最初の方に、コレットの胸の内が言葉にしてある。「人生もプレイなのだ」と。 コレットの仕事は、変な趣味を持った客とプレイをすることだ。その時、自分の不遇さを思って「人生もプレイな

          作家の吐露は読者を救う

          「スキ」のリアクションメッセージ設計

          noteでは「スキ」ボタンにオリジナルのメッセージを設定できる。しかも10個まで設定可能で、読み手が押した時にランダムに表示してくれるのが楽しい。 この機能はnoteならでは。サービスを丁寧に作ってる感じがしてとても好きだ。 この記事に設定方法が書いてあるので、知らなかった人は見てみると良いと思う。 私も考えてみたのだけれど、意外と10個設定するのが難しかった。 読んでもらったお礼だから「ありがとうございます」が無難なんだけれど、せっかくなんだから。。と思ってしまう。

          「スキ」のリアクションメッセージ設計

          「ときめき」という快楽スパイスを使っていこう

          『「こんまりメソッド」をあきらめ「菅田将暉メソッド」を思いついた話』というnoteを読んだ。これはすごいライフハックだ。 概要を説明すると。 こんまりメソッドとは「自分のときめきを大事にして片づけまししょう。今あなたが持っているものにときめきますか?もう、ときめかないなら捨てましょう。」というもの。 対して『「こんまりメソッド」をあきらめ「菅田将暉メソッド」を思いついた話』は、「明日、菅田将暉がオフィスに来て自分の机を見たらどう思う?きちんと綺麗にしているって思われたい

          「ときめき」という快楽スパイスを使っていこう