年末を言い訳に、彼に結婚の話をしてみた

前々の記事で、このように書いた。


実家に帰ると、
「彼氏にどういう目的で付き合っているのか、早く聞きなさいよ」
と母親に何度も言われる
もう耳にタコができるぐらいに

そんなことを言われる度に、
「1年も付き合ってないのに、まだそんなこと聞くの早いでしょ」
と軽く受け流していた
その返事で、なんとか母親から逃れてきた

だが、あと少しで、1年を迎えようとしている

それは、未来の話を、彼にしなければならないタイムリミットが近づいてきているということ

だから、彼と一緒にいると、何をしていてもそのことばかり気にしている

こう書いた後、交際1年を過ぎても、将来のことや結婚のことについて彼と話をするタイミングを失っていた。というよりかは、話をすることを避けていた。


彼がなんと言うか分からなくて怖いから。

結婚の話をして彼に重い女だと思われたくないから。

そんな理由から聞くのをためらっていた。

でも、私自身のライフプランを考えた時に、今こそ将来のことについて尋ねるチャンスかもしれないと思った。そう思い始めて、世の中のカップル事情について調べてみた。

そこで以下のことが分かった。

・大好きな人に求められて結婚したいと思う女性は多い。だからこそ、結婚する気があるのか聞くことを躊躇してしまう。
・男性は結婚を責任の重いものと考え、つい先延ばしにしたり、女性からのアクションがあってから考える人が多い。

たしかに、現実はそんなものだ。

これまで友人から聞いたプロポーズや婚約の話を思い出すと、結婚したいという意思をずっと相手に言い続けていた子や、2年の節目に結婚するか別れるか決めるよう相手に言った子がいた。

そして、その子たちは自分の行動のおかげで、目標である「結婚」を成就させていた。

あぁ、そうだよな...

母親からの圧力や彼の返事を想像するよりも、
結婚は2人のことであると同時に、自分の人生の選択だから、結婚の意思があるかを相手に正面から聞くべきだ

自分の中でそういう結論に至った。

突然「ねぇ、結婚するかしないか決めて」なんて聞くのは変だから、前置きでこの話を持ってきて、それから聞いてみようと、会う前に何度も何度も頭の中で練習した。


大晦日の前日、私たちは2023年最後の会う約束をしていた。

いつも通りお昼ご飯を食べて岩盤浴に行った後、スタバでスターバックスラテを飲みながら、今こそ言うのだと決断した。

「せっかく年末だし、言いたいこととかこうしてほしかったとかお互いに話してみない?」

よし、切り出したぞ自分...
相手は、一体なんの話をされるのかと驚きながらも、すんなり受け入れてくれた。

まず私から、相手に対する要望を2つ言い、話し合った。向こうも私に対する要望を言い、話し合った。

「最後は、これからの2人のことについて、結婚とかどう考えてるか聞きたくて。」

よし、よく言ったぞ自分...

それに対して、相手が即座に言ったのだ。

「考えてるよ。付き合い始めた時から自分はそのつもりだよ。」

相手が考えている大体の期間も聞き、親への挨拶や結婚式の話にもなった。

え?あれ?思い悩む必要あったのか?このまま何事もなければ、きっと今後も話は進み続けるだろう。

でも、自分が黙々と考え続けていた時間は、相手よりも自分のためにあったのだと気付いた。
自分の今後のライフプランを考えて、相手の考えを聞く決断をして、迷わず話を切り出すことができた。

とりあえず、相手の結婚に対する姿勢が見られたことに少し安堵して、新年を迎えた。

2024年、一体どんな年になるだろう。
とにもかくにも、今年もよろしくお願いします。

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