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「仕事が速い」から早く帰れるのではない。「早く帰る」から仕事が速くなるのだ。【書評】

著者:千田琢哉    出版:Gakken

この本をオススメしたい人 

 イイ仕事がしたい人、なかなか仕事が終わらない人、早く帰りたい人。

本の概要

 この本の著者は、営業職だったようで、文字通り本当に早く帰っていました。要は、実務時間を減らして、勉強時間を増やして、年収を上げるという方法が書かれています。

本の感想 

「これ以上できない」というほどに行動と思考を整理整頓することが仕事。

整理整頓は、苦手です。
家では物を減らして片付けやすくしています。
散らかってきたら捨てるが私の基本です。


仕事でもいらない仕事、
やらなくていい仕事をを見つけるようにしています。

自分よりも格上の人から情報を収集したければ読書。
企画は本や人からパクりまくる。
しかし、オリジナルを越えようとした痕跡を必ずどこかに残す。

「◯◯はこう言っている」とかに加えて、
さらに、自分の考えを述べるのが一般的的です。


論文などでは、証明されているそのことに対する「根拠」がないと、
説得力がありません。


オリジナルを越えていくことが必要なんですね。


企画書はA4 1枚 
= 結論1行・理由3行・具体例3つ

これは、実行しやすいので、早速やっています。
プランをまとめるときとか、軽く説明だけしたいときにも最適です。


長々と説明されるより、
聞き手も理解しやすいと思います。


スピード感が同じ人間同士を配置すればいい働きができる。
異なるときは仕事量を早いほうに合わせて調整する。


スピード感が同じだと、やりやすいですよね。
このくらいの期間があれば、この仕事出きるかなが同じってことです。


 仕事におけるコミュニケーションで大切なのは「長さ」ではなく「頻度」

コミュニケーションは、回数を多くした方がいいんです。
短くたくさんです。【3分コーチング】という本にも、長さより回数と書かれていました。


これは、何回も会っている人のほうが、好意を抱きやすいという、心理学でいう「単純接触効果」よるものだと考えられます。


スタート時は、高尚な動機より、不純な動機のほうが長続きする。

「モテたいから、ダイエットする」とかですね。
つらいことも、乗り越えられそうです。


知り合いのDr.に、ドラマの影響で医者を目指したと言っていた人がいました。不純な動機で、そこまでいければスゴいですよね。


おわりに

著者の千田さんは本当に、物理的に早く帰っていたそうです。
私はシフト勤務ですし、営業職ではないので、やってみることはできません。


なんだかんだ理由をつけて、定時より早く帰るのが可能な方は。
やってみても、面白いかもしれないですね。


1年後には、すごいことになるかもしれません!?

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