朝沢花乃

28歳独身、婚活はお休み中。 結婚や恋愛、婚活、ダイエットなどジャンルにこだわらず、好…

朝沢花乃

28歳独身、婚活はお休み中。 結婚や恋愛、婚活、ダイエットなどジャンルにこだわらず、好きなことを中心に文章を書いています。

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  • ダイエット

    ダイエット小噺をつらつらと。

  • 婚活

    婚活していた時の日記たちです。

最近の記事

高尚な関係でも情熱的な関係でもないけれど

恋愛経験の少ない自分は、昔からずっと思い込んでいた。 「カップルという関係性は、付き合った時がピークで、そこから下がり続けていく一方なのだ」と。 付き合った時や付き合ってから2〜3ヶ月の間は、互いに好きだと思う感情が増えていき、ラブラブな関係が続く。 でも、時間が経ち、互いのことをより深く知るうちに、価値観の違いが多くなって喧嘩をしたり、連絡やデートの頻度が減ってすれ違ったりしていく。そうして、関係性は終わりを迎える。 それは、交際する男女の気持ちの盛り上がり度の違い

    • 彼が実家に挨拶に来た話

      それは、突然決まった。 彼の車に乗っている時に、 「近々、両親に挨拶に行きたいんだけど」と、 彼がなんの脈略もなく発言した。 普段そういった話を全く自分からしない人なので、とても驚いた。 色々考えてくれているのだなとこっそり助手席で喜びながら、それと同時に、母親が喜ぶだろうなと母が張り切って準備する姿が頭に浮かんできた。 日程はすぐに決まり、翌週来ることになった。 一般的に、親への挨拶というのは、 プロポーズ前に自己紹介と懇親を兼ねて行く場合と、プロポーズ後に結婚報

      • 結婚願望はないからプロポーズしてほしい

        「お前、結婚せんのん?」 ついこの前、よく集まる会社の同期の飲み会で、既婚の男友達に言われた。 入社して6年が経過した。入社時に仲良くなった同期8人組は、結婚や育児、行きたくない等の理由で、 5人に固定化されつつある。 今では8人のうち4人が結婚している。地方における28歳の結婚率を考えると、どちらかといえば少ない方かもしれない。同期の絆なんてそんなものだろう。 しかしながら彼のこの発言は、自分が独身メンバーの中で"最も結婚に近い人"と思われているから言われたものなの

        • 年末を言い訳に、彼に結婚の話をしてみた

          前々の記事で、このように書いた。 こう書いた後、交際1年を過ぎても、将来のことや結婚のことについて彼と話をするタイミングを失っていた。というよりかは、話をすることを避けていた。 彼がなんと言うか分からなくて怖いから。 結婚の話をして彼に重い女だと思われたくないから。 そんな理由から聞くのをためらっていた。 でも、私自身のライフプランを考えた時に、今こそ将来のことについて尋ねるチャンスかもしれないと思った。そう思い始めて、世の中のカップル事情について調べてみた。 そ

        高尚な関係でも情熱的な関係でもないけれど

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        記事

          3年前に行った南九州旅行記②

          まだコロナ禍だった3年前に、南九州を旅行した時の日記を掲載します。 やっと、鹿児島に到着します。 -------------------------------- ということで、ただいま! 現在、火曜日の朝です。 ちなみに、太腿の裏と腹斜筋、そしてお尻筋に心地よくない痛みを感じております。 3日間色々とあり、総じて今回の旅をまとめると、「時間に追われ、終われ旅」というところでしょうか。 それでは、反省と記憶の喚起を含めて、振り返っていきましょう。 ◯1日目〜種子島

          3年前に行った南九州旅行記②

          結婚という決断

          最近、私自身が意識しているように、彼も結婚を意識しているのだと感じる出来事があった。 というのも、私たちの会話の中にほぼ出てこなかった「結婚」という言葉が、交際1年を節目に、よく出てくるようになったのだ。 もしかしたら、今の彼と結婚に向かっていくのかもしれないとひしひしと感じている。 だから、彼からプロポーズされた場合のことを想像してみた。彼に「結婚しよう」そう言われたら、一体自分はどんな反応をするか想像してみた。 ①泣いて喜ぶ ②即答でYESと言う 多くの人はこ

          結婚という決断

          私はどうしてこうも面倒な奴なのか

          これは、最近わたしがよく思うことだ。 彼といる時だけ、自分はあまりにも素直じゃなくて、面倒な奴になるのだ。 クリスマスプレゼントを交換するか否か話し合った時のこと。 私「クリスマスプレゼントどうする?」 彼「去年は交換しなかったね」 私「そう、だから今年もなしでいいかなって。ほら、誕生日はお互い渡してるじゃん?」 彼「うーん... じゃあ、気持ちだけ渡させて」 私「え!あ、じゃあ、どれぐらいの金額のものにするかまた教えて」 私は彼の言葉を聞いて、たしかに嬉しか

          私はどうしてこうも面倒な奴なのか

          3年前に行った南九州旅行記①

          まだコロナ禍だった3年前に、南九州を旅行した時の日記を掲載します。 -------------------------------- 今回の旅は、始まる前から心許ない気持ちだった。 コロナ禍でなかなか旅行に行けない状況が続く中、久々に企画した旅行に、ワクワクする楽しみな気持ちもあった。でもそれよりも、「うまくいくのだろうか...」というような雲行きの怪しさを危惧するような気分だった。なぜそんな気持ちになるのか理由は分からなかった。 今回一緒に旅行に行くのは、家族である

          3年前に行った南九州旅行記①

          交際1年という節目が急に怖くなった

          最近、彼氏とうまく目を合わせられない 最近、彼氏の前でうまく笑えない 最近、彼氏と一緒にいる時に、 同年代の夫婦や家族を見ると、言葉が出なくなる こんなことが増えたのは、 交際1年という節目が来ることを怖がっているからだと気付いた 前回の記事にも書いたように、 私たちはあまり未来の話をしたことがない 結婚願望があるかないか 子どもを持ちたいかどうかなど 彼が強く結婚願望を持っているわけではないのは、 なんとなく察している でも、実家に帰ると 「彼氏にどういう目的

          交際1年という節目が急に怖くなった

          結婚したい、したくない②

          結婚を決断してきた人たちは、 どうやってその決断をしたのだろうか。 昨年結婚した友人に、結婚のメリットを聞いてみた。 彼女は「防犯状の観点から安心できる」と言った。 窓を開けて寝られるし、眠る時の不安が少ないということだった。 "なんて現実的な回答なんだ!!" たしかに、自分もかなりの怖がりで、 布団に入ってから、家の鍵を閉めただろうか、窓の鍵を閉めただろうかと不安になり、 夜な夜なベッドから這い出て、確認しに行ったりする日がある。 結婚すれば、それをしなくてよく

          結婚したい、したくない②

          結婚したい、したくない①

          マッチングアプリで知り合った彼との交際が始まってから、11ヶ月を迎えようとしている。 11ヶ月と聞くと、もう12ヶ月🟰1年が目前に来ている。 今のところ大きな喧嘩もなく、変わらぬ日々を送っている。 しかし未だに、これからの2人のこと、つまり結婚や子どもを持ちたいかについて、どう思っているか話し合ったことがない。 私は27歳、相手は30歳。 互いに、「結婚適齢期」と言われる年齢である。 地方住まいなので、周囲の友人はどんどん結婚していき、子どもが産まれてきている。 彼自

          結婚したい、したくない①

          彼氏だって旦那だって、結局は他人

          先日1泊2日で、彼氏と初めての旅行に行った。 喧嘩もなく、雰囲気が悪くなることもなく、楽しく円満に終わった。 付き合って約10ヶ月が経つのだが、初めての旅行だった。 彼は、旅行目的で県外に行くことが滅多にない。 一方の私は、旅行が大好きで、姉や友人と頻繁に行っている。 だから、お互いに好きなことが違い、2人で旅行に行く話があまり出なかった。 ただ今回は、彼氏がどうしても行きたい博物館があるということで、新幹線で3時間もかかる遠方まで行くことになった。 行き先を決めてか

          彼氏だって旦那だって、結局は他人

          喧嘩と話し合い

          先日彼氏と、随分雰囲気が悪くなったことがあった。 付き合って9ヶ月が経つのだが、喧嘩をしたことも、雰囲気が悪くなったことも、一度もなかった。 県内の花火大会に行った日のこと。 車で1時間くらいかかる場所で行われた。 花火や紅葉なんかのシーズンものにはあまり興味がないが、彼と付き合ってから初めて一緒に過ごす夏だったし、花火ぐらい見に行っておこうと思って、私から誘った。 花火大会が始まる前に、20時半から30分ほど上がる花火を、何時ごろまで見るか話し合った。 翌日私は仕事

          喧嘩と話し合い

          友人に不倫していると打ち明けられた

          友人に、会社の上司と不倫をしていると打ち明けられた。 もちろん、相手には妻子がいる。 友人は未婚だ。 話の大筋はこんな感じ。 会社の忘年会終了後、真夜中の3時。 終電も終わり家も遠かったお相手は、 近場のホテルに宿泊することが決まっていた。 友人の家はそこからすぐ近くだった。 居酒屋から帰る方向が同じだった二人は、他の連中と別れ、一緒に帰ることになった。 寝静まった小さな町にヒールの音が鳴り響く。 相手の宿泊先に到着し、ホテルの前でお喋りをして、時間を共にしていた。

          友人に不倫していると打ち明けられた

          甥っ子が産まれた

          その日は猛暑日で、汗をかきながら歩く街の人々が 様々なニュースで取り上げられている日だった。 甥っ子が産まれた。姉の子だ。 私の親にとっては初孫で、孫が家に来ると決まると、 それはもう神様をもてなすかのように張り切って準備をしている。 私は、乳児なんてみんな一緒だと思っていた。 乳児はみな、同じような顔をしている。 それでも、初めての甥っ子は、かわいいものだ。 大好きなお姉ちゃんの子だから、興味を持つし、 姉の子だから、自分の元に写真や動画がよく届く。 育児につい

          甥っ子が産まれた

          疑うより信じていたい

          今お付き合いしている彼との出会いは、 マッチングアプリだった。 マッチングアプリでの出会いは、 “信頼”や“信用”がとても鍵になると、 わたしは思っている。 なぜなら人間関係は、"信頼という感情"をもとに、形作っていくから。 友人を介した紹介や職場での出会いであれば、 ある程度、その人自身の裏付けができている。 でも、マッチングアプリでの出会いはそうではない。 どこで働いていて、 どんな仕事をしていて、 どんな人たちに囲まれていて、 どんな家で、どんな生活をしている

          疑うより信じていたい