私が買った物件はとてもユニーク。 ①幼稚園だった もともと幼稚園だった建物が、 いつの間にかコンバージョンされて レジデンスになっている。 そう言われれば、幼稚園の外観をしている。 アール（曲線）が可愛い建物で、沖縄にありそうな コンクリートむっちりしたマンションみたいな！ ②地目が境内 いまは宅地になっているけど、 もともと地目が境内。 はじめて見た。 私道の持分も持っているのだけど それは現在も「境内」のまま。 ③増築 2階建だった幼稚園に、 私が買った3階の住戸
やっと家（リノベーション）のことが考えられる！ 超絶うれしい。 がしかし、どこから、どう考えればいいのかわからない。仕事仲間である女流一級設計士、ももちゃんに聞く。 私「リノベするのだけど、何から考えればいいの？」 ももちゃん「置きたいインテリアからです！」 ほほう！！！ なるほどね！ あるよ、あるある！置きたいインテリア！ がしかし、それをどうやって ワイズホームの本田さんに伝える？ ( ﾟдﾟ)ﾊｯ! 不動産営業のシゴトをしていて、 お客様（買主）に対して
2022年3月3日に売買契約→速攻、住宅ローンの本承認を得る。 これで絶対、買える。絶対、私のものになる。 ということで、やっとリノベーションのことが考えられる。 嬉しくて、気絶しそう。 リノベーション工事は、ワイズホームの本田さんに頼むと決めていた。 私が不動産の仕事をはじめてからずっと、本田さんは私を支えてくれた。 私が土地や中古を仲介したあとは、本田さんにバトンタッチ。 新築、リノベーション。たくさん家をつくって頂いた。 出来る家がまた素晴らしくて。 本田さんを
「私、家買ったんです！」と、 売却のお手伝いをしている売主さんにお話したら、 「あらー♡おめでとう！じゃあ、もしよかったら」 と、アトリエに大切に保管されていた ソファを譲ってくださった。 売主さんがお嫁にいくときに 横浜元町の家具職人さんに造ってもらったもの。 売主さま 「アーリーアメリカンって感じなんだけど、 今、流行らないわよね？」 いえ、50年以上経った今でも、 めちゃくちゃ素敵です。 背中のカッコよさも半端ないです。 しかも、桜の木でつくられているんだって。
条件交渉中、売主さんからの返事を まだまだかと待っていたゆえ、 レイに話かけられるたびにビクッしていた（小心）。 忘れもしない2022年2月22日の夕方。 レイの顔、こっわ！ しかもテンション、ひっく！ 絶対、断られたと思ったら、 （しのごの言ってくる一番手は めんどくさいから二番手にする的な） レイ「ゴンさん。売主さん、 ゴンさんと契約してくれるって！」 私「ままままマジで？？？？？」 レイ「しかも、3つ目の条件、ナシにしてくれたよ！」 私「マージ
駆けひき苦手。超せっかち。 すぐ白黒つけたがる。 「待つ」という行為が異常に苦手。 さっさと結論を言ってほしい。 強がりのくせに、気にしい。 基本、超ポジティブだけど、 底なしにネガティブになる瞬間がある。 私は、そんな性分。 だから、今回のディールは 待つ時間が長くて、超シビれた。 しかも、 買えないかもなって思うシーンが何度かあったし、 弱い立場（買い手が複数いる）だったから、 購入申込を入れたあと、先方から条件提示された時に 「マジか。どうしよ（なんて答えたらいい
めちゃくちゃ真剣に考えた。 20分でジブンの人生、 走馬灯のように振り返った。 なんで、葉山にしたんだろう？ なんで、この物件がいいと思ったんだろう？ 約10年、鎌倉葉山で 不動産売買のシゴトをしてきた。 鎌倉に住んでいたけど、 仲間や大好きなお客さまは ほとんどみんな葉山に住んでいて、 みんなの葉山LIFEが羨ましかった。 毎年、葉山のお神輿を担がせてもらったり、 大晦日は第2の実家で年越しの蕎麦打ちをしたり、 海や庭でBBQしたり、 ただただぼーっとサンセット
2月13日（日）に申込を入れたものの、 売主が買主を誰にするか決めるまで、8日間あった。 2月21日（月）に誰にするかを決めます、と。 それまでは内見したひとの購入申込を受け付ける。 番手（申込を入れた順番）は関係ないです、と。 この8日間ほど、長く感じたことはない。 どうやったら、自分を選んでもらえるんだろう？ 内見した時の、売主さんから見た私の印象は 悪くはないはず。 売主側の仲介担当者とのコミュニケーションも大事。 だから、レイに言った。 「売主側の仲介の気持ちも
2月13日。 購入申込をいれた。 ボスに報告する。 私「福田さん、今日内見した家、 めっちゃ欲しいと思って、購入申込を入れました」 福田さん「おおお〜！どこのなに？」 私「葉山のマンションす！」 福田さん「葉山！いいじゃん！ ゴンちゃんが、葉山で、物件を買うって 決断をしたのが嬉しく思うよ」 私「ありがとございます！」 ↑ここまではボスとしての福田さん。 ↓ここからはボスとしてではなく、 仲間的な感じな福田さん。 福田さん「で？絶対買
こんなに楽しそうに書くひと、はじめてみた。笑
私&レイ「おじゃましまーす！」 売主さん 「どうぞどうぞ。雨の中、ありがとうございます☺️」 売主さん、めっちゃいい人だ。 やさしさが顔に出ていらっしゃる。 内見している家族がもう1組いらっしゃったので 私とレイはちょいと遠慮気味にリビングへ。 がしかーし！ 一気にテンションがぶち上がる。 窓から景色を見た途端、雨だって、わかる。 めっっちゃ景色いい！！！！！ レイ「ゴンさん！！！海見えてるよー！！やばー！」 私「やばー！！！この角度、富士山も見えるよね！」
2月13日まで、あっという間だった。 私、スーパー晴れ女で、天照麻美（アマテラスアサミ） と呼ばれておりますが、その日は雨。 レイ「ゴンさんなのに、雨って珍しいっすね！」 私「いやいやいや、めっちゃ快晴でパーン晴れてたらテンション上がりすぎて平常心じゃいられないじゃん。だから神様が曇天にしてくれたのよ。やさしみ」 👆🏾くそポジティブ 内見は13時から。 物件の近くのチャンダニ （葉山のうんまいインドカレー屋）で 事前打ち合わせしてからいこうぜ！ と、まずは腹ごしらえ。
内見する数日前。 レイを呼び出す。 私「めっちゃ考えたんだけどさ、 今回の家さ、100平米もあるじゃん。 だからさ、売主さん、ファミリーの方を 優先にしたいって思うかもしれないじゃん」 レイ「確かに」 私「あたし、独身じゃん。 だから、海外にパートナーがいて、 でもコロナで別々の国で暮らしてるって設定で、 私は私で日本で稼いでるから 自分でぜんぶ決めていいってことにしない？ 家族構成ってだけで負けたくないのよ（必死
2022年1月下旬。 マネージャーに相談ごとがあって、 たまたま、レイの前の席に座っていた。 レイは、不動産売買歴6ヶ月の 私がビシバシ教育中の後輩。 葉山生まれ葉山育ちの 葉山をこよなく愛する葉山ボーイ。 レイ「！」 「ごんさん！葉山にめっちゃいい物件出たかも！」 私「どれどれ？販売図面みせてー」 レイ「テラスがめっちゃ広い！ てか場所がめっちゃいい！」 私「やばー！真ん中のバルコニーもやばくない？」 レイ「これ、瞬殺っすねきっと」 私「レイ、内見
