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愛犬の命日(日記 8/15~8/17)
8月15日(木)
9日の夜から帰省していた息子がまた戻っていった。8時台の新幹線に乗るということで、ちょうど夫の出勤に一緒に車に乗せてもらえばよい。いつものことであるが、一抹の寂しさが残る。義母にいたってはメソメソと泣いている。ウェットな人なんだよなあ(笑)。次はお正月休みに元気に帰っておいで。またなんでもないお惣菜をたくさん作ってあげるから。
息子の使っていた寝具のカバーを一気に洗って干す。部屋も窓を開け空気を通す。猫、またこの部屋で遊んでいいよ(ここ参照)。
なぜか、今朝は立て続けにいろんな生徒さんから質問が入る。秋のステージに向けての楽譜を7月中に配っておいたのだが、各自この夏休みに精力的に練習している模様。でもなぜみんな突然お盆に練習するのか?(笑)
私の子どもの頃、実家の商売が春と秋が繁忙期でほったらかされていたが、お盆はわりとまとまった休みをとって家族旅行へ行くことになっていた。それが本当に毎年楽しみで全力でエンジョイしていたので、お盆はあまり練習をしたことがない(笑)。だから生徒のみんながこんなに勤勉で驚く(笑)。
姪(兄の長女)のところに第3子となる男の赤ちゃんが誕生したと実家の義姉から連絡があった。今、実家は姪の第1子と2子を預かっていてその子たちを兄夫婦が送っていくため私がその間ヘルプに行くことになっている。予定日が早まったので、その時に兄夫婦は赤ちゃんにも会ってくることができるし万事よかった。
8月16日(金)
午前中はリハビリ。昨夜は腰も足もものすごく痛くてロキソニンを飲んで寝た。そのことを理学療法士さんに伝え、じっくりと揉み解してもらう。あまりに気持ち良くて眠ってしまった。
18、19は実家へ行くので、荷造りをしないといけない。お土産をまだ買っていないけど、もう新幹線に乗る前に駅で買うことにしよう。なんやかんやとやることがいっぱいなのだが、午後は少し仕事モードに無理矢理戻す。あまりにもここ数日は仕事のことを考えずに過ごしていたら、来週から仕事に戻れるか急に猛烈な不安が押し寄せてきた。少しずつ手を動かしていたらエンジンがかかってきて頭も働きだしたので少し安堵する。長期休暇の終盤にはいつもこの不安に襲われる。何年経っても慣れない。それどころか年々その不安度は増す。でも、こうして動き始めれば必ずできるのだ。何度かこのnoteでも書いているが村井理子さんの文章が大好きなのだが、村井さんの日記によく出てくる「できる、俺なら」というフレーズに励まされる読者の方が多いそうで、私もその一人だ。積極的に唱えていきたい。できる、俺なら。
「できる、俺なら」という、この日記に登場するフレーズに励まされるという感想を頂いた。私は格闘技が好きなのだが、大好きなUFCファイターのローズ・ナマユナスが試合前に唱えている「I’m the best!」を真似したものだ。できる、必ずできると唱えていると、なんとなくできてしまうものだから不思議である。
これを書いている横で猫がべったりと手元にいるのでマウスの操作がしづらい。ほとんど嫌がらせのようである。
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猫、早朝は外で遊んでいた。
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猫たちが居てくれることでずいぶん気持ちに余裕ができる。少々嫌なことや気持ちが凹むことがあっても「でも、大丈夫、帰ったら猫がいるから」と謎の自信を与えてくれる(笑)。ありがとう猫たち。
8月17日(土)
愛犬みどの2回目の命日。もう2年経ったのか。その時のお話はこちらから。
このエッセイの中にも書いているが、亡き義父もみどをたいそう可愛がってくれていた。父は百日紅の木がお気に入りで前栽の築山に植えていた。みどの棺にはその百日紅の花をたくさん入れた。天国へ義父が無事に連れて行ってくれただろう。百日紅は今年も花を咲かせている。
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夫は出かけていたので、義母と二人でみどのお墓参り。うちから車で山の方へ30分ほど行ったところのペット霊園の共同の墓地に入れてもらっている。お線香をあげてきた。大きくて優しくて万年上機嫌だった愛犬みど、私はいつも君のことを想っているよ。
いっとき犬をまた飼いたい熱がかなり高まったが、今はちょっと冷静になっている。自分の体調を安定させることを優先しないと、犬をお迎えしても十分なことがしてあげられないからね。
これだけは言える。この先、犬を迎えても迎えなくても、みどのことは一生忘れません。
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